くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

マクロ経済スライド

2015年03月28日 23時51分06秒 | ひとりごと

マクロスライドとは、年金の被保険 者(加入者)の減少や平均寿命の延び、更に社会の
経済状況を考慮して年金の給付 金額を変動させる制度のことをいうのだそうだ。

まだ年金の受給年齢には達していないけれど納める年齢は終わりました。
僕らの学年までの年齢の人は61歳から厚生年金を受け取れ、翌年度以降の人は
62歳からでないと受けられないようになっています。
それ以降の方は3年ぐらいのグループごとに遅くなっていくようです。

直近の物価・賃金上昇率が2.3%増だったのに対して、年金は0.9%増にしかならず
毎月の支給額は増えるものの、物価などの伸びに追い付かず実質的に年金の価値は
目減りするため、高齢者は生活への影響をじわりと感じることになりそうです。
 

以前から何度か言っていますが4月から大手乳業各社は国内酪農家から買い取る
生乳の価格上昇などを受け、牛乳、バター、チーズ、ヨーグルトといった乳製品の出荷
価格を値上げすると発表しています。
1リットルの牛乳が5~10円上乗せされるようになります。


サラリーマン時代を経験してきた時、業務の生産性についてビッチリ洗脳されてきたので
自営になってからもその意識は脳裏にあって孫悟空の頭にあった緊箍(きんこ)のように
神経を締め付けてきます。

会社勤めの場合、粗利の内の1/3が自分の取り分で1/3が会社の経費で残りの1/3が
設備投資や資本増加などへの資金となると当時は言われました。
だから自分の給料の3倍の利益を上げないといわゆる給料泥棒なんだと。

今もその理論が通用しているのかどうかは10年以上も宮仕えから離れてしまったので
定かではありませんが、直接にものを販売する仕事でなくても頭脳や知識であっても
生産性として数値化できるものでした。

今、なんとか生活できる程度の頃の生産性からすると25%ぐらいしか生産性が上がらなくて
とても焦燥感に苛まれている状況で、はっきり言ってしんどいです。

大手はベースアップとか景気の良い話をしては居るように見えますが、日本国民の6割
程度の人々は景気の先行きの不安を持っているように思います。

 

これ以上先の老後・・・不安というよりも 危機 を覚えています。
そしてそれに対して何もできない考えれて居ない自分に物凄くジレンマを感じます。

ドイツLCC・ジャーマンウィングスの”犯行”副操縦士まで精神を蝕まれないか
チョッと心配です。

今朝の空もお天気は良かったものの微粒子浮遊物で霞んでました。

かなりキツかったです。
遅れていた山椒の木の芽もようやく葉っぱらしくなって来ました。