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くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

相応

2013年06月19日 23時02分00秒 | 映画

梅雨らしい天気になりました。
一昨日まで一週間ほど外のコンクリートが絡む仕事をしていて、一滴の雨にも邪魔されずで
昨日からまた屋内の仕事で、特に今日明日は地元と上手い事雨を乗り越えている感じ。
でも外へ動・工具や材料を取りに出たりはするので、今日の午後からの雨では上のシャツを
3枚着替えても風邪をひきそうな感じでした。

昨日の日記のコメントに『夕方に12ミリの降雨を予報』と書き込んでいただいて、昼前に読んだ時は
「ホント?」という思いだったのが夜には大雨洪水警報の発令される中の帰宅となって、本格的な梅雨だと「やっと梅雨相応の天候になった」と頷かされました。

なんせ東南アジアのモンスーンの風に台風4号も押し上げられて、日本付近に停滞している前線を
刺激しての大雨になっているようで、いきなりの大雨に過去に洪水災害のあったところは怯えを
隠せない状況だとニュースでもやってました。

23時の時点で警報も沢山出ていますね。

仕事で帰宅も遅くなり、その後の整理や諸々で日記を書いている余裕もあまりなくなりました。

で、もう2週間以上前に観た映画の話でごまかします。

 タイトルは はじまりのみち 。

 終戦間近の1945年のこと。
 映画監督で有名な木下恵介さんの話でした。

 脳卒中で身体の不自由な母・たま(田中裕子)を
 リヤカーに乗せて兄・敏三(ユースケ・サンタマリア)と
 便利屋の4人でひたすら疎開先へ60Kmの山越えを
 するというもの。

 2006年9月に多部未華子主演で夜のピクニックという
 全校生徒が24時間かけて80kmを歩く高校の伝統行事
 「歩行祭」を描いた作品があったが、
 ひたすら歩いて向かう中での人間模様やストーリーと
 いったものがシチュエーションは違うもののよく似ている
 気がしました。

 田中 裕子サンも学年こそ一つ下だけれど同い年生ま
 れで好きな女優さんなんだけれど、木下映画の回想で
田中絹代さん淡島千景さん高峰秀子さん木暮実千代さん、津島恵子さん岸惠子さん、有馬稲子さん、久我美子さんなどもデジタル画像のように鮮明に登場される。

さすがに日本を代表された女優さんたち、みなさんお綺麗でしたね。

こういう静かな時の流れに乗せて人の心の重要さを暗示するような映画は好きです。