こんにちは「中川ひろじ」です。

みんなのお困りごとが私のしごと

第421回月曜の声

2015-11-30 23:27:46 | 政策・訴え・声

今朝の松本駅前は、1℃。先週の金曜日、金沢へ行ってきましたが、行くときは秋、帰りは雪で、そこから冬が始まった感じですね。
今日は11月20,21日と福島県いわき市へ行って、見て聞いて感じたことをお話ししました。(動画あります)

昼は、日本社会党長野県本部最後の書記長だった、市川秀雄さんの葬儀に参列しました。私が松本市役所をやめて日本社会主義青年同盟の専従となり、同時に社会党長野県本部の青年部長をつとめたときの書記長です。消費税導入時の地方選、参院選、衆院選と勝利しましたが、その後の細川政権から始まった連立政権時代、そして小選挙区制が導入され、社民党に変わるまでの激動の時代を書記長として活躍されました。私が尊敬する党人の一人です。私が社民党長野県連合の幹事長を引き受けてからも、大切な会議には必ず出席して励ましてくれました。本当にありがとうございました。安らかにお眠りください、と手を合わせました。


夜は福島から避難して松本に住んでいる友達の一人芝居を観てきました。「FROM2011」という、2011年3.11以降過ごしてきた自分の内心と向き合った芝居でした。言葉を発することが難しい重さが残る芝居でした。これから、どこかで、できるだけ紹介したいと思います。
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小出裕章講演会「余りに愚かな原発再稼働」In松本

2015-11-30 23:25:26 | 小出裕章先生のお話し
小出裕章講演会「余りに愚かな原発再稼働」In松本
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余りに愚かな原発再稼働

2015-11-29 21:01:05 | 小出裕章先生のお話し


11月29日、松本に移住された元京都大学原子炉実験室助教の小出裕章先生の講演会。キッセイ文化ホールで開催され参加しました。
午前中は、私は参加していませんが学生との交流会もありました。
 

パワポの見出しだけ書き抜きます。

余りに愚かな原発再稼働
1、原子力にかけた幻の夢
2、原子力の燃料(ウラン)は貧弱!
3、電力会社が原発を進める理由(電気事業法が利潤を決める)
4、原子力に酔い続けた責任
5、福島第一原子力発電所で発令された原子力緊急事態宣言はいまだに続いている
6、日本は法治国家か?
7、放射能は五感で感じられない。なぜなら五感で感じられるほど放射能が存在していれば、人間は簡単に死んでしまう。
8、放射能が目に見えればいいのにな・・・と私は思う
9、ICRP-2007年勧告
10、原子力を選んだことに責任のない子どもたちは放射線に敏感
11、解除できない原子力緊急事態宣言
12、どんなに辛い事実でも視えないより視た方がよい
13、自分が被曝しても、子どもたちを被曝から守るのが大人の責任
14、原子力マフィアは犯罪集団
15、忘れさせようとする策謀
16、新規制基準は破局事故を前提にし、原発再稼働を許すためにつくられた。
17、取り残されて死んでいった人々
18、福島第一原子力発電事故の教訓
19、「国富」とは何か?
20、電力の恩恵は都会が受け、電力の危険は過疎地に押し付けられた。こんな不公平・不公正は初めから認めてはいけない。しかし、もし事故が起きるなら沖縄と道東以外、安全な場所はない。
21、原子力から抜けられない理由
22、原子力はエネルギー源として意味がない。
23、誰も責任を取らない原子力村
24、プルトニウムの組成
25、歴史の巨大な流れと個人の責任


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愛ぶん塾

2015-11-29 20:59:03 | 活動日誌
愛ぶん塾今年さいごの集まりに参加しました。
町会福祉で全国に有名となった松本市蟻ケ崎西町会の福島昭子さんが主催する「愛ぶん塾」。
介護保険制度が始まったときは、介護保険にお世話にならない、町会福祉を実践。10年を節目に今年春先、まとめの会を行った。
しかし、国の在宅強化への変更に対して、あらためて福祉や命を考える集まりを始める。
身近な場所へ集まって、おしゃべりをする場所となり、困ったときの相談場所となり、そのときどきの知りたいことの勉強会である。
来年は、さらに進化しそうな予感がする。
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社民党北信越ブロック議員団会議総会及び研究集会

2015-11-28 08:54:21 | 活動日誌
 
記念講演は、在日韓国研究所の金光男(キム クァンナム)所長です。非正規を正規職転換した朴元淳(パク ウォンスン)ソウル市政について講演をいただきました。

新自由主義がはびこるなかで、直接雇用の非正規1369人を正規職に転換したことをはじめ、間接雇用5953人を段階的に直接雇用に転換していくなどに取り組んでいることが紹介されました。

曰く、「いつ解雇されるかわからないという不安な気持ちのまま、どうして仕事に情熱を傾けることができるでしょうか。最も厳しい仕事を最も大変な条件のもとで行っている労働者に正当な労働の対価を支払うことができなければ、正義を尊ぶ公正な社会とは言えません。今回私が行ったことは、きわめて当然な労働の常識の見直しであり、社会の基本を回復したことにすぎないのです」

特に、「市長は市民だ」という理念のもと、市民のあらゆる階層と積極的に話し合いを続け、話し合いの場に専門家や運動家、あるいはボランティアといった皆さんを交え、その場で政策をつくっていく手法は斬新です。

日本の大企業を中心にアジアへの生産拠点を移すなかで、格差と貧困が広がっています。ここまでひろっがった格差と貧困であるからこそ、”平等”をあらためてスローガンに掲げる意味があると思います。

日本の安全保障環境を確保するためにアジアの社会民主主義勢力との連帯が必要だと思いました。


韓国から見た「戦争法案」についてもコメントをいただきました。
5月に社民党吉田党首が韓国の与野党の党首やソウル市長とも会談を行った。その仲介役をした。韓国では、299名の国会議員中142名が「日本国憲法9条をノーベル賞に」という運動に署名をしている。
外交部の正式見解は「朝鮮半島において韓国政府の要望がなければ集団的自衛権の行使は容認できない」というもの。これに対して中谷防衛大臣は「38度線の南側だけという見解がある」と答えている。
朝鮮有事の際、指揮権は韓米軍司令部(=駐韓米軍司令部)になる。法理上駐韓米軍司令部の指示で韓国内で自衛隊が活動できる。
だから国会は二度にわたり日本の安保法制に反対する決議を行っている。

・・・日本にはソウル市制のことも、韓国国会のことも詳しい状況は何も伝わっていない(怒)。

 
金沢へ向かう北陸自動車道は、小矢部から金沢森本まで雪。工事のための車線規制もあって、渋滞のため会場に30分遅れで到着。16階の会議室から見る金沢市内。金沢城公園が見える。
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松川村布草履プロモーションビデオを撮る

2015-11-28 08:48:14 | 文化・芸術
 
11月23日松川村で布草履をつくるプロモーションビデオの撮影に同行しました。家にある古着を利用した布草履。製作する台は、松川村の佐藤至さんの特許品です。

松川村も台湾との交流をこれから進めていくとのこと。台湾のマンゴーのお菓子です。
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福島現地視察ツアーの記事

2015-11-28 08:41:55 | 脱原発・危機管理


11月22日信濃毎日新聞


11月27日信濃毎日新聞

タウン情報

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20151123 社民党戦争法廃止要求街宣@波田駅前

2015-11-25 11:39:21 | 政策・訴え・声
20151123 社民党戦争法廃止要求街宣
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「ままcafeカモミール」のご紹介

2015-11-24 08:17:36 | 脱原発・危機管理
11月20,21日に、いわき市で交流したお母さんたちの取り組みをご了解をいただいてご紹介をします。(動画はこちら)


 

♬つながるためのコミュニティづくり♬
~ママcaféかもみーる
&小さなお茶会~

原発事故から5年目を迎え、「もう大丈夫」という声が大きくなっている中で、暮らしや子育てについて、「みんなはどうしているの?」「どんなことに気を付けているの?」という言葉を口にすることは、とても難しくなっています。子どもを案ずる思いは「気にしすぎ」「神経質」と、周りから否定され、孤独に陥っている母親は、実は少なくありません。複雑な問題や大人の事情は抜きにして、原発事故という未曽有の大事態が起こったという現実の中、「子どもたちをどうやって守っていったらいいか」というシンプルな目線で、私たちは、つながるためのコミュニティづくりをしています。「ここでなら、自分の本当の気持ちを話すことができる」と、口コミで母親の輪が広がっています。

カフェでは、母親の放射能測定チーム「TEAM ママベク 子どもの環境守り隊」による測定報告も行っていますが、その報告からは、教育の現場や公園など、広い敷地に1台設置されているモニタリングポストの数値だけでは、汚染の実態は把握ができないということが分かります。まだまだホットスポットは存在していることや、汚染は移動していること、土壌汚染の値を見れば、被害を受けていない地域の子どもに比べて、ここに暮らす子どもたちが、どれぐらいのリスクを背負いながら過ごしているのかが分かります。

 
「心配はない」「影響はない」という、安心を促す情報は溢れていても、将来への影響を考えて、予防原則に立って防護を呼びかけるような情報はほとんどないため、子育てや仕事と、暮らしで精一杯の母親たちが、最善を尽くして子どもを守るということが、とても難しいという現実があります。復興に向けた取り組みの他に、子どもを追加被曝から守るための暮らし方を伝えるということは、未来を守るためにとても重要なことだと私たちは思っています。チェルノブイリでの例は、私たちに教訓を与えるものであり、なかなか目にする機会がない被曝の影響を示すデータなども用いながら、知識の共有も大切にしています。また、ママベクの測定結果をもとに継続して行っている行政との協議は、具体的な対策を結果として表すために、とても有効な場となっています。環境省のガイドラインが障害となり、必要な対策を求める声はなかなか認めてはもらえないのですが、自治体として、その必要性を訴えながら、モニタリングや除染を継続させるいわき市の姿勢は、子どもたちにとって誇れるものであると思います。担当者を招き、その詳細を伝えてもらう場面も設けていますが、子育て中の母親の声に応えながら、やさしい未来をつくるという、本来のあり方を問うためにも、このようなことはとても大切だと思っています。このカフェに参加して、初めて深刻な事態を意識するというケースもありますが、「現実を知ることで、改めて防護の継続の必要性を感じた」という感想が多く、情報のあり方についても、見直すことが必要なのではないかと感じます。このカフェを支えたいと、全国からは様々なものが届けられ、お茶を飲み、ランチを食べながら、参加した母親たちは、前向きに暮らす知識とつながりを得ることができます。

 
また、大きなカフェではフォローしきれない、具体的な母親の悩みに耳を傾け、信頼関係を築きながらサポートしていくためにと、「小さなお茶会」を毎月行っています。「もっと話がしたい」「知らないことを聞いてみたい」と、ここでは特に赤ちゃんを抱えた若い母親たちの参加が増えています。核家族が多い現代社会において、子育ては孤立した状況にあり、それを支えるコミュニティはとても希薄です。また、放射能の捉え方について、家族と意見が合わずに深刻な状況になっていることも少なくありません。向き合い続けることが困難で、疲労感により防護を諦めてしまった母親も、身近に多く存在しています。ここではアロマやハーブなどの、日常から離れて心を癒すための講座も行っており、参加を望む声は高まっています。

測定活動を行い、カフェを運営するのは、わずかな人数のメンバーたちであり、それぞれもカフェの参加者と同じひとりの母親です。同じ思いを経験しているからこそ、不安や孤独に寄り添い、乗り越えるための強さをひとりひとりが手にすること、その思いをつなげていくことを望んでいます。先の見えない問題ですが、日々更新されていく現実の中で、今なにが必要なのかということを、私たちは、常に考えています。

原発事故から5年目を迎えた今、被災地と呼ばれるここですら、この深刻な事態への関心は薄れ、ますますの風化が進んでいます。今すぐにでも具体的な動きをしなければ、間に合わないような危機迫る事態となっているということを認識して、多くの市民が改善のための具体的な動きに加わり、この社会を変えていくためには、どうしたらいいのかと真剣に思います。密につながり、事態を分かりやすく伝えて共有することで、いつかは自分にもできることをと、行動を起こす市民が増えることを、心から願いながらコミュニティの拡大を目指しています。

また、連帯した動きへとつなげていくための伝え方、広め方についての方法論についても、見直しが必要だと感じています。この大事態に反応して行動を起こすことは当たり前のことであったとしても、厳しい現実に直面しているがゆえ、目を反らして考えないようにしてしまえというような思いも存在し、事故の責任が宙に浮いてしまっている以上、なにをやっても無駄だという自暴自棄な雰囲気が、この地を覆い尽くしているようにも感じます。事態の改善のためにと、大切なことを市民に訴えても、特別な人が集まって、特別なことを話しているというようなハードルの高さを取り除くことは難しく、正論を振りかざしても、人々はますます遠ざかり、聞く耳を持ってもらうことはできません。まずはつながるためのきっかけをつくり、信頼関係を深めながら、徐々に大切な話を、分かりやすく伝えていくという方法はもどかしいかもしれませんが、長期的な問題だからこそ、根気強い草の根の動きが必要であると痛感しています。

原発事故は今も継続中であり、汚染がどんどん拡大している状況の中、狭い日本のどこに住んでいたとしても、全ての市民が被害者となってしまったことを意識するのは難しく、被害を福島県に限定して、問題を小さく閉じ込めることで、原発事故は遠い所で起こっているという印象付けは、見事に成功しているようにも感じます。ひとりひとりが当事者となり、権利を訴えていくために、ここで起こっている問題を広く伝えることもまた、私たちの役目であり、ここでの暮らし方や向き合い方を伝えながら、今後もできることを続けていこうと思います。


ママcaféかもみーる
http://ameblo.jp/chamomile311/
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20151122 福島みずほ参議院議員街宣@松本駅前

2015-11-23 18:32:56 | 政策・訴え・声
20151122 福島みずほ参議院議員街宣@松本駅前
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