和やか-散歩

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二十日鼠と人間

2006年05月14日 | こんな映画見ました~(洋画)
HP閉じられてしまったお友達サイトで教えていただいた映画です。
泣きじゃくる、という映画にはなかなか出会えませんが、これはそんな映画の一本でした。


『二十日鼠と人間』
---Of Mice and Men---
1992年(アメリカ)

監督:ゲーリー・シニーズ 
出演:ゲーリー・シニーズ、ジョン・マルコビッチ、レイ・ウォルストン 

ジョン・スタインベックの小説の映画化。大恐慌時代のカリフォルニア。切れ者のジョージ(ゲイリー・シニーズ)と、身体は大きいが知恵も心も子供のままのレニー(ジョン・マルコヴィッチ)の2人は、農場から農場へ渡り歩く労働者。
二人の夢は小さくても自分達の農場を持つことだった。二人の友情と、苛酷な現実に裏切られて起こる悲劇を描く。


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ゲイリー・シニーズの初監督作品です。
大恐慌時代のアメリカで、真面目に必死に生きようとするが、何かが食い違って事件が起きてしまうという二人を、ゲーリー・シニーズとジョン・マルコビッチが見せてくれます。胸打たれる作品です。 
コメント (2)
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追憶

2006年05月14日 | こんな映画見ました~(洋画)
先日見た「ミート・ザ・ペアレンツ2」に出演していたバーブラ・ストライサンドを見て、この映画の感激を思い出しました!
いくつになっても変わらない個性のバーブラですね・・・。


『追憶』
---The Way We Were---
1973年(アメリカ)

監督:シドニー・ポラック
出演:バーブラ・ストライサンド、ロバート・レッドフォード

第二次大戦中、大学の創作クラスで同級だった二人が再会し、恋に落ちる。
戦後、ハリウッドで脚本を書き始めたハベル(ロバート・レッドフォード)と結婚後も政治活動を止めることが出来ないケイティー(バーブラ・ストライサンド)はお互いの生き方を通すために別れる。
何年かして、二人は再び街角ですれ違うが、お互いの生き方を変えることはもはや出来なかった・・・。


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memory~♪~♪と流れてくる曲にキュンとする方は、私と同年代です・・・(笑)。
50年代初め、ニューヨークで原爆禁止の署名を求めるビラを配るケイティーと、脚本家として成功したハベルが、街角で再開する最後のシーンが私は大好きです。
これほどまでに、自分の生き方を通すケイティーに思わず涙でした。 
何度も見直すと、ハベルの優しさは男のずるさだったナとも思うのですが、この当時の男女だったら、こうなるしかないのでしょう。
ただバーブラの個性の好みもあると思いますが、何時見てもやっぱりラストシーンは涙ですね~
コメント (10)
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フォーガットン

2006年05月14日 | こんな映画見ました~(洋画)
『フォーガットン』
---The Forgotten---
2004年(アメリカ)

監督:ジョセフ・ルーベン  
出演:ジュリアン・ムーア、ドミニク・ウェスト、ゲイリー・シニーズ 

一人息子サム(9才)を飛行機事故で亡くしたテリー(ジュリアン・ムーア)は思い出の中だけに生きている。しかし、気が付くとサムの思い出の品々が身の回りからことごとく消えていく。
サムの存在さえ消し去られ、テリーは精神科医(ゲイリー・シニーズ)に息子は流産していてこの世には生まれてこなかったと告げられる。そんなはずはないとテリーは驚愕する。

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普通の生活が描かれていて、その裏には恐ろしい事実が~、という私の好みの展開でした(笑)。
ジュリアン・ムーアは静かで力強い役が上手いと思います。
出番は多くはないですが、ゲイリー・シニーズがまたいいです。
途中で、えっ?こんなのが登場なのっていうのもありますが(笑)、ラストはほっとさせてもらえるし、なかなか面白かったです。

 

コメント (2)
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