『手紙は憶えている』
---REMEMBER---
2015年(カナダ、ドイツ)
監督:アトム・エゴヤン
出演:シネマトゥデイ 、クリストファー・プラマー
---REMEMBER---
2015年(カナダ、ドイツ)
監督:アトム・エゴヤン
出演:シネマトゥデイ 、クリストファー・プラマー
『スウィート ヒアアフター』などのアトム・エゴヤンが監督を務め、ナチスに家族を奪われた男の復讐劇に迫るサスペンス。
戦時中、互いに収容所から何とか生き延びた友人との約束で、かつての虐殺者を捜して敵討ちの旅に出る老人の姿を描く。
主人公を『人生はビギナーズ』などの名優クリストファー・プラマーが熱演。
さまざまな試練に直面しながらも、懸命に家族の無念を晴らそうとする男の悲壮な姿に心打たれる。
90歳のゼヴ(クリストファー・プラマー)は、妻を亡くしたことさえ忘れるほど物忘れが進んでいた。
ある日、彼に友人マックス(マーティン・ランドー)が1通の手紙を託し、家族を殺したドイツ人兵士への復讐(ふくしゅう)を依頼する。
自分と同じくアウシュビッツ収容所の生き残りで体が不自由な友人のために、ゼヴは単身でリベンジを果たそうとするが……。
(シネマトゥデイ より)

-------私のひと言-------
Amazonプライムで鑑賞。
この映画は予備知識なく、期待もせず鑑賞しました。
う~ん、びっくりの展開の映画でした。
クリストファー・プラマー演じるよたよた爺さん、これで復讐なんて出来るの?
そう思いながら見始めは、荒唐無稽的な印象でした。
しかし、予想は裏切られびっくりの展開となりました。
アウシュビッツの復讐。これはマックスの完全なる復讐だったとは!
もう何年も前の映画なのでネタバレしますが、ボケているゼヴが実はナチスの一員で、マックスが収容所で家族を奪われたユダヤ人だったのです。
旅の途中で出会った人々との触れ合いもドキドキしたり、思わずほっとしたり。
この映画の邦題は良かったですね。