リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

バロック音楽の旅14第5回コンサート

2022年01月30日 17時21分19秒 | 音楽系
バロック音楽の旅14第5回「まるかるコンサート」が終了しました。オミクロン株感染者が増えつつあり、まん延防止重点措置が出されている中での開催でした。ここ何日かは受講生の方から参加しない旨の連絡を受けることが何度かありました。反面まるかるの人気で新規に受講される方もいらっしゃって、実際の参加者数はプラスマイナスゼロでいつもと大体同じくらいでした。

まるかるは太田光子、浅井 愛、村田佳生、辺保陽一の4人のリコーダーカルテットで当講座には何度もご出演頂いています。今回も今までと変わらぬ華麗なサウンドを披露していただきました。



プログラムは以下の通りです。

ルッツァスコ・ルッツァスキ (1545 - 1647)/カンツォン第10番
ジローラモ・フレスコバルディ (1583-1643 )/ベルガマスカ
アントニオ・デ・カベソン (1510-1566)/イタリアのパバーヌによる変奏曲
作者不詳 (16世紀)/川を渡っておいで
リチャード・ミコ (1590-1661)/パバーヌ第2番
トーマス・シンプソン (1582 - 1630)/リチェルカーレ「いとしのロビン」
ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク (1562 - 1621)/わが青春は過ぎ去り
------------------------------ 休憩 ---------------------------------
カール・ディッタース・フォン・ディッタースドルフ(1739 - 1799)/夜想曲
ヨハン・セバスチャン・バッハ (1685-1750)/小フーガト短調BWV578
ジョゼフ・ボダン・ド・ボワモルティエ (1689 - 1755)/協奏曲ヘ長調

次回は来週(2月6日)になりますが、コロナ感染の広まりが心配です。ひょっとして緊急事態宣言発出ということになるかも知れませんが、何とか開催可能であってほしいと思います。