『ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻』
---Firebrand---
2023年(イギリス)
監督:カリン・アイヌーズ
出演:アリシア・ビカンダー、ジュード・ロウ、エディ・マーサン、サム・ライリー
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2023年(イギリス)
監督:カリン・アイヌーズ
出演:アリシア・ビカンダー、ジュード・ロウ、エディ・マーサン、サム・ライリー
ジュード・ロウとアリシア・ビカンダーが共演し、暴君として恐れられた16世紀のイギリス国王ヘンリー8世と、その6番目にして最後の妻キャサリン・パーの生き残りをかけた争いの行方を描く宮廷サバイバル劇。
16世紀の英国、テューダー朝。
君主ヘンリー8世は、これまで5人の妻を処刑や追放、出産による死亡などで容赦なく切り捨ててきた。そんな彼と望まぬ結婚をした6番目の妻キャサリン・パーは、イングランド国教会を設立したヘンリーに反して、プロテスタントの信念に基づいて英国を光ある未来へ導きたいと願う。
しかし、国王と対立する立場であることを告発されてしまった彼女は、前妻たちのように首をはねられるのか、それと病に蝕まれた国王が先に死ぬか、自らの生存をかけて複雑にからみあう宮廷の政治的陰謀に立ち向かっていく。
共演は「コントロール」のサム・ライリー、「おみおくりの作法」のエディ・マーサン。
「見えざる人生」でカンヌ国際映画祭「ある視点」部門を受賞したブラジルのカリン・アイヌーズ監督がメガホンをとった。2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。(映画.comより)
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-------私のひと言-------
映画館鑑賞。
ジョード・ロウがヘンリー8世を演じるというので見に行きました。
ヘンリー8世に関する映画は多いですが、どれも興味深いです。
ジュード・ローは今までのイメージと違って、暴君と恐れられていた微塵の優しさもない王さまを見事に演じていました。
ネット検索でよく見かけるヘンリー8世を本当に上手く表現していたと思います。
衣裳やメイクが見事だったこともあると思いますね。
メアリーとアンの姉妹、メアリーとエリザベスの姉妹に焦点を当てた映画はありますが、この6番目のキャサリン・パーにスポットライトを当てた作品は初めて見ました。
コスチュームもののエンタメとして、とても興味深く楽しめました。
ヘンリー8世の妻たちの記事を載せた面白いサイトを見つけました!
1番目の妻 キャサリン・オブ・アラゴン、カソリック。メアリーの母。離婚
2番目の妻 アン・ブーリン エリザベスの母。不貞は王に対する反逆(でっちあげ、とされてる)で処刑。
3番目の妻 ジェーン・シーモア エドワードの母。出産後すぐ死亡。
4番目の妻 アン・オブ・クリーヴズ、プロテスタント。離婚。
5番目の妻 キャサリン・ハワード 30才年下で奔放、不貞のため処刑。
6番目の妻 キャサリン・パー (今回の映画のヒロイン)メアリーとエリザベスの「王位復権」をはかり、のちの国王、エドワードや、レディ・ジェーン・グレイにも愛情を注いだ。
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