◇ 2014年もすぐに終わり
今年も台風や土砂崩れ、地震など自然災害で多くの人が思わぬ被害にあった。
災難は思ってもいなかったときに起きる。そんな目にあっても右往左往うろたえたりし
ないようにしようと思う。
世相はといえば、親とも思えないような虐待を繰り返す親。小さな子を平気で殺す親。
弱い者いじめで殺す子供。最近は目を覆うばかりの事件が多くなった。
経済政策の効果が出ないのに、野党の態勢が整わないうちにと党利党略で解散を
急いだ与党。圧倒的多数獲得で党是の憲法改正まで視野に入れた自民党がどう動く
のか。危うい道筋がほの見える。
今年のマーケットは大納会が▼279円の17,450.77円で終わった。せっかく「マッサ
ン」のエリーこと、シャーロット・ケイト・フォックスが鐘を鳴らしに来たのに。下落の大納
会は2010年来の4年ぶりとか。2015年は日経平均20,000円を目指すと見る向きも
多いが、新興国、ロシア・中国などの動向、ギリシャの政情不安、原油安など楽観でき
ない要因があって楽観はできない。
今年は所属のボランティアグループが創設10周年を迎えた。これを記念して「記念誌」
を発行した。編集はもちろん印刷、製本も全部手作り。社会福祉部署に印刷・製本・裁断
機などがあって使用料金が安いことからずいぶん助かった。
趣味の水彩画はグループの一泊写生旅行の幹事として旅行先の選定や宿の選定・交
渉、引率など苦労した。来年は何処にするか。
今畑には大根、キャベツ、ブロッコリー、小松菜が育っており、味の良いものができた。
絹さやが芽を出している。
読書は、週1~2冊くらい読んでいるが、ブログにご紹介するのは1/3くらい。もっぱら
エンターテイメント主体の選択になっているが、たまには名作でまだ読んでいなかった本
(『老人と海』など)も読む。村上春樹の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』も
手元にある。村上春樹の本はこれまで一冊も読んだことがないしまだ読む気にならない。
ところで今年は吾輩の酒好きを悟った向きがお歳暮などでいろんな銘酒を下さった。
ご参考までに銘柄を列記します。
<日本酒>
・神戸酒心館(兵庫) 福寿(純米醸造:今年のノーベル賞晩餐会出供された日本酒)
・原酒造(新潟) 越の誉(純米酒:しぼりたて生原酒)
・司牡丹酒造(高知) 司牡丹船中八策 (純米酒:朔旦冬至搾りたて薄にごり)
・玉乃光酒造(兵庫) 玉の光(純米吟醸)
・惣誉酒造(栃木) 惣誉・初しぼり(吟醸)
・菊の里酒造(栃木) (中取り大吟醸)
・高橋商店(福岡) 箱入娘(大吟醸)
<焼酎>
・喜界島酒造(鹿児島) 沙羅 (黒糖焼酎)
・向玉醸造(鹿児島) 魔王 (本格いも焼酎)
<ウィスキー>
・ニッカウィスキー 「竹鶴」 (ピュアモルト43°)
本年もこのブログを御覧頂いてありがとうございました。
(以上この項終わり)