---2024年6月7日(金)---
暫らくの間、12日間のスコットランド旅行記にお付き合い下さいませ。
実は私達夫婦、今年の秋で金婚式(1974年結婚)を迎えるにあたり、二人で記念の旅としてこの旅を選びました。
---5月10日---
前日(5/9)の夕方、我が家から出発です。
5月10日羽田発のブリティッシュ・エアウエィズ利用なのですが、一晩早く出て京急蒲田駅近くで1泊しました。
10日の朝、羽田空港へ向かいます。
ラウンジで朝食を取ります。
今回は老夫婦の体調も考慮してゆったり旅行としました。
8:50 ヒースロー空港に向けて出発です。
飛行機内では映画を3本見ました。
『イコライザー THE FINAL』『ナポレオン』『哀れなるものたち』
羽田から約15時間、いよいよイギリスです。
アラスカからグリーンランドの上を飛ぶコースでした。今はロシアの上は飛べませんので少し時間がかかります。
機内食も上げておきます。
ヒースロー空港で入国後、国内線に乗り継ぎインヴァネスへ向かいます。
イギリス時間19:20発。
およそ1時間30分でインヴァネス空港に到着です。
畑の中に設置された滑走路でしたので、まるで畑の中に舞い降りる感じがしました。
タラップで降りましたっ。
タラップも今ではスロープになっているのですね。
飛行場には予約してあったタクシーが来ていたので、ホテルへ直行です。
と・こ・ろ・が・・・。
ネットで予約してあったホテル、予約にトラブル???
そこに居合わせたイタリアから旅行に来ていた父娘さんの娘さんがお手伝いして下さって、凜のパパが何とか別のホテルを探して、無事泊まることが出来ました。
ふぅ~。イタリアのお嬢さん、凜のパパ、ありがとう~~。
---5月11日(火)---
気を取り直して、今日からは観光、観光!!!
朝食はホテル、ビュッフェ式で。
見たことがある食器なので訊ねてみると、九州の民芸窯だそうですヨ。
我が家、九州の民芸窯のファンなので、嬉しくなっちゃいました。
観光する前に、キルトなどを売っているお店を回りました。
スコットランドはタータンで有名ですよね。そんな生地やタータン柄の小物が欲しかったので何軒かお店を回りました。スコットランドの正式服装など売られてる格式あるお店やお土産屋さんまで、楽しみながら回りました。
凜のパパは旅行先で必ず本屋さんに立ち寄ります。
今回も素敵な本屋さんに巡り合えました。
古本屋さんなのですが、入ったとたん凜のパパが「ここは図書館?」と言ってしまうほどの雰囲気と本の品揃えが素晴らしいのです。
本屋さんを写した絵ハガキを買いました。
また、古い印刷の絵もため息が出るほど素敵で沢山揃っています。
その中から小さめの絵を買い求めました。
一応買い物の目途が付いたところで、一度ホテルに戻りました。
さあ~、観光です。
インヴァネスで一番古い教会を訪ねます。
少し小高い所に建つ教会のお庭から見えるネス川。写真左に写るお花はゴース(ハリエニシダ)。
インヴァネス空港近くから、ずーっと広い範囲で咲いていました。
しばらくネス川沿いをぶらぶら歩き、昼食はこのネス川沿いのレストラン「MUSTARD SEED」で。
店内も良い雰囲気でした。1階の川沿いの景色が見える席で頂きました。
ネス川にかかる遊歩道と先ほど訪れた教会(左)です。立派な教会が立ち並んでいます。
宿泊したホテルのお隣に、インヴァネスで一番古いというお家が公開されていました。
チェックしていなかったのですが、お伽話に登場するような素敵なお家でした。
小高い山の上にあるのは、インヴァネス城。
何やら工事をしてる様子です。時間があれば訪れてみよう、凜のパパと話しながら幾度もカメラに収めましたが、後日工事中で入れなかったことを知りました。
街の中が素敵で、カメラをバシャバシャ撮りながら歩きます。
私は旅行中はデジカメで撮影します。夜や食事などはスマホの方が奇麗に撮れるのでスマホで撮りますが。
凜のパパは写真が趣味なので、2台使い分けて撮ってます・・・。
遊歩道橋の上からもバシャ!
スコットランドはどんよりした気候という先入観もあり、ネットで見てる天気予報は雨にならなければラッキーという情報でしたので、この晴天にちょっと驚きでした。
日暮れの遅い街(日の入りは午後9時半過ぎ)を歩きながら、ホテルに帰りました。
夕食は、お腹があまり空いてなかったのでお店で軽食を調達しました。