安全保障関連法案の撤回を求める信州大学人の会第3回シンポジウム

9月17日国会情勢が緊張する中で第3回シンポジュウムが開催されました。

開会あいさつ　久保亨先生
報告　渡邉匡一先生（信州大学・文学）戦時下における松本高校生の青春


特別報告　小出裕章先生（原子力工学）原子力と戦争


久保亨先生スピーチ


成澤孝人先生スピーチ


又坂常人先生スピーチ

9月17日16時30分 安保特別委員会強行採決！

参議院特別委員会強行採決の瞬間、松本駅で30人くらいの市民の皆さんとツイキャスを見ていた。何が起きているかわからない状況。NHKもしばらくしてから採決されたと報道。採決されるだろうと予想をし、採決された場合の、今後の闘う方針も確認はしていたが、それでも悔しい。この国には良心がないのか！怒！


信州大学人の会第３回シンポジウムで提起されたこと。
・違憲訴訟の原告になろう。
・法案に賛成した議員の落選運動をやろう。
・この法案は日本の安全保障のためにならない。ＩＳへの空爆をする有志連合の後方支援をするのではないか。そうなれば、かなりの自衛隊員が死ぬことになるし、日本がテロの対象国となる（すでになっている）。
これらの提起を受け、今後やらなければならないことを考えてみた。
ひとつは違憲訴訟の原告になるための憲法学習会を地域につくること。
ふたつは、来年の参議院選挙で自民党を落とすこと。


信州大学人の会第３回シンポジウムに元京都大学の小出裕章先生が「原発と戦争」というテーマでお話をしてくれました。
原発が、そもそも核武装のためにあり、政府は自衛の手段として核武装を放棄してはいないこと。そのための「ウラン濃縮」「核原子炉」「再処理」は、核保有国以外では日本だけがその技術を持っていること。すでにプルトニウムを４７t保有し、これは長崎型原爆を4000発つくることができる量。朝鮮民主主義人民共和国の保有量は3発分くらい。科学技術庁は、核とミサイルの技術開発をしてきた。
福島原発の事故で、政府は非常事態宣言である「原子力緊急事態宣言」を発令し現在も続いているが、そのことを言わないで、オリンピックを招致した。
私は、今回の安保法制との関係から「日米原子力協定があるから原発を止められないというお話と、日米原子力協定があるから日本が核武装はできないというお話がある、本当のところは？」と質問した。
小出「日本は米国の属国。アメリカでは原発は終わっている。だから日本で原発を稼働させ儲けを得たい。属国である限りにおいて核武装を許すし中国との関係において日本に核武装をさせておきたいと考えているのではないか。日米安保条約や地域協定と同じ」という答でした。

９月１７日朝

昨夜９月１６日、当初予定されていた委員会は、野党の徹底抗戦と国会外をはじめとした全国津々浦々の「強行採決反対」の多くの市民の声で採決が阻止をされました。

今朝は、９：００から委員会が開会となり委員長不信任動議が提出され、休憩となりました。

与党は衆議院での再議決を視野に入れ始めました。

１３：００に委員会を再開し、委員長不信任案の動議を採決することになった。11：56NHK

これから松本駅前に移動、座り込みをしながら国会の状況を注視します。

夜は１８時から第３回信大シンポジウムに参加します。

９月１６日 座り込み三日目

　
戦争法案反対の座り込み三日目
地方公聴会の様子を見ながら、参加してくれた皆さんのリレートーク、コールをしています。夕方５時までやってます。６時から、締めくくり質疑があり、場合によって採決も行われるかもしれない緊張があります。戦争をさせない1000人委員会の呼びかけ人である又坂常人名誉教授から、「仮に強行採決されても、政治的に法的に闘い続ける。政治的にとは安倍政権の息の根を止めること、法的にとは違憲訴訟で勝つことです」と挨拶がありました。

自治労長野県本部青年部定期大会

　
自治労長野県本部青年部定期大会で講演をさせていただきました。私としての労働運動の原点などについて、久しぶりにお話をさせていただきました。

９月１５日 座り込み二日目

　
戦争法案に反対する市民テントの座り込み二日目。中央公聴会の様子をＮＨＫは流さない。ツイキャスで流す。奥田くんの陳述や長谷部教授の陳述に拍手がでる。

昨日の「僕は賛成なんです」という若者との会話をアップしました。

Ｑ１安保法制に反対しているのは、中国や北朝鮮、韓国くらいでアメリカやその他の国々は賛成しているがどう思いますか？

Ｑ２日米関係は日中関係より大切だし、安倍さんのバックにアメリカがいるのは明白なこと。アメリカのために何かしようとするのは政治家として大切な信念だと思うが？

Ｑ３日本も大国なので抑止力をもって対抗すれば経済にも役に立つのでは？

9月14日

社民党松本総支部定例の松本駅前街頭宣伝第413回月曜の声。昨日の市民アクションの様子や、今日から行う座り込みの宣伝をしました。

　
今日から始まった松本駅前での座り込み。大勢の皆さんが参加し、それぞれから安保法制についての思いが語られました。飛び入りで、「私は安保法制に賛成なんだけど、反対の皆さんのお考えも直接お聞きしたい」という方もマイクを握りました。

　
途中、歌を流したり、国会中継を流したり、コールをしたりと、楽しく有意義な時間を過ごしました。

戦争法案本気で止める！9.13緊急アクション＠松本花時計公園

松本の市民アクションパートⅡ．当初予定していた、あさのあつこさんが身内の不幸のため来れなくなり残念でしたが、ジャーナリストで小諸出身の青木理さんがスペシャルスピーカーで登場しました。

　
さて、これからが正念場。安保法案の廃案に向けてがんばろう！

９月１２日 止めよう！辺野古埋立国会包囲行動

　
止めよう！辺野古埋立9.12国会包囲行動に参加。

開会前から「座り込めここへ」「沖縄を返せ」などが流れる。

連日、安保法制反対の集会が続く。

沖縄の戦いは、より具体的な安保法制反対の戦いである。

　
１５：３０みんなで手をつなぎ国会包囲を成功させる。社民党団のなかで私も一言連帯挨拶。

明日からの戦いに全力をあげよう！

９月１１日金曜アクション

　
３月１１日の金曜アクション。凄まじい集中豪雨の様子をお話しし、災害に遭われた皆様へのお見舞いと、現に集中豪雨に合われている皆様への注意喚起などのお話をしました。テレビで自衛隊や県警などの救助活動を見ていて、3.11を思い出します。あの時、何よりも命が大切と誰もが感じました。安倍総理は、安保法制は国民の命と平和を守るためのものだと言いますが、誰も信じていません。審議をすればするほど、憲法違反が明確となり、抑止力が戯言であり、アメリカの言いなり法案であることが国民の知るところとなり、反対の世論が広がるばかりです。憲法違反の戦争法案は、廃案しかない！


　
金曜アクションに続いて映画「野火」を鑑賞。塚本晋也監督は昭和36年生まれ、ほぼ同世代。高校生のとき読んだ大岡昇平の野火を映画化。見終わって、このままでは飯が喉を通らないなと感じていたが、塚本監督と森優作さんのお話があって現実社会に戻れた。とは言っても、野火も現実社会。戦争の中で起きる現実のこと。ありのままの戦争を受け止める。