masaring

自己チューの進行形日記でshow。

岩崎順子さんの講演会。其の弐。

2008年01月27日 | この方のお話に感動!

2008120_016

【人はいつの世も、本当の幸せとは何かを模索してるよね。】

Huran

「母親というものは」という 葉 祥明さんの詩
彼女は講演の冒頭で、紹介してくれた。

「母親というものは」  by  葉 祥明さん

母親というものは
無欲なものです

我が子がどんなに偉くなるよりも
どんなにお金持ちになるよりも
毎日元気でいてくれることを心の底から願います

どんな高価な贈り物より
我が子の優しいひと言で
十分過ぎるほど幸せになれる

母親というものは
実に本当に無欲なものです

だから
母親を泣かすのは
この世で一番いけないことです

Huran

わが子が笑っていてくれること、生まれてきてくれて、
生きていてくれて、ありがとう。と感じる。

彼女は話始めた。彼女とは、、、。
「ガンが病気じゃなくなったとき」の著者、岩崎順子さん。

この方の講演会が、大好きである。
和歌山弁で語る。《正式に言うと海南言葉だと思う》

講師なのに「先生」と呼ばれるのを遠慮される。
まっちゃんは、岩崎さんの大ファンなのである。
近くで開催されるのを知ると、足を運ぶようにしている。

Kiao

今回は、「お金がある、地位がある、物があるなど
条件が揃ったから幸せ かと言うと、揃っていても、

いつも心にぽっかり穴があいていて、寂しかったり、
空しかったりすることがある。

幸せは、与えられるものでなくて、感じるもの。
そうだとしたら、感じるためには、、、?」がテーマ。

それを、持論で講演するので無く、参加者と共に考える。
彼女の講演方法である。だからよけいに親しみが湧く。

もちろん、主眼は人権である。彼女はこう言う。

「人権とは、すごく難しいことではなく、
 身近な人々を思いやれること、命、心を感じること。」
と。

Kiao

具体例として 自身の母親の闘病体験、母親との関わり。

生んでくれて、生まれてきてくれて、生きていてくれて、
ありがとうと続ける。

介護を必要とする人も、自由の利かなくなった身体を
私達に見せることにより、何かを伝えてくれている。

人間は、生きているのではなく「生かされているのだ。」
そうなんです。

「幸せは、モノやお金が、充分に揃うことではなく、
 今与えられていることに対して

 ありがとうと思えること、
 
感じとれることが幸せ。」 のである。

Kiao

今回も、“ 命”の大切さ“命”のバトンタッチが
とても大切であると、以前よりもさらに感じたのでした。

益々、岩崎ファンになった、まっちゃんなのでした。

なお、彼女を初めて知ったのは下の新聞記事なのです。

「某新聞記事の2005年9月14日(水)号の紙面」です。

今回もすばらしい時間を2008120_006_2
過ごさせていただきました。
あっという間の90分でした。

ありがとう。

これが幸せなんですね。

  

  

Huran

2008125_003

【幸せは、感じるもの。まっちゃんは、お酒でも幸せを感じるんだ。】 

コメント (7)
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