リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

セイクリッド・ゾーン

2008年02月12日 10時44分11秒 | ローカルネタ
例の桑名駅までの新ルート、グーグル・マップで見てみましたら、実は距離的にも短いことがわかりました。道理で。(笑)

ウチを出ると、すぐ前が国道一号線ですが、左右30メートルのところにある交差点にそれぞれ信号があります。この2つは連動しますので、赤の時はその間を渡ります。(ナイショです)信号が青で渡れそうなときはそちらを渡ります。つまりいずれにせよ、全く止まることはありません。

あともうひとついなべの方に続いている421号線を渡らなくては行けませんが、これも交差点の信号が青ならば当然それを渡ります。赤のときは、421号線は交通量が少ないので途中どっかで必ず渡ることができます。(これもナイショです)多くの場合、1号線と421号線の交差点からそんなに離れていない、瀬戸物屋さんの前あたりで渡ることができます。道を渡ってすぐ向こうに立坂神社が見えますので、そちらの方に進みます。

この立坂神社はウチの町内の7割くらいが氏子になっています(ウチは違いますが)。この神社のあたりは実は世にも希な地域なんです。神社の前の道を挟んで南西の方角にカトリック桑名教会があります。ここで最近ビアンカ・ローザのコンサートを2回開いています。その教会の南に接するところに真教寺というお寺があります。さらにカトリック桑名教会の前の道を挟んだ北西方向に立正佼成会のお寺(でよかったかな?)があります。つまり4つの異なった宗教寺院が隣接しています。すごいでしょ?(笑)2つの宗教の対立だけでも戦争が起こるのに、ここでは4つが共存です。ここは世にも希なセイクリッド・ゾーン。ひょっとしてギネスものかも。

写真の中央がカトリック桑名教会。教会の右に真教寺の屋根、同左方に立坂神社の杜、そしてカーブミラーに映っているのが立正佼成会の建物です。