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あの日の指輪を待つきみへ

2008年07月24日 | こんな映画見ました~(洋画)
『あの日の指輪を待つきみへ』
---CLOSING THE RING---
2007年(イギリス/カナダ/アメリカ)

監督:リチャード・アッテンボロー
出演:シャーリー・マクレーン、クリストファー・プラマー、ミーシャ・バートン、スティーヴン・アメル、ネーヴ・キャンベル 、ピート・ポスルスウェイト 


 1991年、アメリカ・ミシガン州ブラナガン。
長年連れ添った夫を亡くしたばかりのエセル・アン(シャーリー・マクレーン)のもとに、アイルランドから報せが届く。ベルファストの丘で彼女の名が刻まれた指輪が発見されたというのだ。しかし、そんな報せにもつれないエセル。娘のマリー(ネーヴ・キャンベル)は、両親の長年の親友ジャック(クリストファー・プラマー)に真相を尋ねるが、ジャックもまた過去を語ろうとはしなかった。
50年前、若きエセル(ミーシャ・バートン)は3人の青年、チャック、ジャック、テディ(スティーヴン・アメル)と青春を謳歌していた。やがて彼女とテディは愛を誓い合うが、その直後、テディは出征してしまう。その際、親友のジャック、チャックと一つの約束を交わして戦地に旅立ったテディだったが…。
(allcinemaより)

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シャーリー・マクレーン見たさに、映画館に行って来ました。
期待に違わず素晴らしいシャーリー・マクレーンでしたが、クリストファー・プラマーが同じくらい良かったです。

劇場のリーフレットによると、北アイルランドで発見された指輪が、アメリカで暮らす兵士の未亡人に届けられたという事実の脚本に、リチャード・アッテンボロー監督が惚れ込んだとあります。
リチャード・アッテンボローは2004年のスマトラ島沖地震で娘と孫娘を失い、愛する人を突然奪われる経験から、「人生を前向きに生きることで、その事実を受け入れる事としました。」とあります。

愛する人を奪われたあと、残された者はそれでも生きなければならないのです。
でも、その生きなければならない人生を温かく見守ってくれる人があるってことは、とても幸せなこと。
それにもっと早く気が付かなくてはならなかったですねエセルは・・・。

発見された指輪が、そのきっかけになったという話を、シャーリー・マクレーン、クリストファー・プラマーのベテラン俳優が感動的に演じてくれた、とてもいい映画でした~♪


 
 
コメント (2)
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