昨日の猛暑ランキングで桑名が一位を獲得しました。
これは気象庁が出しているランキングですが、午前中からトップクラスで3時前には一位、そしてそのまま逃げ切り夜間に見た同ランキングでも一位でした。
一位と言われても実際の体感はそれほどでもなかったような気がします。例のフェーン現象をもたらす北西の風もなかったような感じでしたし、夜になると少し風も出て来て夕涼みができるような感じでした。
この気温観測はどこで行われているのか調べてみました。場所は市内江場大字金縄というところに桑名市地域気象観測所がありそこで観測しているようです。市立陽和中学校から南西に200メートルほど行ったところで、ここは昔は田んぼばかりの所でした。伊勢湾台風のときはもっとも水が高く来た地域ということもあってか、市内の他地域と比べて工場や事業所の比率が高い感じです。
伊勢湾台風でウチは海抜2m地域で50cm浸水しました。通っていた日進小学校は海抜0メートルなので2m50cm、教室の天井近くまで水が来ました。小学校5年生まで天井のすぐ下についている浸水の跡を見ながら勉強していました。陽和中学校のあたりは当時人は住んでいませんでしたが、多分3m超えだったでしょう。100何年かに1度の大水害がおこったらこの観測所は多分アウトかも。