お寿司屋さんの湯飲みはどうして大きい。

2013年07月03日 | 長野労基のひと口コラム
テレビの「あまちゃん」に、この頃お寿司の画面がたびたびでてきますが、今回の旅では今までになく醤油味が恋しく思えました。

 スペインの都市部で「SUSHI レストラン」を幾つも目にしました。なぜかあの酢と醤油が食欲をそそります。

 と言いつつもなかなか食べる機会はそうは多くはやつてきませんでした。イギリスの空港のお寿司・・看板には海苔巻きがあったけれど、実物は海苔ではありませんでした。ゴマ、と細ネギでした。やっぱり海苔ってびっくりされる文化があるからでしょうか。

 7月の長野労基のひと口コラムは「お寿司屋さんの湯飲みって、どうしてあんなに大きいの?」でした。

 なんとなく想像できる話ですが・・・・その元がどこにあるかが味噌のようです。
雑学の教養を増やしてください。

 以下引用です。
 昔ながらのお寿司屋さんに行ってお茶をたのむと熱いお茶が大きな湯飲み茶碗に注がれて出てきます。

 お寿司は古くからあったそうですが、握り寿司となると江戸時代に入ってから、特に江戸時代末期は屋台の寿司屋が増え、露地や銭湯の脇は賑やかだったそうです。

 屋台は職人1人で切り盛りしますから、注文を聞いてその都度握るためには、つまり握ることに専念するためにはお茶を入れる手間をできるだけ省くということで、茶碗が大きくなったということです。

 寿司屋の湯飲みが大きいのはその名残りということです。

 ちなみに当時はそば屋でお酒は出しましたが、屋台の寿司屋ではお酒を出さず、寿司の大きさもおにぎりほどあって2つも食べれば満足感があったそうです。

 それからお茶の熱いのは理由があって、前に食べたネタの味を引きずらないようにさっぱりと脂を洗い流し、次のネタをじっくり味わえるようにするためだそうです。

以上引用終わり。

 日本のお寿司がよその国で、どんなかたちになっているか興味があります。案外回転寿司のあのバリエーションだったりして(笑)

                         依田美恵子

軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家

                          


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