20190527 沖縄連帯キャラバン〜山城博治沖縄平和運動センター議長街宣
北信越ブロック平和フォーラムが招請して毎年行われている「沖縄キャラバン」。今年も沖縄平和運動センターの山城博治議長がやってきました。
今年の集会は松本ということでMGプレスでも事前の記事が掲載されたこともあり大勢の方に参加していただきました。
開会前に、池田幸代駒ケ根市議と「沖縄今こそたちあがろう」の歌唱指導を行い、山城議長をお迎えしました。
20190527 沖縄連帯キャラバン〜山城博治沖縄平和運動センター議長講演
松澤佳子県護憲連合代表委員 中川博司松本地区護憲連合代表 横内裕治松本地区労組会議議長
何点か記憶に残ったことをまとめておく。
よく言われることは「中国が攻めてきたらどうするのか、沖縄を守ってくれるのは米軍ではないか」と。しかし、尖閣列島は琉球王朝の時代、交流と平和の島だった。沖縄戦争で日本軍は沖縄県民を守らなかった。1947年の天皇メッセージで沖縄は本土から切り離され、米軍占領下に置かれた、その総括が必要。中国は日中国交正常化の時に賠償を求めなかった。歴史をふまえて現代をみれば、誰が沖縄をいじめているのか、アメリカと日本政府ではないか。
沖縄県が土砂搬入のための港湾使用の許可をしている。二枚舌ではないか。玉城デニー知事を守るために、県当局は港湾の使用許可をすべきではないと言っている。
名護市安和(あわ)にある琉球セメントの桟橋を使って土砂搬入をしている。ゲート前ではダンプを通しているが、デモを行うことで一回の信号で一台しか通れない。土砂の搬入を三分の一にしている。したたかに、しなやかにたたかう。
・・・何とも明るく元気な山城博治議長だ。