----2024年6月15日(土)---
いよいよ運河クルーズが始まります。
5月13日、5月14日の様子を上げさせて頂きます。
---5月13日---
クルーズ2日目。
朝早く、船が出る前に散歩に出ます。
北海への出口の閘門を見に出かけました。
この閘門の先が北海です。
北海です。どんよりした空と海ですが、静かでした。
ここからカレドニア運河が始まるミュアタウンの町。
朝食後、いよいよ出航です~!
運河の醍醐味、閘門通過です。カレドニア運河には28の閘門があります。
上り優先ですので、こちらの船が出てから向こうで待つ船が入ります。
すれ違う度に大きな声で「Hallo!」「Bon voyage!」と掛け合うのも楽しいですね。
いよいよネス湖のクルージングです。
静かな湖です。
ネッシーに会えるかな~~?
静かな湖面をゆったり、まったりと景色を楽しみながら船は進みます。
お昼前にドッグガーロッグに到着。
船でのランチ後、遠足に出発します。
行き先は、コーダー城です。
コーダー城---英国スコットランド北部の都市インバネスの郊外にある城。
現存する最も古い部分は14世紀に造られた塔と考えられる。
17世紀に現在見られる姿になった。
庭園の美しさと豪華な調度品、そしてシェークスピアの悲劇「マクベス」の舞台となった城として知られる。(ネットサイトより)---
ガイド機器に日本語もあり、助かりました。
調度品が素晴らしかったです。
イギリスの名園100選に選ばれたという庭園。
コーダー城への遠足が終わり、ディナーとなりました。
今日1日のお食事。(写真が撮れたものだけです)
シェフからの心のこもった説明もありますが、それは割愛させてください。
2日目はドッグガーロックで停泊。
---5月14日---
クルーズ3日目です。
朝靄の景色が奇麗でした。写真は綺麗さが上手く出てないですが・・・。
朝食後、カロデン湿原に向けて出発です。
カロデン湿原はカロデンの戦いが行われた戦場跡です。
カロデンの戦い(Battle of Culloden)---1746年4月16日にスコットランドのハイランド地方インヴァネス近郊のカロデン湿原(ムア)において、ジャコバイト軍とグレートブリテン王国軍との間で行われた戦いである。
この戦いでジャコバイト側は完敗、ブリテン島でのジャコバイト運動はほぼ鎮圧されその組織的抵抗は終わりを告げた。(Wikipediaより)---
広い!広い~!
カロデン・バトルフィールド・ビジター・センターにはカロデンの戦いの資料、映像などが分かり易く並べられて興味深かかったです。
館内の案内役の方はスコットランドの正装してました。
船に戻ってランチです。
ランチ後、船はネス湖をゆっくり進みます。
途中の閘門通過は何度経験しても魅力的です。
ご一緒したアメリカのご夫婦はパナマに長く住んでおられたことがあり、閘門には特別な思いがあるようでした。
上りの時は門が閉まると次第に周りの景色が見えてきて、最後に向こうで待つ船が現れます。
船は岸に迫り出すアーカート城のそばを通過します。
アーカート城(Urquhart Castle,ウルクハート城とも記載される)---スコットランドハイランド地方のネス湖を見下ろす岬の突端に位置している。
アーカート城の位置は、インヴァネスの南西21km、A82の道路沿いである。
中世初期の要塞の上に、13世紀から16世紀にかけて建造されたが、現在は廃墟となっている。(ネットより)---
ネス湖は静かな湖です。
目の前をゆっくり景色が流れていきます。
デッキで小さなスケッチを楽しんだりしてます・・・。
今晩係留するフォート・オーガスタスの少し手間に可愛い緑色の建物が見えました。
後で調べたらレストランでした。
前が良く見える操舵室にお邪魔して描きました。
夕食までの時間、船を降りて町を散策しました。
可愛らしいお店があちこちにあります。
明日訪れるハイランドクラブの門。
夕方、スペシャルゲストが船にやってきました。
スコットランドの伝統的な衣装を着けた人が、スコットランドの衣装の身に着け方などを実際にお客さんに体験させてくれます。今回はアメリカのご夫妻J&Dさんがモデルになって下さいました。
スコットランドの兵士の服装が次第に出来上がっていくとき、Jさんがいきなり『freedom~!』と映画のラストシーンを叫びました。
彼はメル・ギブソンがウィリアム・ウォレスを演じた『ブレイブ・ハート』の大ファンだとか!
うわ~!思わぬ台詞に私的には大盛り上がりでした。
そのあとはディナー。
食卓に可愛いネッシーが飾られていました。
ディナーの後には、ワインとチーズが毎日種類を代えてテーブルに並べられます。
まずは、赤白ワインの説明です。ワインの知識のない私には???でしたが、多分それなりのワインなんでしょうね、、、と一応試飲。フムフム、しかしよく分かりません。
次はチーズ。産地、材料、その他色々な説明を受けましたが・・。
ワインよりは分かり易いし、味の違いも楽しめました。
チーズとナッツ、果物、ドライフルーツ、など色々な取り合わせも興味深かったです。
ブルーチーズなど、今まで敬遠してましたが実はとても美味しいということも確認出来ました。
帰国後の老夫婦、果物やドライフルーツなどで様々なチーズを、ワインと味わう楽しみも旅の思い出となっています。
3日目はフォート・オーガスタスで停泊。