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ホワイト・クロウ 伝説のダンサー

2021年12月21日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』
---The White Crow---
2018年(イギリス・ロシア・フランス)

監督:レイフ・ファインズ
出演:オレグ・イベンコ、アデル・エグザルコプロス、セルゲイ・ポルーニン、ラファエル・ペルソナス、レイフ・ファインズ

「ハリー・ポッター」シリーズや「シンドラーのリスト」「グランド・ブタペスト・ホテル」で知られる名優レイフ・ファインズの監督作で、ソ連から亡命し、世界3大バレエ団で活躍した伝説的なダンサー、ルドルフ・ヌレエフの半生を描いた。
1961年、若きダンサーのルドルフ・ヌレエフ(オレグ・イベンコ)は、海外公演のため生まれて初めて祖国ソ連を出る。
フランスにやってきたヌレエフは、パリでの生活や文化・芸術に魅せられていくが、その行動はKGBに監視されていた。
やがてフランス人女性クララ・サン(アデル・エグザルコプロス)とも親しくなったヌレエフだったが、それによってますます疑惑を深めるソ連政府から信じがたい要求を突きつけられる。
やがて他の団員たちはロンドンへと旅立つが、ひとりパリに残ったヌレエフは、ある決断を下す。

主演はオーディションで抜てきされた現役ダンサーのオレグ・イベンコ。
共演に「アデル、ブルーは熱い色」のアデル・エグザルホプロスと、バレエ界の異端児と呼ばれるダンサーのセルゲイ・ポルーニン。
脚本は「めぐりあう時間たち」「愛を読むひと」のデビッド・ヘア。2018年・第31回東京国際映画祭で最優秀芸術貢献賞受賞。

      
 
 
-------私のひと言-------

お家鑑賞(Amazonプライム)。
ソ連から亡命したバレエダンサー、ルドルフ・ヌレエフの半生を描いた映画で、もちろん実話です。
オレグ・イベンコ、セルゲイ・ポルーニンというバレエ界で活躍をしているダンサーが出演とあって、素晴らしいバレエも見ることが出来ました。

話の展開としてはパリの空港から、一人ソ連に戻ることを命じられたフレエフがパリの空港で亡命するシーンがドキドキさせられました。
亡命はソ連としても絶対に阻止すべきことだったでしょうから、大変なことだったと思います。その後の世界的な活躍を見れば、それは正解だったという事になるのでしょうね。

私はバレエにはとんと疎いので、どれほどのダンサーだったかは分かりません。
でも、ルドルフ・ヌレエフで検索しますとYouTubeでたくさん出てきます。
森下洋子さんと踊ってる映像も出てきますので、それでその偉大さが分かります・・・💦💦

バレエの興味があるわけではないのですが、The White Crowという題名に惹かれての鑑賞、とても興味深く見ることが出来ました。

 

 


 

 

コメント
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