
恒例の社民党長野県連合新春講演会とパーティを長野市で開催しました。講演は吉田忠智党首でした。以下、Twitterでメモ的に記録したものです。
安部政権は、第一次政権の失敗を総括して、したたかな政権運営が行われている。一方で、特定秘密保護法や集団的自衛権行使容認、沖縄の基地建設など強権的に進めている。衆議院解散もそうだ。
衆議院選挙の結果、民主が議席を増やし野党共闘がやりやすくなった。社民党は、追い風もなければ向かい風もないなかで一人でも議員を増やそうとしてきたが現状維持。党の再建再生は道なかば。党首就任以降、改革のための対話を積み重ねてきた。これからも続行していく。
社民党吉田忠智党首。イメージ戦略も青年を中心に積極的に行っている。女性の候補者が少くなってきているが、取り組みを強化していく。常任幹事会体勢も強化してきた。野党外交を再建していくため昨年は訪中団を、今年は韓国へ行く。
社会民主主義政党がこの国には必要。さらに、憲法改悪反対、原発再稼働反対、TPP反対の世論は6割以上。こうした世論を受け止められる政党としてがんばる。新年度予算は、アベノミクスの失敗を覆い隠すためのバラマキとなっている。
イスラム国問題は、憲法9条をもつ平和国家日本の存立基盤が崩されることにならないようにしなければならない。憲法9条がノーベル平和賞の候補にノミネートされた。集団的自衛権行使容認の関連法案の成立阻止に全力をあげる。国民の世論がカギ。
自衛隊の海外活動に歯止めをかけてきたのは社会党社民党だと自負している。脱原発基本法成立に向け、他の野党とも協力していく。幅広く共闘体勢をつくっていきたい。
パーティでは、統一自治体選挙に立候補予定の皆さんが壇上から一言づつ決意を申し上げました。(写真はあとでアップします)