5月27日(月)
5月20日(月)
7:30 第783回月曜の声
9:30 中信地区議員交流会
14:00 母面会
19:00 山浦町会県政市政報告会
5月21日(火)
7:00 追分スタンディング
7:40 岡田のスタンディング
10:00 篠ノ井線松本地域活性化協議会定期総会
13:30 ゲノム編集表示意見書運動キックオフ集会@オンライン
15:00 母面会
16:00 松本市職労退職者会幹事会
5月22日(水)
7:30 街角トーク@渚交差点
13:00 県日中友好協会総会
18:00 木曽地区学習会
5月23日(木)
9:30 会派政調会
10:30 団会議
14:00 母面会
17:00 月刊社民学習会
18:00 社民党松本総支部常任幹事会
18:30 共同のテーブルオンライン学習会
5月24日(金)
7:30 街角トーク@村井交差点
10:30 社民党県連合常任幹事会
12:30 松本サリン事件30年を考える会事務局会議
15:00 長野県職労現業評議会総会
16:00 岡田児童センター卓球クラブ
17:00 長野県職労現業評議会懇親会
5月25日(土)
14:00 支局総会一日目
5月26日(日)
9:00 支局総会二日目
13:30 CTN総会
19:00 岡田町町会県政市政報告会
5月13日(月)
7:30 第782回月曜の声
14:00 第69回美ヶ原高原開山祭
19:00 岡田地区情報交換会
5月14日(火)
7:00 追分スタンディング
9:00 県政レポート配布
18:30 第100回信大シンポジウム
5月15日(水)
7:30 街角トーク@白板
10:30 シニア大学入学式
11:45 病院同行
14:00 県政レポート配布
17:00 社民党政審全体会議@オンライン
18:00 脱原発オンライン学習会
20:00 女性差別撤廃条約オンライン学習会
5月16日(木)
7:30 街角トーク@村井下町北
10:00 第45回地方×国政策研究会@オンライン
15:45 歯医者
19:00 塩倉町会県政市政報告会
5月17日(金)
7:30 街角トーク@南松本
9:00 県政レポート配布
14:00 会派若者PT(欠)
19:00 東区町会県政市政報告会
5月18日(土)
9:30 塩尻ワインフェスタ(欠)
17:00 経済学入門学習会
5月19日(日)
13:30 LYL運動100周年記念集会@飯田市立中央図書館(欠)
18:30 信州社民ネット自治体議員団研修会@オンライン
~社民党北信越ブロック能登半島地震現地調査~
4ヶ月たっても片付かないのはなぜ?
社民党北信越ブロック幹事会で能登半島地震被災地の現地調査を5月7-8日の二日間で実施し、長野県からは中川代表、石合幹事長が出席しました。
■液状化の内灘町
最初に訪れたのは、金沢市から車で30分の内灘町。社民党石川県連合副代表の清水文雄町議に案内をいただきました。5月8日に開催された第49回石川県災害対策本部員会議の資料によれば(以下同様)、内灘町は死者ゼロ、負傷者4人、住宅被害1,754棟、。特に地盤が砂地である海岸段丘下の宮坂、西荒屋、室の三地区は液状化の影響による家屋損壊が著しい場所です。今後、住み続けるためには地盤強化をしなければならず、どうしていくのかは方針がまだ決まっていません。
この地域にある西荒屋小学校の子どもたちは、今は近くの他の小学校に通っていますが、校舎の改築に6年かかるそうです。今年の1年生は、この校舎で学ぶことはありません。地震発生後最大7,000世帯で断水しましたが、現在本管は復旧済み、ただ各家庭への引き込み管の補修が間に合っていないため断水状態の家庭が沢山あるとのことでした。
■瓦礫が片付かない七尾市
次に七尾市を訪れました。案内は社民党七鹿支部長の角三外弘(かくみ そとひろ)さん。七尾市は、死者5人、負傷者3人、住宅被害13,682棟、167人が現在も市内の避難所に生活をしています。案内いただいた七尾港では地割れや、1977年に建立された日中友好の碑である「一衣帯水碑」が無残にも倒れて破損していました。一本杉町では1階部分が損壊し2階部分が残っている家屋や、明治初年創業の和ろうそく店をはじめ多くの店舗、住宅が損壊していました。
角三さんは、1月1日の地震で津波警報が出たため、避難所となっている近くの3階建てのコミュニティーセンターに奥さんと非難をしました。停電の中、余震が続くので怖くて2日間避難所にいました。停電は1週間ほどで復旧しましたが、断水が復旧したのは2月半ば。角三さんの家から車で30分ほどのところの能登島にある奥さんの実家には井戸があるので、1週間分の洗濯と、市営の温泉に入りに行っていました。他の人は金沢や富山県氷見市にあるコインランドリーを利用していました。
現職の党員は職場で安否確認ができますが、退職者とはNTTの電柱が傾き電話が使えない状態になり、携帯電話も停電で充電できず、連絡が取れませんでした。1月半ば以降社会新報の配布を再開し、全員の安否確認ができたのは1月末となりました。党員の中には、七尾市を出て隣の津幡町に中古の一軒家を買った人もいます。
震災から4ヶ月以上が経つのに、瓦礫などが一向に片付いていかない現状があります。その原因は公費解体で片付けようと考えている人が多いため時間がかかっているということと、土木事業者が圧倒的に少ないということもあります。加えて、行政職員の中に下水道の専門家がいないということもあります。七尾市の視察をしているときに名古屋市の水道事業協会の車が通っていきましたが、全国からの支援がないと復興は進みません。宿泊は七尾市にはなく、羽咋市まで戻りました。
■珠洲原発つくらなくてよかった!
翌8日は、珠洲市へ向かいました。行く途中の道は何十カ所も陥没していて工事中で2時間半かかりました。これでは人も資材もなかなか運ぶことは大変だなあと思いました。
珠洲市では被害の大きかった宝立地区を視察しましたが、ほぼ全壊状態に唖然としました。珠洲市全体では、死者103人、負傷者249人、住家被害7,220棟、現在避難者551人です。かつて珠洲市に原発建設計画があり住民の反対で断念させた寺家は、津波と地震で多くの家屋が損壊、漁港は1m以上隆起しています。「原発をつくらなくてよかった」が率直な思いです。
■輪島市朝市、戦争の焼け跡のよう
珠洲市から輪島市へ向かう。やはり2時間半かかりました。輪島市の被害状況は、死者106人、負傷者516人、住宅被害は14,816棟、現在避難者1,023人です。
案内は、社民党輪島支部長の神戸さん。神戸さんのお宅は損壊していませんが、長年輪島市議をしてきた高田さんは全壊して避難所にしばらくいましたが、今は金沢市内の子どもの家に避難していてお行き会いすることはできませんでした。高田さんは、無農薬の美味しいお米をつくっていて、社民党石川県連合の旗開きでいただいたことがあります。朝市のあった場所は、まるで戦争により破壊された様相です。言葉がありません。ほとんど片付いてもいません。2012年12月衆議院選挙のとき北信越ブロック議長として街頭宣伝で能登半島を一周したことがあります。その時輪島の朝市で高田さんと街頭宣伝をしたことがありますが、その面影の一かけらもないという状況でした。
■志賀原発、廃炉しかない!
その後、海岸線が4m隆起した門前に行き、地球の営みの巨大さに信じられない思いでした。
志賀原発の視察はできませんでしたが、福島党首が交渉し原発内の地震計のデータが示されていますが、膨大な数字で解析ができていませんが、海岸線が4mも隆起するような地震の影響がないはずがありません。地震後、絶縁油が大量に漏れ出し内部電源が一部喪失したこと、加えて避難経路となる道路が破損し通行不能になることなど、志賀原発をはじめ国内すべての原発は、いったん事故になれば逃げることは不可能であり、廃炉しかありません。6月30日には金沢市内で「さよなら!志賀原発全国集会」が開催されます。全国から大勢の人の参加をお願いします。
5月6日(月)
9:00 県政レポート配布
14:00 松本サリン事件30年を考える会
5月7日(火)
12:00 社民党北信越ブロック能登半島地震視察調査
5月8日(水)
9:00 社民党北信越ブロック能登半島地震視察調査
奥能登に向かう能登里山海道は、至る所で陥没、工事をしています。家は屋根にブルーシート。
18:30 「松本サリン事件30年―仏徒報道者の視点から」@かるかや山
能登半島からの帰り道、長野市かるかや山で開催された「松本サリン事件30年~一仏徒報道者の視点から~」に参加。1994年の松本サリン事件をテレビ信州の報道部長として負った倉田治夫さんのお話。
1980年富山長野殺人事件で共犯者とされた犯人の愛人が冤罪となったことから「同じ轍を踏まない」という思いがあった。
疑念①7月3日河野さんの無罪を訴える肉声テープ。本当に犯人かという疑念。
疑念②池で調合して自分が風下に回りサリンを浴びるという行動に整合性がない。
疑念③記者の一人が「地域の人で河野さんを悪く言う人は一人もいない」という取材。
疑念④調合ミスの裏が取れない
以上の疑念から7月30日記者会見をモザイクではなく、実名顔出しにした。
テレビ信州としても、「第一通報者は河野さん」と報道し、その後「第一通報者」という「匿名」にして報道していることから、視聴者は第一通報者=河野さんと認識してしまっていること。また、専門家の話として「サリンはバケツでもできる」とコメント映像を流してしまったことから、河野さんに謝罪をした。
後に河野さんから「シロと言ってほしかった」と言われ、「クロと思っていた。すみませんでした」と謝罪。河野さんからは「思っていただけのことで謝罪してはいけない。思ったことだけで責任をとるようなことできないし、してはならない」と言われる。シロと打ち出せなかったのは、「やってはいないことを証明することは難しい」からだ。
私が質問で「『調合ミス』という東京情報の検証はしていないのか」と聞くと、倉田氏は「東京情報は新聞報道であり、テレビ信州は報道していないので検証していない」と答えた。終了後、当時の信毎記者のS氏から「東京情報は、県警が東京へ伝えて、出てきたものだ」と教えてくれる。当時の国家公安委員長は謝罪しているが県警は今も謝罪してはいない。
5月9日(木)
7:30 9の日行動
9:00 母病院同行
10:00 事務所作業
16:00 歯医者
19:00 里山辺鳥獣被害対策協議会
5月10日(金)
7:30 免許更新
16:00 児童センター卓球クラブ
18:30 岡田スポーツ協会総会
19:00 メーデー反省会
5月11日(土)
11:00 東御ワインフェスタ
5月12日(日)
9:00 県政レポート配布
4月29日(月・祭)
10:00 塩尻地区メーデー@チロルの森
14:00 信州オーガニック議連交流会@松本市勤労者福祉センター
4月30日(火)
7:30 追分スタンディング(中止)
9:00 神沢町会現地調査
4月の雨で畑ののり面が崩落市の耕地課へ連絡。1名減、1名欠員ですぐには手が回らないという。
13:30 岡田地区福祉ひろば総会
17:00 ベネズエラ大統領選挙と変わるアメリカの戦略(オンライン学習会)
5月1日(水)
7:30 街角トーク@新橋
9:30 地区労連メーデー@花時計公園
10:00 松本地区メーデー@あがたの森公園
12:30 メーデー慰労会
5月2日(木)
7:30 街角トーク@新村
10:30 故松田広高墓参
15:00 里山辺鳥獣被害対策協議会打ち合わせ
18:00 千曲市議選対策会議
5月3日(金)
11:00 松本地区護憲理事会
12:30 アベ政治を許さないスタンディング@松本駅前
13:30 戦争をさせない松本アクション@花時計公園
5月4日(土)
19:00 岡宮神社前夜祭
5月5日(日)
8:00 松岡町会写真撮影・餅投げ
10:00 岡田神社例大祭
14:00 伊深神社例大祭
憲法を振り返る
社会民主党 中川博司
党派を超えた私たちの闘いはいつから始まったのでしょうか。
振り返れば、今からちょうど10年前の2014年、第2次安倍内閣が「存立危機事態においては集団的自衛権の行使は可能である」という閣議決定をしてからです。
この10年の間に、安保法制の違憲訴訟を闘い、政治の場では市民と野党の共闘を進めてきました。
信州安保法制違憲訴訟は不当にも最高裁で4月25日「上告棄却、不受理決定」がされました。原告団は「司法による立法府・行政府へのチェック機能が十分果たさない状尿にあるという残念な現実を見据えながら、しかし諦めることなく、今後、市民として、立憲主義を守るためにどのような行動が必要であるか、一人ひとり考えていく必要がある。私たちは、本最高裁の不当決定に対し強く抗議すると共に、日本が二度と戦争の惨禍に見舞われないよう、立憲主義を守り、憲法の理念である平和主義を擁護するため、これからも粘り強く戦い続けることをここに表明する」と声明を発表しました。
全国で25の裁判が提起された安保法制違憲訴訟は、これまで全戦全敗となっていることに対して、かつて信州大学にいて現在学習院大学にいる青井美帆教授は次のように話されている文章を見つけました。
「明確に合憲という判決がなかったことは大きな意味を持つ」、「(安保法制に)正当性を付与させないできているというのは、実は大きな意味を持っている。まさに、これが民主的政治過程で再び議論させる手がかりを提供している。政治は“憲法問題は済んだこと”と説明するでしょうが、そうではない重要な事実をあぶりだしている」と述べています。つまり、私たちは負けていないということです。このことは確認しておく必要があると思います。
もう一つ、ロシアのウクライナ侵攻やイスラエルのガザ侵攻が、どんなに私たちが声をあげても止まらない、戦争が続いていることに強い無力感を感じます。いったい、どうしたらこの戦争は終わるのだろうかと。日本にいて声をあげるだけでは止められないと無力感を感じます。
日本国憲法は、平和の問題を人権の問題として位置付けています。少なくとも日本は殺す側、叩く側に回ってはいけない、人が殺されてはいけない、その意味では私たちにできることはあります。岸田政権の下で進められている、殺傷兵器の輸出に反対すること、戦時体制に向けた地方自治法の改正に反対すること、食料困難事態法に反対し食料の自給率をあげる食料・農業・農村基本法に改正させること、経済安保への目を光らせること、そして南西諸島のミサイル基地化による人権侵害に反対すること、原発が被ばく労働を前提にしているという人権侵害のうえに存在しているがゆえに許してはならないことなどなど。そして自民党政治を終わらせること、これは私たちにできることです。
今日、5月3日を契機に憲法を振り返って、あらためて運動を通じて憲法を自分たちのものにしていくことを考えていきましょう!