昨日の日曜日、3月1日は奈良県立の高校の卒業式でした。
そして東大寺二月堂の奈良時代からの正式名称十一面悔過法(じゅういちめんけかほう)、
現代でいう修二会・お水取り(お松明)が昨夜から始まりました。
合せて今日はそのお水取りの水、遠敷明神の神宮寺であった若狭小浜市の若狭神宮寺で
二月堂の閼伽井屋(あかいや 別名・若狭井)の井戸に水を送る「お水送り」(3月2日)の行事が
行われました。
二週間ほどのこの行事が終わる頃には中学校の卒業式も終わり、奈良は本当の意味の春を
迎えます。
今日伺った小学校では職員室がスッカラカンで、しばらくして事務員さんが戻ってくるまで
呼べど暮らせど誰も居ない返事もない状況で、びっくりして聞いてみたらなんとなんと
『六年生を送る会』と言うのをやっていたそうでした。
小学校は20日ごろに卒業式や学年の修了式を終えて春休みに入りますね。
今、身内にそういう学齢の者が居なくて、仕事ででも関わっていなければ全く分からない行事
です。
ひょんなことから両口屋是清サンの 千なり(三笠・どら焼き)の 桜餡を
頂きました。
やっばり僕はこういった食べ物からの春がお似合いなのでしょうね。
相変わらず有害飛散物質のせいで顔の皮膚がチクチク・ピリピリしています。