安曇野市では認知症を早期に発見し、治療・療養につなげるため、介護・行政・医療の連携体制として昨年9月に「安曇野市認知症ネットワーク」を立ち上げた。主には「あなたの認知症危険度チェック」「気になる方の認知症チェック」「ファイブ・コグ検査」を行い、医療や介護へと結びつけている。医療側の特徴は「かかりつけ医」の皆さんが認知症の勉強をして、必要に応じて専門医に相談する仕組みを作っているため、患者さんに抵抗感が少ないこと。また検査を通じて要介護へと結びついてもいる。
視察では、試しに「ファイブ・コグ検査」の一部を実際に体験した。ファイブ・コグとは①記憶(出来事を記憶して思い出す機能)、②注意(複数の作業を並行して行う時に注意を振り分ける機能)、③言語(読む、話す、聞く、書くなどの機能)④視空間(図形などの視覚的刺激を処理する機能)、⑤思考(手順を考える機能)、以上の5つの認知機能をスクリーンに映し出された課題を指定の用紙に記入していく検査で45分ほどかかります。
言語流暢性の課題では「動物の名前を決められた時間内にできるだけ沢山書く」、また類似問題では二つの言葉に共通する一つの言葉を書く(例 赤と青=色)ことに挑戦しました。いざとなると緊張して思うように頭が回らずけっこうあせるものです。
この取り組みが、今後展開される地域包括ケアシステムに生かされていくものと思われました。
視察では、試しに「ファイブ・コグ検査」の一部を実際に体験した。ファイブ・コグとは①記憶(出来事を記憶して思い出す機能)、②注意(複数の作業を並行して行う時に注意を振り分ける機能)、③言語(読む、話す、聞く、書くなどの機能)④視空間(図形などの視覚的刺激を処理する機能)、⑤思考(手順を考える機能)、以上の5つの認知機能をスクリーンに映し出された課題を指定の用紙に記入していく検査で45分ほどかかります。
言語流暢性の課題では「動物の名前を決められた時間内にできるだけ沢山書く」、また類似問題では二つの言葉に共通する一つの言葉を書く(例 赤と青=色)ことに挑戦しました。いざとなると緊張して思うように頭が回らずけっこうあせるものです。
この取り組みが、今後展開される地域包括ケアシステムに生かされていくものと思われました。