7月19日連休の最終日、社民党長野県連合は7月22日告示8月8日投票の長野県知事選挙において、あべ守一氏を推薦して戦うことを決定した。
あべ氏は「県民の暮らしが揺らいでいる。共に支える確かな暮らし、信州に築く県民主権でがんばる。女性がいきいき働ける社会をつくりたい。地域公共交通、県民・地域が主権でつくりなおしたい、県・市町村・広域連合があるが、住民の思いを実現するためにある。8月8日に向けて支援の輪を広げ、全力で訴えていく」と決意表明をしました。
協 定 書
8月8日の長野県知事選挙を迎えるにあたり、立候補を予定している阿部守一と社会民主党長野県連合は、意見交換会や政策協議を行ってきた。
その結果、長野県が目指すべき方向について多くの課題を共有することができた。
よって、ここに下記の基本事項により協定を結び、その実現のため必勝を期すこととする。
記
1 県民生活最優先の基本姿勢のもと、景気・雇用・福祉・医療・環境・教育・人権政策を重視した施策を推進すること。
1 「県民主権」を具体化するための「自治基本条例」を県民参加で制定すること。
1 県民の雇用を守り、格差社会是正のための「公契約条例」の制定を検討すること。
1 県民の「移動権」を守り、環境対策を推進するため公共交通維持・存続への支援を積極的に行うこと。
1 憲法を自治と暮らしに活かし、平和で民主的な県政を築く。
1 必要により政策協議を行う。
1 この協定書は、双方一通を保持する。
2010年 7月19日