和やか-散歩

「こんな映画見ました~」から「和やか-散歩」へ

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ

2025年03月09日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』
---The Holdovers---
2023年(アメリカ)

監督:アレクサンダー・ペイン
出演:ポール・ジアマッティ、ダバイン・ジョイ・ランドルフ、ドミニク・セッサ
 

「ファミリー・ツリー」「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」の名匠アレクサンダー・ペイン監督が、「サイドウェイ」でもタッグを組んだポール・ジアマッティを主演に迎えて描いたドラマ。

物語の舞台は、1970年代のマサチューセッツ州にある全寮制の寄宿学校。
生真面目で皮肉屋で学生や同僚からも嫌われている教師ポールは、クリスマス休暇に家に帰れない学生たちの監督役を務めることに。
そんなポールと、母親が再婚したために休暇の間も寄宿舎に居残ることになった学生アンガス、寄宿舎の食堂の料理長として学生たちの面倒を見る一方で、自分の息子をベトナム戦争で亡くしたメアリーという、それぞれ立場も異なり、一見すると共通点のない3人が、2週間のクリスマス休暇を疑似家族のように過ごすことになる。

ポール・ジアマッティが教師ポール役を務め、メアリー役を「ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ」「ラスティン ワシントンの『あの日』を作った男」のダバイン・ジョイ・ランドルフ、アンガス役を新人のドミニク・セッサが担当。
脚本はテレビシリーズ「23号室の小悪魔」「ママと恋に落ちるまで」などに携わってきたデビッド・ヘミングソン。
第96回アカデミー賞では作品賞、脚本賞、主演男優賞、助演女優賞、編集賞の5部門にノミネートされ、ダバイン・ジョイ・ランドルフが助演女優賞を受賞した。

       
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
 
予告で話の展開が面白そう、と思い鑑賞。
ポール・ジアマッティくらいしか知ってる俳優がいなかったのですが、食堂の料理長を演じたダバイン・ジョイ・ランドルフがオスカーを手にした映画だったんですね。
 
全寮制の寄宿学校でクリスマスを過ごす教師、料理長、生徒の3人が次第に打ち解けていく様を描いています。
 
学校に残らなくてはならなくなった3人の事情がそれぞれに絡み合い、なかなか面白かったです。
 
 
 

 
 
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作品展 ---3/7---

2025年03月07日 | 暮らしの記

---2025年3月7日(金)---

2月26日~3月2日に私の参加してる美術連盟会員展(作品展)がありました。
開催会場が少々交通の便が悪いので、ご近所のお友達や車でいらっしゃる方にはお知らせして見て頂きました。

 

荒れ模様の金田漁港(三浦半島)F6透明水彩

昨年秋、三浦半島にスケッチ旅行に行ったときに描いた絵です。
嵐が来る前で漁船が岸に上げられて勢揃いする様に惹かれました。
ただ、風が強くて大変でした・・・💦💦

 

 

七人楽師(雛人形)F6透明水彩

娘の雛人形です。我が家のは五人囃子ではなく七人楽師で、私は雛人形の中で一番好きなお雛さまです。
雅楽演奏風に描きました。

会場に来て下さった方々に厚く御礼申し上げます。

 

---3/1---

実家の母の七回忌でした。
もう6年も経ったのかな、、、と思う反面母と話してたのは遠い日のような気もします。
家族皆が元気に暮らしている事が供養と思います。
墓石が隠れるほどのお花が上がってました。

 

 

---3/5---

仲良し従姉妹3人で新宿の従姉妹の家に集まり「ひな祭り」しました。
従姉妹、私が年長で5才、7才年下の3人です。
毎年この時期になると従姉妹がお雛様を出して待っててくれます。
3人共通の祖父からの贈り物、ということでお雛様を見に行きます。

 

3人寄ると話が尽きないのですわ・・・。

 

 


 

 

コメント (3)
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キセキを紡ぐ愛の唄

2025年03月05日 | こんな映画見ました~(洋画)
『キセキを紡ぐ愛の唄』
---UNSUNG HERO---
2024年(アメリカ)

監督:ジョエル・スモールボーン、リチャード・L・ラムジー
出演:ジョエル・スモールボーン、デイジー・ベッツ、キーリー・バーガー、ジョナサン・ジャクソン
オーストラリアで音楽プロモーターとして働くデイビッド・スモールボーン。順調だった事業が破綻し、よりよき未来を夢みて家族と米国に渡る。
6人の子供たちとスーツケース、そして音楽への愛だけを道連れに、彼と妊娠中の妻ヘレンは、人生を立て直すことができるのか。
驚くべき実話に基づくヘレンの信念は、どんな困難にも立ち向かい、夫と子供たちを奮い立たせる。デイビッドとヘレンは、自分たちの夢は保留にしたまま、子供たちの音楽的才能に気づき始める。

その子供たちは、後にインスピレーション・ミュージック史上最も成功した2組のアーティストとなる。(Amazonプライムより)

 

 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
事実の映画化ということに興味を持ち、鑑賞しました。
 
ご当人のジョエル・スモールボーンが監督、主演を演じていたんですね~。
子供たちはFor King & Country というバンド(兄弟)で活躍、Rebecca St. James は歌手でベスト・ロック・ゴスペル・アルバム賞を受賞したこともあるようです。
私は音楽は疎いので???状態ですが、エンドロールで実物の映像も流れてて家族皆それぞれに活躍してるようです。
 
とにかくお母さんが明るくて、強い!!
 
 
 

 
 
 
 
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オーダー

2025年03月04日 | こんな映画見ました~(洋画)
『オーダー』
---The Order---
2024年(カナダ)

監督:ジャスティン・カーゼル
出演:ジュード・ロウ、ニコラス・ホルト、タイ・シェリダン
 
 

2024年・第81回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。Amazon Prime Videoで2025年2月6日から配信。

衝撃的な実話に基づいて製作された「オーダー」は、見る者を引き込むスリラー。
主演はジュード・ロウ。ベテランのFBI捜査官、テリー・ハスクを演じている。
ハスクは、テロリストがアメリカ連邦政府の転覆を企てているのを突き止める。(Amazonプライムより)

 
        
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
ヘンリー8世のジョード・ロウからすっきりかっこいいジュード・ロウが戻っているので鑑賞しました。Amazonプライムの配信映画です。
1980年代の実話を基にテリー・ハスクとそのチームが国家を守るため、ザ・オーダー(白人至上主義団体)のリーダーであるロバート・ジェイ・マシューズを追う・・・。
 
白人至上主義団体がエスカレートして、次々に犯罪を犯していった事実の映画化にジュード・ロウ主演という興味で見ました。
ジュードは渋くなってて、なかなか良かったですよ。
 
 

 
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2月あれこれ---2/24---

2025年02月24日 | 暮らしの記

---2025年2月24日(月)---

先日糸通し器を買いました。
今まで針金で作られた糸通しを使っていたのですが、その糸通しを針穴に入れにくくなって、とうとう買いました。
こんなに便利ならもっと早くから使えばよかったです・・・。

---2/3---

ご近所のお友達の水墨画の展覧会に行ってきました。
新国立美術館の公募展『国際書画展』です。
長く水墨画を習っていることは知っていましたが、実際の水墨画を見せて頂いたのは初めてです。
賞をお取りになっててものすごく立派な作品でした👏👏👏

その友達と美術館内のレストラン『ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ』でランチとお茶をゆっくり楽しみました。

 

---2/4---

我が家で収穫した夏みかんでママレード作り。

 

---2/5---

久し振りにクッキーを焼き、かき餅を作りました。
クッキーはアーモンドプードル入りでサクッと仕上げたかったのですが、あまりサクッと出来ずに失敗デスネ。。。
お正月のお供え餅をカリカリに乾かして、砕いて油で揚げるかき餅は美味しく出来ました!!



 

---2/8---

この日はお客さま。楽しいひと時をありがとうございました!

 

---2/10---

凜のパパと家の周りをお散歩しました。
満開の梅の木があったり、ミモザの蕾が膨らんでいたり、道端の水仙が咲いていたり、春を感じました。

 

---2/14---

昭和記念公園で仲間スケッチ。
楽しかったです。

 

---2/15---

横浜、桜木町で人物画の講習に参加しました。
顔と手を描く練習でした。難しかった・・・(;'∀')

 



 


 

 

 

 

 

 

 


 

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フォールガイ

2025年02月22日 | こんな映画見ました~(洋画)
『フォールガイ』
---The Fall Guy---
2024年(アメリカ)

監督:デビッド・リーチ
出演:ライアン・ゴズリング、エミリー・ブラント、ウィンストン・デューク、アーロン・テイラー=ジョンソン、ハンナ・ワディンガム

「ブレット・トレイン」「ワイルド・スピード スーパーコンボ」のデビッド・リーチ監督が、ライアン・ゴズリングとタッグを組んで描いた痛快アクション。

1980年代に放送されたテレビドラマ「俺たち賞金稼ぎ!!フォール・ガイ」を映画としてリメイクし、危険な陰謀に巻き込まれたスタントマンの戦いを、自身もスタントマン出身のリーチ監督がリアルかつ斬新なアクションで活写する。

大怪我を負い一線から退いていたスタントマンのコルトは、復帰作となるハリウッド映画の撮影現場で、監督を務める元恋人ジョディと再会する。
そんな中、長年にわたりコルトがスタントダブルを請け負ってきた因縁の主演俳優トム・ライダーが失踪。
ジョディとの復縁と一流スタントマンとしてのキャリア復活を狙うコルトはトムの行方を追うが、思わぬ事件に巻き込まれてしまう。

主人公コルトの元恋人ジョディを「クワイエット・プレイス」シリーズのエミリー・ブラント、失踪した主演俳優トム・ライダーを「キック・アス」シリーズのアーロン・テイラー=ジョンソンが演じた。

(映画.comより)

 

        
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
 
実はあまり興味が持てず、レンタル(100円)してたもののずぅーと放っておいたところ、「あと28時間でレンタルが切れます」の表示で慌てて鑑賞しました。
見てみたら、これが面白かった!という訳です。
そういえばお友達ブログで、まぁ評判良かったような記憶もよみがえり、なんで今まで放っておいたのかしら?と・・・。
 
スタントマンのお話なので映画作りの裏話的なシーンが多く、映画好きには楽しめました。
 
スター役とスタントマンがそっくりなのは当たり前ですが、二人があまりに似ているので、初めは見分けがつかなかったです・・・💦
 
 
 

 
 
 
 
 
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ゲティ家の身代金

2025年02月21日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ゲティ家の身代金』
---All the Money in the World---
2017年(アメリカ)

監督:リドリー・スコット
出演:ミシェル・ウィリアムズ、クリストファー・プラマー、マーク・ウォールバーグ、ロマン・デュリス、ティモシー・ハットン、チャーリー・プラマー

1973年に起こったアメリカの大富豪ジャン・ポール・ゲティの孫が誘拐された事件を、「オデッセイ」「グラディエーター」など数々の名作を送り出してきた巨匠リドリー・スコット監督のメガホンで映画化したサスペンスドラマ。

73年、石油王として巨大な富を手に入れた実業家ジャン・ポール・ゲティの17歳の孫ポールが、イタリアのローマで誘拐され、母親ゲイルのもとに、1700万ドルという巨額の身代金を要求する電話がかかってくる。
しかし、希代の富豪であると同時に守銭奴としても知られたゲティは、身代金の支払いを拒否。
ゲイルは息子を救うため、世界一の大富豪であるゲティとも対立しながら、誘拐犯と対峙することになる。
ゲイル役をミシェル・ウィリアムズ、ゲイルのアドバイザーとなる元CIAの交渉人フレッチャー役でマーク・ウォールバーグが出演。
ゲティ役をケビン・スペイシーが演じて撮影されたが、完成間近にスペイシーがスキャンダルによって降板。クリストファー・プラマーが代役を務めて再撮影が行われ、完成された。(映画.comより)

 

        
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
 
事実の映画化という事で見ました。
現実の迫力が感じられる映画でした。
クリストファー・プラマーが映画完成を前にケビン・スペイシーの代役で出演、完成となったというのは知りませんでした。さすがクリストファー・プラマーですね。
ケビン・スペイシーの方が守銭奴というイメージが強烈に出たかな?とも思いましたが。。。
 
とにかくスゴイ話で、呆れるほど面白かったです。
 
 
 

 
コメント (4)
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ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻

2025年02月19日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻』
---Firebrand---
2023年(イギリス)

監督:カリン・アイヌーズ
出演:アリシア・ビカンダー、ジュード・ロウ、エディ・マーサン、サム・ライリー

ジュード・ロウとアリシア・ビカンダーが共演し、暴君として恐れられた16世紀のイギリス国王ヘンリー8世と、その6番目にして最後の妻キャサリン・パーの生き残りをかけた争いの行方を描く宮廷サバイバル劇。

16世紀の英国、テューダー朝。
君主ヘンリー8世は、これまで5人の妻を処刑や追放、出産による死亡などで容赦なく切り捨ててきた。そんな彼と望まぬ結婚をした6番目の妻キャサリン・パーは、イングランド国教会を設立したヘンリーに反して、プロテスタントの信念に基づいて英国を光ある未来へ導きたいと願う。
しかし、国王と対立する立場であることを告発されてしまった彼女は、前妻たちのように首をはねられるのか、それと病に蝕まれた国王が先に死ぬか、自らの生存をかけて複雑にからみあう宮廷の政治的陰謀に立ち向かっていく。

共演は「コントロール」のサム・ライリー、「おみおくりの作法」のエディ・マーサン。
「見えざる人生」でカンヌ国際映画祭「ある視点」部門を受賞したブラジルのカリン・アイヌーズ監督がメガホンをとった。2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。(映画.comより)

 

        
 
-------私のひと言-------
 
映画館鑑賞。
ジョード・ロウがヘンリー8世を演じるというので見に行きました。
ヘンリー8世に関する映画は多いですが、どれも興味深いです。
ジュード・ローは今までのイメージと違って、暴君と恐れられていた微塵の優しさもない王さまを見事に演じていました。
ネット検索でよく見かけるヘンリー8世を本当に上手く表現していたと思います。
衣裳やメイクが見事だったこともあると思いますね。
メアリーとアンの姉妹、メアリーとエリザベスの姉妹に焦点を当てた映画はありますが、この6番目のキャサリン・パーにスポットライトを当てた作品は初めて見ました。
コスチュームもののエンタメとして、とても興味深く楽しめました。
 
 
ヘンリー8世の妻たちの記事を載せた面白いサイトを見つけました!
 
1番目の妻 キャサリン・オブ・アラゴン、カソリック。メアリーの母。離婚
2番目の妻 アン・ブーリン エリザベスの母。不貞は王に対する反逆(でっちあげ、とされてる)で処刑。
3番目の妻 ジェーン・シーモア エドワードの母。出産後すぐ死亡。
4番目の妻 アン・オブ・クリーヴズ、プロテスタント。離婚。
5番目の妻 キャサリン・ハワード 30才年下で奔放、不貞のため処刑。
6番目の妻 キャサリン・パー (今回の映画のヒロイン)メアリーとエリザベスの「王位復権」をはかり、のちの国王、エドワードや、レディ・ジェーン・グレイにも愛情を注いだ
Onlineジャーニーこちら
 
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レザボア・ドッグス

2025年02月12日 | こんな映画見ました~(洋画)
『レザボア・ドッグス』
---Reservoir Dogs---
1991年(アメリカ)

監督:クエンティン・タランティーノ
出演:ハーベイ・カイテル、ティム・ロス、マイケル・マドセン、クリス・ペン、スティーブ・ブシェーミ、エディ・バンカー、クエンティン・タランティーノ

クエンティン・タランティーノの監督第1作で、宝石店強盗計画に失敗した男たちがたどる運命を、独特の語り口で緊迫感たっぷりに描いたクライムドラマ。

宝石店を襲撃するため寄せ集められた黒スーツ姿の6人の男たち。
彼らは互いの素性を知らず、それぞれ「色」をコードネームにして呼び合う。
計画は完璧なはずだったが、現場には何故か大勢の警官が待ち伏せており、激しい銃撃戦となってしまう。
命からがら集合場所の倉庫にたどり着いた男たちは、メンバーの中に裏切り者がいると考え、互いへの不信感を募らせていく。

キャストには本作の制作にも尽力したハーベイ・カイテルをはじめ、ティム・ロス、スティーブ・ブシェーミ、マイケル・マドセンら個性豊かな顔ぶれが揃った。2024年1月、デジタルリマスター版でリバイバル公開。(映画.comより)

-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
本当に久しぶりに見ました。
昨年リバイバル公開されてましたが、映画館鑑賞はしませんでした。
 
先日『船の上のピアニスト』で見たティム・ロス出演でまた見たくなりました。
多分これも100円レンタルだったと思います。
 
タランティーノ監督作品のファンというわけではないのですが、やはり気になる監督ですね。
 
 
 
 

 
 
 
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羅生門

2025年02月09日 | こんな映画見ました~(邦画)
『羅生門』

1950年(日本)

監督:黒澤明
出演:三船敏郎、京マチ子、森雅之、志村喬、千秋実

世界にクロサワの名を知らしめた歴史的作品。

原作は芥川龍之介の短編「藪の中」。
平安時代、都にほど近い山中で貴族女性が山賊に襲われ、供回りの侍が殺された。
やがて盗賊は捕われ裁判となるが、山賊と貴族女性の言い分は真っ向から対立する。
検非違使は巫女の口寄せによって侍の霊を呼び出し証言を得ようとする、それもまた二人の言い分とは異なっていた……。

豪雨に浮き立つ羅生門の造形美、立ち回りシーンの迫力、生き生きとした役者たちの演技などすべてが印象深い作品。
ベネチア国際映画祭でグランプリを受賞した、黒澤明の出世作である。
米アカデミー協会の全面的バックアップを受け、映像とサウンドを修復した「デジタル完全版」が2008年に公開された。

        
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
有名な作品だけど未見で、Amazonプライム100円で見られるので見たシリーズです(笑)。
あまりに有名なクロサワ作品ですが、最後まで見たのは初めてです。
見なくちゃ~の義務感で見始めるも、途中で挫折、の繰り返しでした。
私は映画を見る目がないのかも、、、と思わせるのがクロサワ作品なんですね・・・。
 
今回は「羅生門」のリメイクをポール・ニューマンが演じた映画があることを思い出して、最後まで見ました!・・・が、それでもよく分からない映画でした。
 
ということで、そのポール・ニューマン出演の作品を再見したので記しておきます。
 
 
 
 

 
私の感想はこちら
暴行
 
---THE OUTRAGE---
1963年(アメリカ)

監督:マーティン・リット
出演: ポール・ニューマン、ローレンス・ハーヴェイ、クレア・ブルーム
 
 
以下は今回Wikipediaからのコピーです。

『暴行』(ぼうこう、The Outrage)は、1964年製作のアメリカ映画である。黒澤明監督の『羅生門』を忠実に翻案し、アメリカ西部を舞台に展開するミステリアスな人間ドラマである。『長く熱い夜』、『ボクサー』などのマーティン・リット監督の異色作。

マイケルとフェイのケニン夫妻による『羅生門』を舞台化した脚本をもとに、マイケル・ケニンが脚本を執筆した。

あらすじ
南西部のとある鉱山町の駅で、牧師とペテン師と探鉱者の3人が昨日の町であったある事件の裁判について語り出す。その事件とは、無法者として悪名高いフアン・カラスコが南部の名士であるウェイクフィールド大佐を刺し殺し、その妻ニナを犯したというものだった。

裁判において、カラスコは決闘の上での殺害であったと述べる。一方、ニナは不甲斐ない夫を自分が刺したと告白する。そして大佐は、シャーマンである老インディアンを通じ、自ら命を絶ったのだと主張する。三者の言い分はそれぞれ大きく異なるものであった。

最後に、実は事件を目撃していたという探鉱者が語り始める。しかしその内容は、さらにいずれの証言とも異なるものであった。(Wikipediaより)

 
この作品は今探してもネットでは見られないようです。
2009年のNHK放映を自分でDVDに焼いておいたので再見しました。
今回この映画を羅生門と比べながら見て、ようやく羅生門がどんな映画だったかが分ったような気がしました💦
 
あの頃はポール・ニューマンの映画をTV放映やレンタルビデオでよく見ていたことを思い出しています。
 
 

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船の上のピアニスト

2025年02月08日 | こんな映画見ました~(洋画)
『船の上のピアニスト』
---The Legend of 1900---
1999年(イタリア・アメリカ)

監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
出演:ティム・ロス、プルイット・テイラー・ビンス、メラニー・ティエリー

「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ監督と映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネがタッグを組み、船上で生まれ育ち一度も船を降りることがなかったピアニストの生涯を描いたドラマ。

1900年。豪華客船ヴァージニアン号の機関士ダニーは、ダンスホールのピアノの上に置き去りにされた赤ん坊を見つけ、その子に「ナインティーン・ハンドレッド」と名付けて育て始める。
船という揺りかごですくすくと成長したナインティーン・ハンドレッド。ある晩、乗客たちは世にも美しいピアノの旋律を耳にする。
ダンスホールのピアノに座って弾いていたのは、ナインティーン・ハンドレッドだった。


日本では1999年に劇場初公開。約20年を経た2020年、トルナトーレ監督の監修による4Kデジタル修復版(121分)が公開。同時に、99年公開時には実現しなかった、170分の「イタリア完全版」も初公開される。(映画.comより)

        
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
 
有名だけど未見の映画で、Amazonプライム100円で見られるときに見るという私のパターンです。今回は劇場初公開版で見ました。
 
話の内容はほとんど知っていました。
ただ見たのは初めてだったので、しっかり感動しました。
ティム・ロスの魅力が充分に発揮された映画でしたね。
 
 

コメント (2)
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神さま聞いてる? これが私の生きる道?!

2025年02月02日 | こんな映画見ました~(洋画)
『神さま聞いてる? これが私の生きる道?!』
---Are You There God? It's Me, Margaret.---
2023年(アメリカ)

監督:ケリー・フレモン・クレイグ
出演:アビー・ライダー・フォートソン、レイチェル・マクアダムス、ベニー・サフディ、キャシー・ベイツ


アメリカの作家ジュディ・ブルームが1970年に発表した名作小説「神さま、わたしマーガレットです」の映画化で、自分探しに葛藤する思春期の少女の姿を描いた青春ドラマ。

ニューヨークで暮らす11歳の少女マーガレットは、父親の仕事の都合でニュージャージーへ引っ越すことに。
彼女はそこで出会った友人たちとともに、恋や生理などについて話す秘密の女子会を結成。
その一方で、ユダヤ教徒の父とキリスト教徒の母の間に生まれた彼女は、自身の信仰する宗教についても考えるようになっていく。

「アントマン」シリーズのアビー・ライダー・フォートソンが主人公マーガレットを好演し、マーガレットの両親をレイチェル・マクアダムスとベニー・サフディ、父方の祖母をキャシー・ベイツがそれぞれ演じた。
監督・脚本は「スウィート17モンスター」のケリー・フレモン・クレイグ。(映画.comより)

 

 
        
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞。(Amazonプライム)
 
成長していく女の子を等身大に描いている作品で、好感が持てました。
 
キャシー・ベイツが若々しいおばあちゃま役でビックリしました。
暗くて、偏屈な役がお似合いかと思っていましたが、そこはさすが女優さん、とても奇麗なおばあちゃまでした~。
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
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ラストオーダー 最後の注文

2025年01月30日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ラストオーダー 最後の注文』
---LAST ORDERS---
2001年(イギリス / ドイツ)

監督:フレッド・スケピシ

出演:マイケル・ケイン、トム・コートネイ、デヴィッド・ヘミングス、ボブ・ホスキンス、ヘレン・ミレン

グレアム・スウィフト著、ブッカー賞受賞「最後の注文」を映画化!
亡き親友の最後の望みを果たす、50年来の男たちの友情を描くヒューマンドラマ!
 
50年来の友人が亡くなったことをきっかけに、彼の遺灰をまくために海へと向かう男たち。
その道中、4人の男たちが彼と過ごした人生を振り返る。
マイケル・ケインをはじめ、妻役のヘレン・ミレン、友人役にボブ・ホスキンズら英国の名優たちが集結。
男たちの人生は決して美しく穏やかなものばかりではなく、彼らの友情も複雑。ほろ苦くも精一杯生きてきた日々が浮かび上がる、センチメンタルジャーニーが心に染みるロードムービーが遂に日本初上陸!(Amazonプライムより)
 

 

        
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
 
マイケル・ケイン、ヘレン・ミレンというキャストに惹かれ鑑賞しました。
形式はロードムービーですが、思い出のシーンなど見せてくれて、まったくのロードムービーではなかったです。実はロードムーピーは好みではないのでこの映画見るのを先延ばしにしていました。
人生の最後にきて、仲間と昔を振り返る物静かですが重さも感じるいい映画でした。
質の高い映画だと感じました。
でも特にオススメはしませんけどね・・・。
 
 
 

コメント (2)
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1月あれこれ---1/29---

2025年01月28日 | 暮らしの記

---2025年1月29日(水)---

日々の暮らしの出来事は『あれこれ』でアップさせて頂きますね。

---1/1---

暮れに九州から送って頂いた晩白柚をお正月に切り分けて頂きました。
スマホと一緒に写真撮りました!

ジューシーで美味しいのです。みかんと同じように剥いて食べますが、とにかく大きいのです。

 

---1/8---

今年初の屋外スケッチで多摩川台公園に行きました。
冬枯れの公園をセピア色のインクでさらり~と20分ほどで描きました。
時間をかけたF6の絵はボツ。

 

---1/14---

凜のパパを誘って映画『ビーキーパー』を見に行きました。

---1/18---

人物画を描きに行きました。
今回のモデルさんは着物姿。難しかったですが、いい勉強になりました。アップ出来るような絵はナシ!

---1/21---

菅田将暉主演の『サンセット・サンライズ』を見てきました。

---1/22---

庭の夏ミカンを摘み取りました。
時間のある時にママレードにしたいと思っています。

---1/23---

頼んでおいたガーデンシクラメンが届きました。

その日のお昼前に、高幡不動尊に初詣に出かけました。
お元日には近所の氏神様にお参りして破魔矢を頂いてますが、お不動様の厄除け団扇熊手は毎年頂いています。
だるま市は混みあうので、その前に行かなくては~と出かけました。

お参りの後は高幡不動の近くのBarry's Caféでランチしました。
凜のパパはココアラテ、私はカフェラテも頼みました。
お店のママのラテアートはいつも可愛い~♡です。

 

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バーンズサパー25に凜のパパと行ってきました。

このランチショーに行くきっかけはBarry's Caféでのクリスマスミニコンサートで知ったフィドル奏者の大竹奏さんの紹介でした。
スコットランドの音楽を聴きながらのランチという贅沢な時間を楽しみました。
昨年のスコットランド旅行の余韻を味わうことが出来ました。

ホテルニューオータニのロビー。

 

ランチ後、11月に家族で食事した際(パレスホテル東京)に凜のパパと二人で撮った写真(遺影用?)が出来上がってるというので都心に出たついでにと、パレスホテルの写真館に回りました。
こちらはロビーの写真を取り忘れましたっ。

 

 

昨年末に買ったシクラメンが奇麗に咲いているので描いてみました。
シクラメンを買ったのは何年振りでしょうか---。

 


 

 

 

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リトルハンプトンの怪文書

2025年01月27日 | こんな映画見ました~(洋画)
『リトルハンプトンの怪文書』
---Wicked Little Letters---
2023年(イギリス)

監督:テア・シャーロック
出演:オリヴィア・コールマン、ジェシー・バックリー、アンジャナ・ワサン

1920年代、イギリスの海辺の町。地元で生まれ育った保守的なイーディス・スワンと、アイルランド出身の荒くれ者、ローズ・グッディングは隣同士に住んでいる。
イーディスを含む住民らの元に、匿名の手紙が届くようになる。それらは意図せずして笑いを誘うような独自の罵り言葉に満ちており、そのため普段から口の悪いローズに疑いがかかる。怪文書は国中の関心を集め、ローズはついに法廷で裁かれることに。だが町の女性たちは彼女の有罪を疑い、警官のグラディス・モスを中心に独自の調査を始める。(映画.comより)

 



-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
 
時は1920年代、言いたいことを明け透けに言うローズはシングルマザーで社会的には疎かれるタイプ。親の言うことに逆らえない信仰厚い女性イーディスは未婚。
対照的な二人は隣り合わせに住んでいて、この街に問題が起こるという展開。
これは事実のお話だそうです。
 
当時の女性の行動が抑圧された社会を訴えているようでもあり、茶化してるように描いている映画で、私はとても面白く見ました。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
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