リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

今村氏宅を訪ねる

2013年07月07日 18時43分30秒 | 音楽系
今日は夕方今村泰典氏のところに行くことになっています。それまで近所を散歩して写真撮影。チラシなんかに使う素材写真です。バーゼルの旧市街にある教会などの建物は上手に使うとなかなかいい感じになります。対象となる建物は別に有名なナントカ寺院というのである必要はありません。別に無名の建築物でもいいアングルはいっぱいあります。

午前中はレオンハルト通り、ホルバイン通り、ライメン通りなどを歩きながら、チラシに使えそうな建物や街並みを撮りました。昨日までは曇りがちでしたが、幸いにして今日はとてもいい天気です。きれいな写真が撮れるといいです。



持って行ったカメラは、キヤノンのEOS_Mというミラーレス一眼です。このカメラは4月の終わりころに買ったのですが、合焦点にえらい時間がかかり、動くものは撮るのが非常に難しいというカメラでした。キャッシュバックキャンペーンにつられて衝動買いしてしまったのをちょっぴり後悔。でもこっちに出発する3日前にファームウエアが更新され、さっそくインストールしてみると、まぁまぁ普通に使えるレベルになりました。写真自体はとても綺麗に取れるカメラですので、これで後悔せずにすみました。写真の写りは5年程前に買った同じキヤノンの重たい一眼レフより綺麗な感じです。ものすごく技術的に進歩してるんですね。



今村氏はバーゼルから列車で1時間くらいのオーベァブーホジーテンという長い名前の村に住んでいます。これだけ長い名前ですから、切符の自販機で別のよく似たところを入力してしまう間違いはまずないとは思います。そうそう、昨日モーリスのところに行くときにやはり自販機で切符を買ったんですが、販売機のインターフェイスが少し変更されていまして、ちょっと戸惑いました。前のインターフェイスの方が使いやすかったんですけどねぇ。


オーベァブーホジーテンの駅

そのオーベァなんとかという駅から歩いて10分程のところに今村氏の自宅があります。家に到着したときは彼はシャワーを浴びているところでした。いつものパターンですが、ちょっとコンピュータの調子が悪いので見てくる?という感じでしばらくコンピュータ・アドヴァイザを務めさせていただきました。夕食は外で頂くことに。ベルンで長袖をかってからは、やはりというかなんといいますか、気温が上昇しまして、夕方でも外がとても気持ちがいいです。昔話やら最近のお噂やらに花が咲きすぎるくらい咲き、夜遅くにお暇させていただきました。田舎ですが、結構遅くまで電車が走っていて、バーゼル市内のトラムも12時過ぎても走っているのでありがたいです。

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