読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

晩秋の水彩画

2009年11月29日 | 水彩画
秋の果物を描く

  前々回は秋の果物を描いた。今回も柿・キイウイ・みかん・ぶどう(キイウイは秋
 でなくともある。)
 後ろのボトルはワインで、ちょうど日本でのボジョレ・ヌーボー発売日であったが、
 これはただのワイン。この後の飲み会で持ち込み料を払わずそっと飲んだ。
 教室の光源がばらついているのでこれは想定のハイライトである。
 奇をてらってグラスに投げ入れたブドウ。
 ブドウは1個ずつ色合いが違う。みかんもよく見ると色合いが違う。それぞれ枝に
 よって太陽の当たり方や栄養の行き渡り方が違うので当然と言えば当然のこと。
 それをしっかり見極めないといけない。

  


豪華なアレンジメントフラワー

  
先々週はいくつかの観葉植物や見たこともない実をつけた花、かすみ草を
 アレンジした花束を描いた。かすみ草の白をどう表現するか各人が工夫する。
 白抜きは難しい。ろうそくのような水をはじくものであらかじめ塗って、画用紙
 の白を生かすか。マスキング液を塗って後で剥がすか。いろんな手法がある。
 この絵は水をはじく「DERMATOGRAPH」をあらかじめ塗って、画用紙の白を
 生かした。
  さて、はたして草花が勢 いよく外にあふれ出しているさまが表現できている
 だろうか。

  

   (以上この項終わり)
コメント (2)
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