以前。と言っても、2ケ月ほど前だと思うけど、
関西から今年、キャパ2,000人程度のホールが
軒並み無くなることを書いたよね。(受け売りだけど。)
今日はまたその方からの情報だ。
ここしばらくは、CD、DVD等のパッケージ商品が売れず、
その先行きに暗雲が立ち込めて、
レコード会社はその対策に大わらわだそうなんだ。
CD売上全盛期には、ミリオンセールだらけ。
年間売上20位までは、すべてミリオンの時代もあったね。
だからその頃のシンガーソングライターの印税は
僕が一生働いて稼ぐ額の何百倍の金額だったろうね。
CDが発売されるまでのレコード時代の終焉の頃は
年間40万枚の売上で年間1位の時もあったね。
「○○○くれない。」の頃だけど。
宇多田さんの700万枚セールスも売れすぎてビツクリしたけど
昨年のシングルCDでミリオンは「千の風になって」のみだ。
だから最近では売上だけで賞を決める番組も100万枚から
50万枚に落としたね。今年だったら30万枚位にするかも。
人に勇気や癒しや楽しみを与える世界が、これだからね。
それに比べて、大物アーティストのコンサートの
チケットは即完ものも多いんだ。
このことで、興行界が景気がいいかと言えば決して
そうではなく、新たな問題も浮上してきているのだそうだ。
僕は、その業界の人間で無いから詳しくは分からないけど。
さらに、懸念されているのが、アメリカの世界最大の興行会社の
日本進出だ。2月に来日する3組の大物アーティストの来日は
その会社の仕切りだそうで、日本のプロモーターは、
公演場所確保のハード面の下請け的仕事だという。
いわゆる雑用は日本にまかせて、オイシイ所だけを
持って行くアメリカの同社はまさに、『興行界の黒船』だ。
ところで、小田和正さんのコンサート・ツアーの
スケジュールが発表されたよ。
還暦迎えて益々人気ヒートアップ。
4/5の静岡エコパアリーナから、9/26の大阪城ホールまで
なんと49公演。体調万全で臨んで欲しいと願うね。
大阪城ホールでは4回あるけど即完必至だよね。
今回はまず、チケットを手に入れることは無理でしょうね。
何しろ、ファンクラブ的press購読者には
すでに発売されてるんだから。
こんな方を、大物アーティストと言うんだね。
でも、音楽業界の不安。今の日本の生活不安の象徴だね。
さて、音楽。エッ?ウンザリ!でもオリジナルの
ストックがある以上、発表するよ。他に発表の場が無いんだ。
聴いてよね。「エデンを探して。」下↓をクリックしてね。
エデンを探して
【みんな自然に口ずさむ世界が理想郷。イラストは拝借。ご容赦】