今日はプレディガー教会でバッハカンタータシリーズを聞くことができる最後の日。聴き納めに行ってきました。
今日のコンサートは先月ほど一杯ではなかったですが、それでもほぼ満員、人気があるんですね。聴衆はおじいちゃん、おばあちゃんから若いカップルまでいろんな世代が混じりいい感じでした。スコラの学生もちらほら。
今日のプログラムはカンタータ第21番。今日のソリスト陣は若い人中心でしたけど、ソロのあったソプラノとテナーは上手かったですよ。あ、バスとソプラノのアリアもありました。バスも良かったです。
この曲で思い出すのは、BCJの演奏。その録音ではテナーはテュルク(先月のソリスト)が歌っていますが、始めの方に来るテナーのアリアで、あるフレーズだけ音をはずしているんですね。全体的にアポジャトゥーラ(装飾音の一種)がちょっとあやしげなんですけど、その部分に来るともうダメって感じです。テュルクは、こっちでライブで聴く限りではすごく上手いので、その録音に限って調子が悪かったのかも知れません。今日のテナーの人はすごく上手に歌っていました。
終わりの方の曲で、チェロの技巧的なオブリガートが入るテナーのアリアがあるんですけど、通奏低音のオルガンとチェロが最後まで合わなかったです。二人とも技術がないわけじゃないのに、まるでわざと合わさなかったみたい。あれはいったい何だったんだろう。ひょっとして仲が悪い?割を食ったのはテナーさんで、ちょっと気の毒でした。でも全体としてはすごくいい演奏でした。そうそうオーボエのソリストも上手かったし。
毎月第2日曜日のこのカンタータシリーズ、来月はもう日本にいるので聴くことができません。(涙)バーゼルの人はうらやましいですね。日本でいうと、近くの○○寺で第2日曜日にカンタータやってるって乗りで、手軽にいい演奏が聴けるんですから。
今日のコンサートは先月ほど一杯ではなかったですが、それでもほぼ満員、人気があるんですね。聴衆はおじいちゃん、おばあちゃんから若いカップルまでいろんな世代が混じりいい感じでした。スコラの学生もちらほら。
今日のプログラムはカンタータ第21番。今日のソリスト陣は若い人中心でしたけど、ソロのあったソプラノとテナーは上手かったですよ。あ、バスとソプラノのアリアもありました。バスも良かったです。
この曲で思い出すのは、BCJの演奏。その録音ではテナーはテュルク(先月のソリスト)が歌っていますが、始めの方に来るテナーのアリアで、あるフレーズだけ音をはずしているんですね。全体的にアポジャトゥーラ(装飾音の一種)がちょっとあやしげなんですけど、その部分に来るともうダメって感じです。テュルクは、こっちでライブで聴く限りではすごく上手いので、その録音に限って調子が悪かったのかも知れません。今日のテナーの人はすごく上手に歌っていました。
終わりの方の曲で、チェロの技巧的なオブリガートが入るテナーのアリアがあるんですけど、通奏低音のオルガンとチェロが最後まで合わなかったです。二人とも技術がないわけじゃないのに、まるでわざと合わさなかったみたい。あれはいったい何だったんだろう。ひょっとして仲が悪い?割を食ったのはテナーさんで、ちょっと気の毒でした。でも全体としてはすごくいい演奏でした。そうそうオーボエのソリストも上手かったし。
毎月第2日曜日のこのカンタータシリーズ、来月はもう日本にいるので聴くことができません。(涙)バーゼルの人はうらやましいですね。日本でいうと、近くの○○寺で第2日曜日にカンタータやってるって乗りで、手軽にいい演奏が聴けるんですから。