今日は鹿と大仏様でよく知られた奈良公園のすぐ近くでの仕事で、近畿地方はところどころで
雨が降ったりしたようでしたが、とりあえず雨とは縁無く過ごせました。
公立中学校での仕事で、今日は土曜日と言うことで学校自体はお休み。
お休みだから工事に入れると言うこともありますけれど、その日日直にあたった先生は気の毒です。
普段の土曜日だとクラブ活動の生徒や顧問の先生などが居らしてソコソコ賑やかなんです。
でも今日は期末試験の頃なのでしょうかね?
いつものごとく超宇宙的音を奏でているブラスバンドの練習をしている生徒が数人と、野球部の
何人かが校舎の周囲をランニングしている姿を見かけたくらい。
人のいない学校の中と言うのはそれはそれは想像以上に夏は暑く、冬はシンシンと冷えるもんです。
おー そうだ
冷えるで思い出しました。
電気魔法瓶のこと。
魔法瓶というと僕の子供の頃はガラス製の真空魔法瓶で文字通り ビン でした。
夜に沸騰した湯を入れておいたら朝でも湯気が出たから、60℃ぐらいはあったような、
もちろん推測ですが風呂の湯よりは熱かったように記憶しています。
今は電気魔法瓶を使っていますが、夜に沸かしても電気を切ってしまうと翌朝には
かなり温度が下がってしまいます。
今朝なんか2リットルの湯が表示によると25℃まで下がっていました。
電気を切る前は95℃ぐらいだっただろうから140Kcalの熱が消えたことに
なります。
この機種は室温23℃、湯わかし2回/日、再沸とう1回/日、保温90℃で23時間/日、365日/年
使用したとして計算すると、年間5500円 1日当たり15円とメーカーは表示している。
ほんまかいな?と思います。
『PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜』では2日前に沸騰させた湯が
2日後でも95℃を維持できた超熱不伝導ステンレス魔法瓶を達成していたが
沸騰保温付きの電気魔法瓶は、電気なければ冷える一方なんですねー。
で、疑問がまたモクモク ・ ・ ・
あの『あっ!と言う間に早く沸く』のCMで知られた ティファール。
あれってパワーが売り物だからウチにあるので1,450W、先ほどの電気魔法
瓶で905W。
うーん、その都度必要量を沸かすのがいいのか、一旦沸かして電気的保温を
選択した方が省エネなのか?
一定量の水を湯にする場合はワット数の高い方が短時間で湧くけれど、
たとえば1リットルの水を70℃あげる場合は70Kcal必要だから
ジュールの法則まで使って考えなくても時間×W数はイコール
立ち上がりのロスを考慮しても微々たるものだと思う。
うーん、原子力発電はこの先分からんし、電力各社は値上げをしてくるし ・・・ ・・・
いや、結論としては とにかく今日もよう冷えてます。
明日ももっと寒くなるそうですね。
はぁ~ 懐もさむいなぁ~