リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

アヴィニヨン→リヨン→バーゼル

2013年07月05日 17時00分22秒 | 音楽系
4日以降はバーゼルに滞在する予定ですので、どうやって行こうかといろいろ思案。まぁ、多分スイス経由がよかろうと思って、今日のところはローザンヌにでも泊まろうと、アヴィニヨンのTGV駅で切符を購入。リヨンで乗り換えみたいです。でもなんかえらく安かったです。

リヨンについて「ローザンヌ」に行く列車に人に尋ねながら乗車。でもなんとなくスイスに行く列車にしてはローカル列車っぽいので、車内にあった地図で確認したら、リヨンのすぐ近くに、Lozanneというローザンヌがありました。道理で人に聞いてもこの列車でいいというはずです。

実は、スイスのローザンヌは、Lausanneで、私がアヴィニヨンTGV駅の自販機で切符を買うときに、綴りを間違っていたというお粗末なお話でした。(笑)切符が安かったはずです。ということで、近くのローザンヌに行ってもたぶんあまり意味がないでしょうから、今夜はリヨンに泊まることにしました。


リヨンのホテルからの景色。このあと雨が。

翌朝、リヨンの駅で調べてみましたら、ミュールーズまでTGVが行っていることがわかりまして、ジュネーヴ経由はやめてフランス縦断ルートをとることにしました。ミュールーズまで3時間半くらいです。以前バーゼルからTGVを使わずにリヨンまで行ったことがありましたが、そのときは確か何回も乗り継いで10時間くらいかかった記憶があります。あれはなんだったんでしょうねぇ。

ミュールーズでローカル線に乗り換えてバーゼルへ。今回はパスコントロールのチェックはなしで入国。あるときにひっかかると、私は怪しい顔をしているのか、かなり徹底的に荷物検査を受けることが何度も。なんで私だけが・・・って感じでした。


バーゼルSBB駅正面

バーゼルでは定宿にしている、Brasserie au violonというホテルに到着後、市内を少しブラブラ歩いてみました。


ついに修復なったミュンスター


マルクト広場

2011年にドイツで録音したときも、一旦バーゼルに宿をとりましたので、2年ぶりになります。2年間の変化はあまりありませんが、留学のためバーゼルに来たのは2003年9月でしたから、もう10年になろうとしているんですねぇ。ついこの間のことと思っていたんですけどねぇ、と感慨深いものがありました。

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