今朝の大和盆地はなかなか明るくなって来ずに冷たい雨でした。
昨日、今日と大阪の堺市の小さな旅館の玄関前のアプローチの老朽化したコンクリートの
土間の打ち直しをやっていて、昨日にコンクリートを撤去して地直しして鉄筋まで敷設。
今朝一番から生コンを流し込む予定でした。
天気予報では晴れてくる予想だったので生コン屋サンに電話をして
「変な天候ですけれど予定通りコンクリートを打ちますのでよろしくお願いします。」と。
『えっ? ああ、はい大丈夫です。』との答えが何となく変だなぁ?とは思ったものの出発しました。
南阪奈道路という奈良県葛城市と大阪府堺市美原区を結ぶ有料道路は、朝は一般道に比べて
30分以上早く短縮できるので通るのですが奈良県と大阪府の府県境は山越えになるので
トンネルを潜ります。
トンネルを抜けると大阪側はでびっくり
なんと大阪湾からその先の神戸や六甲山系まで見渡せました。
これが夜だったら今日から開催の神戸ルミナリエの灯りまで見える
のではないか? と思えるほど透明に透き通っていました。
(注;実際のルミナリエはビルの谷間で開催なので100%以上、見えません。)
どおりで生コン屋サンが生返事だった理由が分かりました。
きっと『わざわざ変な電話を朝一からしてくるヤツやなぁ』と思っていたに違いないんです。
ホンマそのくらい海無し保守盆地と海に浮かぶ関空(関西国際空港)がある維新大阪とに
天候差も温度差もあります。
午後も奈良に居る仲間から電話があった時には、雨が降っていると言うことでした。
でも、帰路に着いた午後3時過ぎにはトンネルを抜けた奈良側でも晴れてました。
ところで
これだけで終わってしまうと短すぎるので(と、勝手に思い込んでいる)昨日の介護福祉の
チョイと出し惜しみ。
知り合いに杖をついている人が割と多く、男性は義父、女性でも高齢者と僕より年下の人が
そこそこ居ます。
まさに藪からスティック(ステッキ?)な話しなのですが・・・
ちょっと財布を出したり書類を見たり、トイレに入ったりしたときに杖の置き場が悪くて
カランカラ~ン!と倒してしまわれることが多く見受けられました。
先日、地元の奈良県産業会館で開催されたものづくりメッセで面白便利グッズを見つけました。
地元の機械・精密の会社と県立医大が共同して考案した品物で
その名がまたユニークなピタ子ちゃん。
用途に応じてA型~D型の4種類があり、一番よく出るのがB型だそうで
大型のクリップに紐が着いている物で、紐をステッキに結び付けて
杖を使う時はクリップを杖に挟んでおいて、杖を立てかけて置くときは周りのテーブルや椅子、
挟むものが無い時は自分の衣服に挟みつけておくようになっています。
試しに一つ買ってみて義父に渡したところ、とても便利に使っていると喜んでくれました。
値段もB型で1400円とリーズナブルで、本当は少し安くしてくれました。
今回それでちょっとだけ大人買いして杖を頼りにしている知り合いにプレゼントしよっかな?
と思っています。
それとね、年齢を重ねて来て飛蚊症にもなってしまい、まだ大丈夫なん
ですが、なんだかとても気になった電話機がありました。
単純にプッシュボタンが大きいだけなんですが、なんとなく なんとなく。