こんにちは「中川ひろじ」です。

みんなのお困りごとが私のしごと

11月25日社民党衆議院総選挙方針を確認

2014-11-25 22:26:46 | 活動日誌
 
衆議院総選挙に向けて社民党長野県連合は、総支部代表者会議を開催し比例単独候補者として石合ゆうた社民ユース北信越代表を擁立することを確認。引き続き県労組会議など支援団体の皆さんとともに衆議院総選挙社民党勝利!長野県総合選挙対策委員会を開催し具体的な取り組みを決定した。

 
石合ゆうた予定候補者は25歳。「この20年余り非正規労働者が倍増し、若者は成功体験をもっていない。個人の問題ではない。社会や政治の問題だ。若者の願いを実現したい」と抱負を述べました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月24日松本の大事な歴史勉強会

2014-11-25 22:19:46 | 雇用労働・産業

 
松本市の近代は製糸業から始まっています。片倉兼太郎により明治6年に諏訪の地で創業した片倉組は、明治23年松本の清水に製糸場を創立し、片倉兼太郎の実弟今井五介が所長として赴任した。今井五介は、繭の品種改良により製糸業を発展させるとともに、後の松商学園となる松本商業学校をつくり、また後の大糸線となる信濃浅野鉄道を敷設もした。
この片倉製糸の遺産群が、イオンの進出で取り壊されようとしている。何とか少しでも片倉産業遺産群を残そうと学習会が開催され出席しました。

 
片倉の本家諏訪地域と松本地域はその後新産業都市に指定されともに精密産業のメッカとして今日につながっている。その意味では諏訪の片倉との連携も必要ではないか。

 
松本市の近代史は片倉と今井五介抜きには語れないこと、片倉近代産業遺産群を残して松本市の近代を学ぶと共に、松本市の未来を語る場所にしたいものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月23日 松本市技能功労者褒章式典

2014-11-25 22:17:40 | 雇用労働・産業

第42回松本市技能功労者褒章式典で、表彰された皆さんです。おめでとうございます。伝統的な技能が市場でも評価され、是非とも若手の技能者が育成されることを願うばかりです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月21日 解散総選挙

2014-11-22 00:09:56 | 活動日誌
 11月21日安倍総理大臣は、衆議院を解散し、12月2日公示、14日投票で総選挙が行われる。安倍総理大臣は「消費増税を延期し、衆議院選挙でアベノミクスの信任を求める」としているが、あまりに突然の解散であり、「大義なき自己都合解散」と言わざるを得ない。福島県知事選挙での野党候補へ相乗り、沖縄県知事選での辺野古新基地建設に反対する野党候補の勝利など、国民の安倍政権への批判の増大を隠ぺいするためのものである。

 安倍政権誕生以降「武器輸出三原則の見直し」「特定秘密保護法」「国家安全保障会議設置法」「集団的自衛権行使容認の閣議決定」など、国民が知らないうちにアメリカの行う戦争に日本が参加することを可能とする立法などが進められ、平和憲法がなし崩しにされてきた。また、東日本大震災の復興は道半ばであり、とりわけ福島第一原発事故の影響により避難している皆さんは12万人、ふるさとに帰るあてが無い中での原発再稼働、原発の海外輸出を強行しようとしている。加えて今国会では成立をしなかったが労働者派遣法をはじめとした労働者保護ルールの改悪は、非正規雇用の拡大を定着させるもので、国民の願いである雇用の安定に反する政策を推し進めようとしてきた。

 社民党は、この衆議院総選挙において「安倍暴走政治をSTOP!」させるため全力で戦う。全国連合は現有2議席を確保し、7議席以上300万票を目指す。北信越ブロックは、比例1議席獲得をめざし、比例票の拡大を図ることを目標とした取り組みを進める。
 長野県連合は、小選挙区での候補の擁立はせず、比例単独候補者として石合ゆうた(25才・北信越ブロック社民ユース代表・県連合副幹事長)を擁立し比例社民党票の拡大を目指す。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月21日 教育懇談会

2014-11-22 00:02:11 | 教育・スポーツ

県教組や労組会議などが実行委員会となって毎年開催される教育懇談会に出席しました。三つあるなかで私は「児童相談所から見えるもの~こどもの日貧困・家庭問題~」に出席、松本児童相談所の専門相談員の方のお話をお聞きしました。虐待が年々多くなっていること、今年は半期ですでに一年分の受付となっているとのこと。90%は、面接による在宅支援であるが施設入所措置もある。情緒障害児童治療施設は県内に1ヵ所しかなく定員も35人であるが、それを越える希望が多い。こどもの貧困や家庭問題は見えにくい、学校でも疑わしければ市役所の相談窓口や児童相談所に連絡してほしいとのことでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月19日 牛伏川階段工視察

2014-11-19 00:06:21 | 脱原発・危機管理
 
地元の岡田元気会の皆さんと、松本市内田にある重要文化財「フランス式階段工」をはじめとする明治の時代から長い年月をかけてつくられた石積の治水施設群を視察しました。
鉢伏山を源流とする牛伏川は、大地震や火災などにより荒れ果てて、土石流は当たり前一帯を埋めつくし、遠く信濃川河口の新潟まで土砂を運んでいました。

 
そこで、内務省直轄事業として始められた治水工事は、富山の石工職人などにより石積による河川整備が東京ドーム21個分の広大な山中で行われました。
特に水の流れを弱めるための階段工は、その美しさも見るものに感動を与えるものです。

 
松建小屋と熊の引っかき傷
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福島視察

2014-11-17 21:56:13 | 脱原発・危機管理
 
松本地区原水禁の仲間と昨年に引き続き福島県いわき市へ向かう。松本からは米や野菜を積んで楢葉町の仮設住宅の皆さんや、放射能測定を独自に行っているお母さん、さらには原発労働者のかけこみ相談を受けている労働組合などへ渡す。最初に訪れた場所は、いわき市薄磯地区、昨年は地ならしされていた災害公営住宅が建設され入居していた。集合住宅85戸、戸建18戸です。薄磯地区の住宅は、いわき市全体で津浪被害にあった方が対象です。もともと薄磯地区に住んでいる方が優先的に入れるような仕組みになっています。今後、全体で1513戸が建設されます。
一方福島原発の事故による避難地域の大熊町、双葉町、富岡町、浪江町の皆さんは、県がつくる復興公営住宅で、現在土地を取得し建設の準備に入っています。
しかし、帰町宣言が来春出される楢葉町からの避難者は復興公営住宅にははいれません、加えて補償が打ち切られることから高齢者の皆さんの先行きへの不安はなくなりません。

 
いわき市にある楢葉町から避難している仮設住宅の皆さんのお話を聞いています。仮設住宅での生活が続いている。来年春過ぎに帰町宣言が出されても、生活ができる環境が整備されるのか、放射能は大丈夫か、家族がバラバラで高齢者だけで帰れるのか、補償は続くのか、さまざまな不安がストレスとなっているそうです。この状況を視察に来た国会議員は誰もいないそうです。煮物を出していただきましたが美味しくいただきました。

 
福島第一原発(1F)で働いている労働者のお話。1Fは、半分以上は双葉郡に住んでいた皆さんで、仮設住宅等からかよって来ている。3.11で一旦離れたもともと1Fで働いていた方も三割くらいいる。
朝530に仲間が迎えに来てくれて40分かけてJビレッジに向かいます。そこで、検査、着替えて1Fに向かいます。再び作業着に着替えて940作業開始。夏場は一時間、今は二時間の作業時間です。
放射能は毎時0.1ミリシーベルトくらい。二時間で0.2ミリシーベルト。(単位はミリシーベルトです。通常の空間放射線量はマイクロシーベルトです。1ミリシーベルトは、1000マイクロシーベルトですから、0.1ミリシーベルトは、100マイクロシーベルトです。どれほど線量が高い中で働いているのでしょうか)
今の政府の原発労働者の作業基準は、5年で100ミリシーベルト、1年で50ミリシーベルト。平均して一年20ミリシーベルトが規制値。20ミリシーベルト÷0.2ミリシーベルト=100日。
一日危険手当て込みで14000円。年間140万円。
1Fでの作業基準は、0.9ミリシーベルト、5分の1で、警報がなり作業はストップとなる。
鉛で覆われた線量計が問題になってから、窓つきタイベックに変わるなど線量管理は厳密に行われている。

  
昨年とあまり変わらない風景、除染された土はフレコンパックに入れられ仮置き場に詰まれビニールシートがかけられています。今後、焼却処理を行い中間貯蔵施設に埋められます。

 
途中見た復興途中の防波堤と東電の広野火力発電所。

 
富岡駅周辺。津波に襲われたまま手がついていない状況。

 
 
案内をしてくれた元富岡町会議員関友幸さんのお宅。排水口の上で10マイクロシーベルトを越える放射線量。裏の白木蓮は、見事な大木で、ライトアップもしていたそうです。
3.11以降、どこからか来た牛が二匹物置に住み着いていたそうです。今は猪が出掛けてきます。
人間はいつから住むことができるでしょうか。

 

 
除染労働をしているMさん。労働者の半数以上が福島県内出身者。つぎは東北5県。被曝はこわいけど仕事がない。
福島第一原発で働くIさん。WBC(ホールボディカウンター)の結果は、2250cpm(カウントパーティミニッツ)。事故前は、2000cpmで再検査。
いわき母笑みネットの千葉さん。追加被爆を少しでも少なくしたい思いから学校給食を食べさせたくないけど、子どもは学校で皆と違うことが苦しい。学校給食を食べようと提案するお母さんに、それではお母さんの思いを踏みにじることになると二人で泣いている姿。
楢葉町からの避難生活が3年8ヶ月。来春には帰町宣言が出されるが、放射能への不安、ソフトインフラへの不安、家族がバラバラノままへの不安、補償が打ち切られることへの不安。
栃木、千葉など遠方で生活を始めた人は戻らない、戻れない。右も左も分からない場所で高齢者の認知症が進んでいく。故郷の皆さんがいる仮設住宅に入れてホットできた。
仮設住宅は、助け合いが出来るが、自立している人は一人で頑張らざるをえない。
津浪で家が流されたのに特例宿泊ができることの通知が届く悲しさ。
直接行き合ってお話を聞かなければ分からない福島の皆さんの思い。
この思いにどれだけ私達は寄りそうことができるだろうか。
原発の事故さえなければ!
元の生活に戻りたい!
もう原発はいらない!
つながろう福島、広げよう脱原発。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長野県議会運営委員会視察

2014-11-12 21:05:46 | 長野県議会

栃木県議会は3.11東日本大震災への対応で、年10回の補正予算を組まざるを得ず、その際三回は知事の専決で行われ、議会のチェックができなかった経験から通年議会を導入しました。その後竜巻災害の時、臨時議会で対応し補正予算を組むなどの成果があったということでした。通年議会が故に閉会中審査はなく代わりに特定テーマでの集中的な審議が行われていることが特徴です。例えば電子県庁のあり方、地域ホウカツケアシステムについて、男女共同参画など。

 
神奈川県議会の調査です。年4回の定例議会を9月と12月を一緒にして会期は三回としています。これにより栃木県議会と同様に専決処分は減っているとのことです。議会開会日はこれまでの100日から200日になりましたが会議が増えたわけではないこと、これまで午後1時開会を10時に変えて経費は変わらないそうです。議場の各机の下には非常用の簡易ヘルメットがありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大野川小中学校の今後を考える会

2014-11-12 21:02:00 | 教育・スポーツ
 
昨日は松本市の乗鞍にある大野川小中学校を視察し、引き続き大野川小中学校の今後を考える会に出席しました。大野川小中学校は、子どもが少なく、小学校1,2年、3,4年、5,6年、中学1,2年が複式学級となっています。中学では主要5教科の先生が揃わず小学校で免許を持っている先生が中学も教えていたり、中学の体育の先生が小学生を教えていたり、低学年皆で体育をしたり工夫をした授業が行われています。
考える会では、乗鞍の自然が気にいって移り住んで来た皆さんは、子どもが少なくなることで統合され廃校になることに強い危機感を持っています。
今回は、福島からの子どもの留学を受け入れている松本こども留学基金の植木理事長と一緒に伺い、現在四賀地区で受け入れている状況などについて説明をさせていただきました。
民宿などの部屋をお借りしてホームステイ方式での受け入れや、空いている民宿をお借りして母子避難をされている親子のシエアハウス方式での受け入れなど可能性を探りました。
豊かな自然のなかで伸び伸びと、超少人数学級で学べる環境は極めて貴重ですね。大野川小中学校の子ども達を見ていてそう思いました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週の日程

2014-11-09 20:30:48 | お知らせ
11月10日(月)
11:30 大野川小中学校視察
13:30 松本こども留学基金説明会
18:00 松本市職労女性b定期大会

11月11日(火)
12:00 もみじ会(欠)
13:45 議会運営委員会視察(栃木県議会)

11月12日(水)
 9:00 議会運営委員会視察(神奈川県議会)
 9:30 篠ノ井線松本地域活性化協議会設立総会(欠)

11月13日(木)
 8:30 信大病院
10:00 片倉産業遺産群の復原・保存・活用を求める
14:00 国営中信平二期農業水利事業完工式

11月14日(金)
13:30 自治労政治連合
18:00 上小地区労組会議定期大会

11月15日(土)
12:50 男女共同参画推進県民大会(欠)
13:00 国労中南信支部定期大会

11月16日(日)
 6:00 福島視察
10:00 日本吟詠学院清流会創立40周年記念チャリティー大会(欠)


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする