和やか-散歩

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ガン・ホー

2006年10月04日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ガン・ホー』
---GUNG HO---
1993年(アメリカ)

監督:ロン・ハワード 
出演:マイケル・キートン、ゲディ・ワタナベ、山村聡 

アメリカの田舎町の自動車工場に日本企業が介入してくる事になった。
仕事の仕方が違う日米の間をハント(マイケル・キートン)は橋渡しの役を果たそうと必死である。しかし、最後は日本の堅物の重役(山村聡)の気持ちを掴むことになる。



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日本未公開の映画です。DVD発売されてます。
日本の自動車会社がアメリカの工場で車を生産することになった頃の現状をロン・ハワード監督が巧みにコメディタッチに描いています。
日本人の責任者を演じたゲディ・ワタナベの日本語になんじゃぁ(笑)、と思わず引きましたが、彼の演技は悪くはありませんでした・・・。
日本の自動車会社が現地工場で生産を始めた頃、こんなこともあったのだろうか~と思うところもありますが、これはコメディとして気楽に楽しんだ方がいいですね。
コメント (2)
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ジェーン・エア

2006年10月03日 | こんな映画見ました~(クラシック)
『ジェーン・エア』
---JANE EYRE---
1944年(アメリカ)

監督:ロバート・スティーヴンソン 
出演:オーソン・ウェルズ、ジョーン・フォンテイン 


幼くして両親を亡くしたジェーン・エアは伯母に引取られるが、ひどい扱いをされる。やがて孤児の学校へと追いやられた。
学校では辛いことばかりで、唯一の友ヘレン(エリザベス・テイラー )も病気で死んでいった。その悲しみにも耐え、教師の資格を取ったジェーン・エアは学校を出て、ロチェスター家の家庭教師となって働くことになった。
お邸の主人ロチェスター(オーソン・ウェルズ)は気難しい反面、フト優しさも見せた。大きな謎に包まれたロチェスターに惹かれるジェーンであった。


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ご存知シャーロット・ブロンテの作品の映画化です。
オーソン・ウェルズの迫力に押されました~!
対比されるエミリー・ブロンテ の嵐が丘より、こちらは映画化されてる本数が少ないです。
原作をかなり割愛されてるとのことですが、充分作品のすごさは出ているのではないでしょうか。
孤児の学校で唯一友達になったヘレンを子役だったエリザベス・テイラーが演じています。孤児の学校で浮き立つような美しさでした(笑)。
コメント (2)
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我が道を往く

2006年10月02日 | こんな映画見ました~(クラシック)
『我が道を往く』
---GOING MY WAY ---
1944年(アメリカ)

監督:レオ・マッケリー 
出演:ビング・クロスビー、バリー フィッツジェラルド、リーゼ・スティーブンス 

ニューヨークの下町に自分で建てた教会を40年守ってきた神父フィッツギボン(バリー フィッツジェラルド)の後任としてオマリー神父(ビング・クロスビー)がやって来た。オマリー神父は前任の神父の立場を敬い、一方不良少年を集めて聖歌隊を組織するなど新しいことも試みた。
経営危機をなんとか越えたとたん、教会は火事で燃えてしまった。
オマリーは、聖歌隊をバックに自作の歌を何とか売り込んで、資金作りをしたいと思うのだった。



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ビング・クロスビーの甘い歌声が魅力の映画です。
「『我が道を往く』みたいな?」「『我が道を往く』とは違うのよ」など、映画の台詞にも出てくるような、ハリウッドの古典ですね。
ちょっと気持ちが優しくなれる映画です。


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