読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

晩秋の水彩画2

2009年12月25日 | 水彩画
増尾城址公園近くの林
  水彩画教室では久しく風景画を描く機会がなかったので、時折の散歩道となっ
 ている増尾城址公園近くの林を描いた。
  いきなり水性ボールペンで描いた。消しゴムを使うことができないので勢い慎重
 になる。余り慎重になると筆の勢いがなくなって「絵が死んでしまう」などと言う人
 がいるが、ここぞという主軸の対象は「えい、やっ!」と描くから心配いらない。

  落葉樹はほとんど葉を散らし、残っている葉も僅か。12時ころなので太陽光が斜
 めから差し込み常緑樹の葉をキラキラさせている。これを表現できたら最高なのだ
 が・・・。これだけ対象から遠く離れると、塗り残しで光を表すのは容易ではない。
 大いなる課題。

   
       WATSON205 WE-1601 SM(15.5×22.0cm)

   何とか絵に風(動き)をもたらそうと、太い平筆を水に浸し、思い切って斜めに
   さっと刷いた。これで太陽光を少し感じてもらえれば。

     

   

   (以上この項終わり)
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