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フィールド・オブ・ドリームス 【午前十時の映画祭】

2010年03月07日 | こんな映画見ました~(洋画)
『フィールド・オブ・ドリームス』
---FIELD OF DREAMS---
1989年(アメリカ)

監督:フィル・アルデン・ロビンソン
出演: ケヴィン・コスナー、エイミー・マディガン、ギャビー・ホフマン、レイ・リオッタ、ジェームズ・アール・ジョーンズ 、バート・ランカスター


ある日「それを作れば彼が来る」という“声”を聞いた農夫が、とうもろこし畑を潰して野球場を造り始める。
信念に従って行動する主人公と彼を暖かく見守る家族。
信じる事の尊さ、愛する人を思う事の素晴らしさをファンタジーの姿を借りて語りかける感動作で、人を愛した事のある人全てのための映画と言える。
役者たちは皆鮮烈にして忘れ難く、下手をするとオカルティックになりそうな話を淡々と、それでいて詩情豊かに描き上げた演出は驚異的ですらある。
ジェームズ・ホーナーの音楽も良い。
W・P・キンセラの『シューレス・ジョー』を原作とした、アメリカ映画80年代最後の傑作。
(allcinemaより)

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先日記事アップしました、【午前十時の映画祭】で映画館鑑賞しました。
私はケヴィン・コスナーのファンですが、この映画は映画館鑑賞はしてないので、とても楽しみにしておりました。
DVDでは何度も見ていますが大スクリーンで見られて、とても幸せでした。

とうもろこし畑に自分で造った野球場に、嘗て名選手でありながら、八百長事件「ブラックソックス事件」で球界を追放されたジョー・ジャクソン(シューレス・ジョー)とその仲間が次々にやってくる。
お話はアメリカならではの野球のファンタジーです。
とうに亡くなった選手の野球の試合が見られるのですから、現実的な話ではなく素敵な夢物語なのです。

いろいろな要素が無駄なくふんだんに取り込まれ、展開のテンポがとても良いデス。
古い映画なので、ネタバレしますが、最後には喧嘩別れしたまま亡くなってしまった父親に逢うシーンが胸にジーンと来ます。


このジョー・ジャクソンは、2001年にイチローがルーキー最多安打記録の242本を打つまでは、この記録を持っていた選手です。
イチローが大記録を成し遂げようとしたその年、スポーツの番組でこの映画に触れられたこともありました(笑)。

昨秋から楽しみにしていた企画で、見たい映画に巡りあってドキドキしながらの鑑賞でした。





 




コメント (4)
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