リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

横浜コンサート

2021年12月16日 23時25分22秒 | 音楽系
横浜でのコンサートが終了しました。横浜でコンサートをするのは実に30数年ぶりでした。そのときは大倉山というところで開催する予定でしたが、昭和天皇の大喪の礼と日程が重なってしまい延期をして別の会場で開催しました。

今回の会場は席数は100でこぢんまりしたところですが、とても素晴らしい設備と音響のところで、さすが横浜にはいい会場があるものだと思いました。この100というキャパがいいところをついています。


リハーサルの様子です。

リハーサルがデッドなところで行っていたので、この会場ではとても気持ちよく演奏することができました。会場には久しぶりにお目にかかる懐かしい方々、名古屋からわざわざお越しいただいた方、私の昔のリュート教室の生徒さん、古楽関係のプロの方たちをはじめたくさんの方にお越しいただきました。スイスで一緒に留学していたギタリストのお母様にもいらしていただきました。中にはどうしても私が思い出せない方、向こう様も多分勘違いだろうということになりましたが、何はともあれお越しいただきありがとうございました。

プログラムは次の通りでした。

オーボエとリュートで巡るヨーロッパの旅

オトテール 組曲第3番ハ長調
作者不良  キャッコネ イ短調(リュートソロ)
ドライエル オーボエ・ソナタ第5番ト短調
ヴァイス  シャコンヌ ト短調(リュートソロ、中川による補筆再構成版)
テレマン  パルティータ第2番ト長調TWV41:G2

アンコールにはド・ヴィゼーのロンド「モンフェルメイユ」を演奏しました。

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