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ヴィクトリア女王 世紀の愛

2010年09月01日 | こんな映画見ました~(洋画)

『ヴィクトリア女王 世紀の愛』
---THE YOUNG VICTORIA---
2009年(イギリス/アメリカ)

監督:ジャン=マルク・ヴァレ
出演: エミリー・ブラント、ルパート・フレンド、ミランダ・リチャードソン、ジム・ブロードベント、トーマス・クレッチマン、マーク・ストロング


19世紀のイギリス。
ウィリアム国王(ジム・ブロードベント)の姪ヴィクトリア(エミリー・ブラント)は、筆頭の王位継承者として幼い頃から常に厳重な警護と監視の下に置かれ、息苦しい生活を強いられてきた。
そして、いよいよ国王が病に倒れると、ヴィクトリアを巡る権力争いは一層激しさを増していく。
ベルギー国王レオポルド(トーマス・クレッチマン )の命を受けてヴィクトリアに近づいたアルバート(ルパート・フレンド )も、そんな次期女王の夫の座を狙う一人に過ぎなかった。
ところが、ヴィクトリアの美しさに心を奪われたアルバートは、自分の気持ちを正直に打ち明けたことで、かえってヴィクトリアの信頼を得るようになる。
そんな中、ついに国王が逝去し、わずか18歳で女王に即位するヴィクトリアだったが…。
(allcinemaより)


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先日鑑賞した「Queen Victoria 至上の恋」でキャシー・ベイツが演じたヴィクトリア女王。今まで一般的に考えられていた女王の姿だったらしいです。
厳格で、ちょっと陰鬱な感じ。
英国が力のあるときの女王ですからね。。。

この映画は、歌が好きで明朗な若き日の女王が描かれています。
夫を愛した情熱的な女性。もっともキャシー・ベイツが演じたヴィクトリア女王も夫の死後喪服で暮らしてました。

ヴィクトリア女王、エリザベス女王、英国は女王陛下のお国なのですね。
王様も恋愛あり、不倫あり、と映画の題材の耐えないロイヤル一家です。
それだけ存在感のある一家ということで、これからも楽しみ(スミマセン~)です。

ヴィクトリアはまだ若い時に、母親が強く望んだ摂政を拒んだあたり、大人物だったことが窺えます。
コスチューム劇としても、一見の価値あり!

ヴィクトリア朝(ヴィクトリア女王の治世の間)時代は、産業革命により英国がもっとも栄えた時期と言われています。
芸術や建築様式などの発展も著しかった時代です。








コメント (2)
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