僕はラジオ

『僕はラジオ』
---Radio---
2003年（アメリカ）

監督：マイク・トーリン　
出演：キューバ・グッディング・Ｊｒ、エド・ハリス、デブラ・ウィンガー、アルフレ・ウッダード


1976年、アメリカのサウスカロライナ州のハナ高校アメフトチームはジョーンズ（エド・ハリス）の指導のもと、猛練習に励んでいた。そのアメフトの練習場の周りをうろつく黒人青年（キューバ・グッディング・Ｊｒ）は知的障害を持っていた。ある時アメフト部員がその青年をからかっていたことがきっかけで、ジョーンズはその青年に心をかけるようになった。　

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その青年ジェームズはラジオを手離さないことから、みんなに「ラジオ」と呼ばれていました。この知的障害を持つ黒人青年とコーチのジョーンズは1976年に出会ってから今日まで、ハナ高校のアメフト部を支えてきた実際の人物です。
アメリカのスポーツ専門雑誌に掲載された実話が映画化されたものです。
何故、コーチがそこまでラジオの面倒を看ているのか・・・？
娘との会話が胸打つ本当のお話です。

コールド クリーク/過去を持つ家

『コールド　クリーク/過去を持つ家』
---Cold Creek Manor---
2003年（アメリカ）

監督：マイク・フィギス　
出演：デニス・クエイド、シャロン・ストーン、スティーヴン・ドーフ

放送作家のクーパー（デニス・クエイド）と妻リーア（シャロン・ストーン）は、時間に追われる都会生活から、子供のためにゆっくりと時間の流れる田舎に引っ越すことにした。
買い求めたのは大きな屋敷。しかしその屋敷の前の住人が嫌がらせを始めた。

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　　日本未公開、TVで見ました。
ホラーではなく、これはサスペンスでした。なかなか面白かったです。
何かに立ち向かう役のデニス・クエイドが好きです。シャロン・ストーンも抑え気味の演技でよかったです。
DVDはありますよ。

アフガン零年

『アフガン零年』
---Osama---
2003年（アフガニスタン／日本／アイルランド）

監督：セディク・バルマク　
出演：マリナ・ゴルバハーリ、モハマド・アリフ・ヘラーティ 


長年の戦争の末、タリバンが政権の座についたアフガニスタン。男たちを戦争で失い、女所帯では、生活の糧を得る方法がない。母親は仕方なく１２才の少女を男の子に変装させて働かせることを決意。少女はバレた時の恐怖に脅えながらも家族のために外で働く。

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復興アフガニスタンで製作された映画第１作で日本のＮＨＫが機材などを全面的に支援、提供したという映画です。
セディク・バルマク監督は、ソビエトに映画留学したのち、アフガニスタンで映画を撮っていましたが、96年タリバンのカブール占領後はパキスタンに逃げました。タリバン崩壊後初めて撮ったのがこの映画です。この映画の主人公を演じたマリナも、現実に5才からストリートチルドレンの一人でした。