こんにちは「中川ひろじ」です。

みんなのお困りごとが私のしごと

20210717 ミャンマーの民主化を支援する信州の会結成総会

2021-07-17 19:50:33 | 憲法・平和・沖縄
 
 本日7月17日、長野市内において「ミャンマーの民主化を支援する信州の会」の結成総会が開催され出席しました。
 これまでもお話してきましたが、長野市出身の方で私の選挙のお手伝いをしてくれた方の連れ合いさんがミャンマー人で、5月連休明けにZoomでSOSの訴えをお聞きしたことから始まっていますが、県内には多くのミャンマーと関係を持つ皆さんが沢山いらっしゃることをあらためて知る機会ともなっています。
 
 
 今日は、信州大学グローバル化推進センターの佐藤友則先生から「ミャンマー事情と日本の多文化共生」と題した講演を聞きました。印象に残っているのは、国軍の性格についてです。2015年NLDが政権を取るまでは「国軍は国民の父であり母」であった。国軍は一般社会と隔絶された社会で、市民生活のことはまるで知らない。貧困で行き場がなく幼少期から軍隊へ入った軍人は、軍隊がすべてであり、軍に従わない人は犯罪者であると刷り込まれている。軍の関係者は巨大な権力と莫大な富を手にしているので、自分たちの権益の維持が優先される。

一方で、今の若者は物心ついた時から民主社会で強圧・恐怖などとは無縁であり、ミャンマーの可能性に対して自信を持っている。絶対元通り(軍事政権)にならない強い意志をもち、いくら弾圧されても諦めない。軍事訓練を受け国民防衛軍(PDF)に参加。

 クーデターが成功すると、更なる世界の民主主義の後退になり、日本にも長期の悪影響を及ぼす。日本政府は、方針を示していないので、進出企業は混乱が続いている。

続いて活動報告では、信州大学の学生が多文化共生のイベントとして行われている「こいこい松本」の中で、信州大学で学んだミャンマーの同窓生から今のミャンマー情勢について交流した報告がありました。

 また、20年以上にわたりミャンマーの子どもたちの支援を続けてきた、アジア子ども交流支援センターの青木正彦さんは、ミャンマーに教育用品を送る際、現地で大勢の人が助けてくれる。「良いことはお手伝いさせてください。ありがとう。」と言ってくれる、日本の文化との違いをお話してくれました。

 次に、ミャンマー労働者など外国人労働者と連帯する活動について、上田市在住の小山正樹さんから報告がありました。2002年に日本で在日ビルマ市民労働組合を結成した。延べで1100人が参加している。その目的は、ビルマ人の生活を守るため、日本の労働運動を学び民主的な国づくりを実践できるよう学ぶため、そしてビルマ国内で働く人々を励ますためと報告がありました。

 最後に、池田町で開催されたミャンマー支援コンサートの様子が動画で報告がありました。

  次に現在もミャンマーにとどまっている新町智哉さんからONLINEで報告がありました。「ヤンゴンで7年。エンターテイメントの会社を経営している。昨年のコロナから打撃は大きい、20人いた社員も縮小、存続が厳しい。クーデターは他人事だったが、2月28日のデモで大きな動きとなった。自分の家に軍から催涙弾が撃ち込まれた。第3波のコロナが流行している。近しい人たちが感染し、死亡者も出ている。軍が外国のメディアを規制しているが、国民は軍を信じていない。3500人の邦人がいたが、帰国した。現在は300人くらいか。事業は成り立たないが、何かできないか活動をしている。日本では、国軍への支援など税金の使い方がおかしいという声と、あわせてミャンマーへの支援を予算化してほしい。プラスを生みだしてほしい。公的支援を。

 この企画のきっかけとなった長野市出身の方から、「わたしのような小さな声に耳を傾けていただきありがとうございます。あと何人亡くなれば国際社会は動いてくるのかという声があったが、今は自分たちが動くしかない。メディアの記事になるような活動を広げていくこと。長野にも207人のミャンマー人がいる。声を聞いてほしい。NUGの新政府を認めてほしい。明日、デモが各地で行われる。声を上げ続けるしかない。」と訴えがありました。

 在日ミャンマー人の方からも発言がありました。静岡で活動している在日ミャンマー人のYさん「募金、デモやってきた。同じ日に同じ行動する、3回目。7月18日は国内7か所で行動する。」、Aさん、「コロナ禍でも国軍は国民の拘束を止めていない。マスクや消毒を民衆から手を取り上げている。」、Sさん「民衆を支援するホームページを紹介している。ポスターや絵画を購入して支援をしている」

 こうした呼びかけにONLINEで参加されていた日本人から「日本とビルマの歴史、130民族ことなど学び、技能実習生の労働条件の改善を呼びかけよう」という提案もありました。

 

 

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20210713 長野県議会環境文教委員会県内視察報告

2021-07-14 15:00:25 | 長野県議会

長野県議会環境文教委員会は、7月13日県内視察を行いました。

最初の視察地は、諏訪青陵高等学校と附属中学校です。平成26年から併設型中高一貫教育校としてスタートし、平成2年には中学から学び続けてきた生徒がはじめて大学受験に挑戦しています。授業も見学させていただきましたが、中学の探求の学びで発表していたのは諏訪市の防災対策についてでした。昨年から継続して研究をしていて課題を引き継ぎながら発表をしていました。この課題研究は、高校へ移ってからも引き継いでもいいし、新たな課題を設定してもいいそうです。

先の6月県議会の文教委員会でも発言のあった、高校1年生のタブレット購入状況については、生徒242人中194人が学校があっせんしたクロムブックを購入、残り48名は個人で調達し、貸与はありませんでした。ちなみに高校授業料徴収者の割合は36%ということです。

次に、セイコーエプソン株式会社広丘事業所を訪れ、EPSONの環境課題への取り組み状況について調査を行いました。エプソンでは、1933年にフロンレスを先駆けて達成するなど環境問題に先進的に取り組み、先ごろ「環境ビジョン2050」を発表、2023年中に再エネ100%を目指しています。今後10年間で1000億円の環境への投資を行い、①脱炭素、②資源循環、③お客様への環境負荷低減、④技術開発を行うとしています。たとえば、脱炭素に向けては信州Greenでんきを購入し100%再エネにすることや、資源循環ではプリンターの製造にリサイクルプラスティックを30%使用する、これまでのインクカートリッジ式のプリンターからインクボトル式のプリンターへの転換により、80%の消費電力を削減できるとしています。

この他、環境問題に取り組まない企業は生き残れないという問題意識から、サンゴの移植や海洋プラスチック回収事業、環境教育への支援などにも取り組んでいます。

 

この日の最後は、長野県総合教育センター・生涯学習推進センターを調査しました。前段、大町市荒井今朝一教育長から「学校の再編・統合に伴う教員加配について」「安曇擁護学校分教室の設置について」陳情を受けました。

委員からの質問「非違事件を起こした先生の再発防止研修はどのように強化されているのか」、答弁「専門家のカウンセリングを新たに行っている」、質問「宿泊施設の私学の利用状況は」「私学の方の利用は平成2年63人、平成3年58人で、利用料を1000円いただいている」など。

 

 

 

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20210714 反核平和の火リレーマスコミ報道

2021-07-14 14:55:37 | 憲法・平和・沖縄

 7月14日信濃毎日新聞

 7月14日中日新聞

 7月14日市民タイムス

NHKニュース

ABNニュース

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20210713 第34回反核平和の火リレー出発式〜実行委員会委員長挨拶

2021-07-14 14:50:34 | 憲法・平和・沖縄

20210713 第34回反核平和の火リレー出発式〜実行委員会委員長挨拶

20210713 第34回反核平和の火リレー出発式〜松澤佳子県労組会議議長挨拶

20210713 第34回反核平和の火リレー出発式〜社民党長野県連合代表中川ひろじ長野県議会議員挨拶

20210713 第34回反核平和の火リレー出発式〜元京都大学原子炉実験所助教小出裕章さんからのアピール

20210713 第34回 反核平和の火リレー出発式〜要請行動

20210713 第34回反核平和の火リレー出発式〜採火、点火、出発!

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20210710 沖縄と本土 一緒に闘う 「野党共闘の今ー東京から沖縄まで取材して」 講師:湯本雅典さん

2021-07-14 14:45:16 | 憲法・平和・沖縄

20210710 沖縄と本土 一緒に闘う 「野党共闘の今ー東京から沖縄まで取材して」 講師:湯本雅典さん

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20210704 私が政治家をめざしたワケ

2021-07-04 16:06:58 | 活動日誌

20210704 私が政治家をめざしたワケ 社会民主党中川ひろじさん

20210704 私が政治家をめざしたワケ 日本共産党藤野やすふみさん

20210704 私が政治家をめざしたワケ 立憲民主党 そが逸郎さん

20210704 私が政治家をめざしたワケ〜 参加者相互質問

 

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20210701 松川町有機農業視察

2021-07-01 13:41:11 | 食・農業

 下伊那郡松川町は、遊休農地の活用のために、有機農業を奨励し、松本市波田にある自然農法センターから年間10回、実験圃場で指導を受けている。

 実験圃場は、とれた農産物を学校給食に提供をしているため、学校給食で使う食材として、米、玉ねぎ、ニンジン、ジャガイモ、長ネギをつくっている。

 昨日、オーガニック議員連盟南信地区の皆さんが、研修会のための準備に訪れた。

 Iターンで新規就農された方、定年帰農された方、農業委員と農協理事が中心となって地域全体で取り組んでいる方、果樹栽培の隙間で取り組んでいる方、農福連携で取り組んでいる方などにお話を聞くことができた。

 

 

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