休日の過ごし方。

2009年07月21日 | 家事のこと
お休み2日。1日は高校の同窓会の美術展のお手伝い。次から次に見える方のお話を聞いていた。故郷を離れて、幾年、最近とみに昔食べた物が食べたいのだという。「きゅうりの粕もみ」酒どころである佐久地域では、ごくごく普通に食べられている、夏の定番料理である。

 収穫出来過ぎて困るこの時期、「きゅうりの粕もみ」は、嵩がへるので、とってもうれしい・・・何よりも簡単な料理である。

 他所生まれの奥様に説明しても、どうしてもダメだとか。というよりも酒かすが手に入らない。

 重いほどのカバンの中身を尋ねたら、そんなお話が出てきた。チラッと見えた酒かす・・・・あれれ・・・ちょっと違うような・・・・。見せていただいたら、板粕だった。みりんや砂糖でとかなきゃあ・・・ちょっと使えなそう。

 せっかくマーケットでゲットしてきたのに、本当にお気の毒。若い店員さんには、きゅうりの粕もみはもう古典なのだろうか。

 ご案内して再びマーケットへ。この時期「奈良漬」用の柔らかい粕は目玉商品だから、入口付近に山積み。これ、4キロもありますけど・・・・お持ちになられますかーと思わず確認しちゃいました。

 望郷の味への思いは捨てがたいよう。作り方までレクチャーして、ついでに「きゅうりの味噌もみ」までも追加で。

 会場で「あの頃は日本中が貧しかったですもの・・・・」なんて言ったら、「若手が何を生意気に、それは私たち先輩のセリフよ」なんて。・・・なんか、なんか昔の話で盛り上がったのでした。

 同窓会の美術展も来年は節目の40回。芸がない身は相変わらずお手伝いだけ・・・、○○の手習いの時期も、いつの間に越えたしまったのに。

 2日目。起きると同時に畑に駆けつけ、赤紫蘇の収穫。朝露のあるうちに摘めとは家訓らしい。今年はたっぷりの白梅酢もとれたし・・・と満足。塩もみした紫蘇を梅の中に入れると、きれいな赤色が広がっていく。・・・・おいしくなりますようにと梅に声をかけつつ祈る。

 電子レンジの中に水を入れた小皿を置き、沸騰させて、汚れを浮きあがらせる。
それを待つ間に、庭でバケツ1杯草むしり。

 この頃、飲み会の夫の帰りを待つ日、魚焼き器・オープントースターを丁寧に、磨いてみた。磨けばきれいになるんじゃあないの・・・・実は「掃除のブログ」を見て、ダメ主婦の自覚をしたのでした。

 それにしても、たまの主婦は家中歩くとこ歩くとこ、気になるところばかりです。ワックスもそろそろだし。

 午後、専務の子の通う「あさま幼稚園」で、布を集めるという。古いシーツ・ワイシャツ・バスタオル・タオル・ネクタイから毛糸や綿・・・と幅広く。

 ところで使途は何?・・・と思いつつ、家中のタオルとシーツ全部交換のチャンスとばかりに、山ほど出す。
 生活が変わって、絶対使うことがない古物物も、母と処分で合意。お陰で、衣装缶が幾つも開きました。
 夕方佳子ちゃんの車に積み込んで・・・・思わず「ありがとう」って口にでちゃいました。でも何に使うのかしら・・・気になるなー。

 早い夕食の後、明るいうちにと草むしり、ところが「ぶよ」の猛攻撃にさらされ、10ケ所も刺されていました。朝起きたら、頬まで腫れて、「よっぽどおいしかったとみえて」は夫と社長の言葉。足などパンパンに腫れて、いっそうふくよかです。依田 美恵子

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