12月8日永久に不戦を誓う集い
日時 12月8日(火)18時~20時
場所 松本市勤労者福祉センター
講演 「軍事基地の人身御供」
講師 下嶋哲朗 (ノンフィクション作家/信州・琉球文庫主宰)
主催 永久に不戦を誓う集い実行委員会(松本地区労組会議・松本地区労連・県教組松塩筑支部・社民党松本総支部・日本共産党中信地区委員会・松本地区護憲連合・憲法会議松本支部・I女性会議松本支部・新日本婦人の会松本支部)
下嶋さんからのメッセージ:わたしは1983年に読谷村の(今回米兵のひき逃げ事件がおきたところです)チビチリガマ(鍾乳洞の名前)における集団自決(米軍上陸時44年4月発生)の調査を、村民の協力を得て行いました。わたしの東京八王子の家は、米軍横田基地の近くにあります。軍事基地は(沖縄にかぎらず)、近辺住民に肉体上と精神上の苦痛を日常的に与えています。軍事基地に反対するのは、平和の側面と、精神上の苦痛から解放されたいがためです。しかし、平和の側面を強調される人々の多くは、多分その苦痛を実感していないと思います。以上の観点から、現在の「沖縄と米軍基地」の問題を取り上げるよりも、自ら軍事基地の近くに住むものとして、集団自決を生き残った人々の「終戦の来ないその後の人生」を考えれば、軍事基地が「在る」ことが、どれほど肉体のみならず精神に苦痛を与えるかを訴え、では基地のない信州人と何が共有できるか、を探りたいと思います。
*ちなみに、私(中川)は明日から社民党専従者交流会で沖縄へ行きます。後日報告します。
日時 12月8日(火)18時~20時
場所 松本市勤労者福祉センター
講演 「軍事基地の人身御供」
講師 下嶋哲朗 (ノンフィクション作家/信州・琉球文庫主宰)
主催 永久に不戦を誓う集い実行委員会(松本地区労組会議・松本地区労連・県教組松塩筑支部・社民党松本総支部・日本共産党中信地区委員会・松本地区護憲連合・憲法会議松本支部・I女性会議松本支部・新日本婦人の会松本支部)
下嶋さんからのメッセージ:わたしは1983年に読谷村の(今回米兵のひき逃げ事件がおきたところです)チビチリガマ(鍾乳洞の名前)における集団自決(米軍上陸時44年4月発生)の調査を、村民の協力を得て行いました。わたしの東京八王子の家は、米軍横田基地の近くにあります。軍事基地は(沖縄にかぎらず)、近辺住民に肉体上と精神上の苦痛を日常的に与えています。軍事基地に反対するのは、平和の側面と、精神上の苦痛から解放されたいがためです。しかし、平和の側面を強調される人々の多くは、多分その苦痛を実感していないと思います。以上の観点から、現在の「沖縄と米軍基地」の問題を取り上げるよりも、自ら軍事基地の近くに住むものとして、集団自決を生き残った人々の「終戦の来ないその後の人生」を考えれば、軍事基地が「在る」ことが、どれほど肉体のみならず精神に苦痛を与えるかを訴え、では基地のない信州人と何が共有できるか、を探りたいと思います。
*ちなみに、私(中川)は明日から社民党専従者交流会で沖縄へ行きます。後日報告します。