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ヴェロニカ・ゲリン

2009年12月26日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ヴェロニカ・ゲリン』
---VERONICA GUERIN---
2003年(アメリカ)

監督:ジョエル・シューマカー
出演: ケイト・ブランシェット、ジェラルド・マクソーリー 、ブレンダ・フリッカー、バリー・バーンズ 、 コリン・ファレル


正義と勇気を貫いたジャーナリストの実録ヒューマン・ドラマ。命の危険に晒されながらもたった一人で麻薬犯罪組織を追い詰めていったアイルランドの女性記者ヴェロニカ・ゲリンの葛藤と悲愴な覚悟を描く。

 1996年6月26日、アイルランド、ダブリン。
麻薬犯罪の実態を追い続けていたサンデー・インディペンデント紙の記者ヴェロニカ・ゲリン(ケイト・ブランシェット)が凶弾に倒れた。
だが、彼女の死は人々を目覚めさせ、社会に変革をもたらすこととなった――。

1994年、夫グレアム( バリー・バーンズ)とひとり息子のカハルとともに幸せに暮らしていたヴェロニカ。
彼女は、子どもたちにまで麻薬が蔓延している事実に憤りを覚え取材を開始する。様々な情報源を活用して核心へと迫っていくヴェロニカ。だが、犯罪組織は彼女がこの件から手を引くよう、彼女の愛する家族までをも脅迫の材料にしていく…。
(allcinemaより)


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記事アップしたくて、再見しました。
実在の人物の映画化です。
こういうドキュメントタッチのものは、再見すると感動が薄れてしまうことが多いのですが、この作品は新たな衝撃を受けました。
ケイト・ブランシェットの上手さなのでしょうか。。。

特典で見たご本人の賞受賞時のコメント映像と、カットされたケイト・ブランシェット演じる受賞のシーンを見比べると、ケイトがいかに彼女に成りきっていたかが分かります。

当時のアイルランドの社会背景も良く描かれています。

コリン・ファレルがちょい役で出演してたこと、覚えてなかったですヨ。
彼は、ダブリン出身ですからね。

ヴェロニカ・ゲリンが殺された後、大きな波がうねってきて麻薬犯罪組織に手を入れたということですが、本当に強い女性だと思いました。

コメント
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