【我が家特性の「くるみ餅」。皆さんどうぞ、ご賞味くださいね。】
我が家の奥さん。(ネタ切れになると、奥さんまで登場。)
天候が悪いし、北風ビュービュー。畑に行けないからと
朝から「くるみ餅」を作っていたらしい。
何か会合があったり、女性層の寄り合い?があると
奥さん。おやつと称して、手作りのお菓子を持参する。
得意は、マドレーヌやチーズケーキ。オーブンで焼く。
実は娘が一時、お菓子作りに嵌ってオーブンを購入。
娘が家を出てからは、奥さんが嵌っている。
食した方の感想がまた奮っている。
「市販のものより美味しいわ。」
調子に乗って、寄り合いには奥さんの必需持参品だ。
ご近所や実家へも配っている。(大量に作るんだ。)
正月の餅は、鏡餅は勿論のこと。
丸餅、そして、くるみ餅も定番だ。
そう、この「くるみ餅」も奥さんのお得意である。
正月とか祭りとか関係無しに作るのである。
しかし、まっちゃんってほんとに何も知らない。
まっちゃんは、くるみが好き。でも餅にくるみの味が無い。
「質問。くるみ餅って原料、くるみ違うん?」(まっちゃん)
「ほんとに何も知らないんやね。情けないわ。」(奥さん)
そこで、まっちゃん。ネットを駆使して調べましたわ。
★クルミ(胡桃、英: walnut )は、クルミ科クルミ属の
落葉高木の総称。またその核果の仁を加工したナッツ。
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★「くるみ餅」の地域性
仙台などで「くるみ餅」といえば、くるみ餡で和えた餅を
指すが、大阪などにおける「くるみ餅」は
植物のくるみではなく、餅を餡で「くるむ」という語源であり、
ここで用いられる餡は主に枝豆である。
したがって、この「くるみ餅」は、ずんだ餅に酷似する。
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★ずんだ餅
考案したのは、料理好きで知られる仙台藩初代藩主
伊達政宗で戦の携帯食と言う説だが、資料は無い。
宮城や山形・岩手の一部の家庭の味であったが、
近年、各都道府県都市部の団子屋などでも
餡子や胡麻等のバリエーションの一つとして
売られるようになり一般化した。
ズンダもちクレープ(仙台駅前商店街)や
アンパンやアイスクリーム等、応用範囲は広がりつつある。
材料・製法の似た菓子に大阪泉州のくるみ餅(あぜ餅)がある。
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あれれ、またくるみ餅に戻って来た。
我が家のものに一番近いネタを仕入れたぞ。
★ 作り方
秋祭りには柿の葉ずしとともに欠かせないもの。
緑色の大豆あんで包む餅は柔らかく、
甘くて大豆の香りがおいしい。
材料⇒枝豆(ゆでて皮をむいたもの) 300g
砂糖 150g ・塩 少々・餅 10個
作り方⇒枝豆は薄皮を取り、少量の水を加えてミキサーで
なめらかになるまですりつぶす。砂糖を加え火にかけて練る。
フーン、これが一番近いかな。しかしちょっと違うな。
我が家には、我が家の方法があるようだ。
節分にも、巻き寿司とまたもや「くるみ餅」を作る予定だ。
その時、レシピにでも書きとめよう。止めた。
頭が痛くなりそうだわ。
まっちゃんは、食べることに専念するわ。
【水鳥は 悲しからずや、、。くるみ餅、食べませんか?】
※↑の写真は「林住記」管理者の承諾を得て掲載しました。