プルーン畑にいます。

2007年09月13日 | 日々のこと
 我が家のプルーン今日から出荷日ということで、昨日から収穫が始まった。
自然の力はすごいと思う。風で揉まれた痛んだ木はその身を守るため、実を捨てる。木の末端にはもう水分が行かないどころか、実から水分を取ろうとする。
プロでないから、本当はどうなのかわからないが。
でも人間もこの位にするべきか・・・・なんて思ったりする。

 農家に嫁いだが、農業をしたことはない。せいぜい要所要所のお手伝い程度で今にいたっているが、プルーンの収穫だけはここ何年か本格的に手伝っている。

 今年は霜でやられ、雹でやられ、とどめは台風だ。プルーンも気の毒な年だったわね、と言ったら父が苦笑した。収穫をする前にもう疲れきってしまったそうだ。

 いっもプルーンをお届けしている皆さん、今年はいつものようなのが送れないかも知れないけど、我慢してくださいね。

 選別をするとジャム用がいっぱい、製菓をしている友人に送っているが、彼女だって悲鳴をあげるだろうな。

 今週と来週はプルーン畑です。ブログもちょつとお休みになります。
                        美恵子
 
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太陽熱温水器9万円だと思っていた契約実は90万だった。

2007年09月11日 | 日々のこと
 台風の翌日は倒木の騒ぎである。御代田・軽井沢の停電はまさしくこの倒木により電線が切断されたためである。中部電力も800人体制で臨んだようだが、数の問題だ。

 この時期軽井沢に不在の方が多いので、手分けして見回る。外部だけで大丈夫かなと思っていたのに、停電が加わったのでお預かりしているカギで内部の点検もする。

 隣地の木が倒れて屋根にかかつたお宅が2件。またこれから建てられるために伐採した土地の界の木が隣地のお宅の屋根にと被害がでている。
それでも本当に大事のはなくて安心した。それでも被害に遭われた方はたいへんだ。

 雨漏りがしてのご連絡に、瓦屋さんと同行してみると、屋根裏に排気のためのファンがついていて、その換気口に蓋がない。だから台風の雨がそこから入ったものである。相手は訪問販売業者だという。結局連絡をしたが、ドロンしてしまっていてつかまらないので中島さん直してとのこと。

 温水器9万円だと思って契約したら90万円だった。なぜこんなの付けるんですかと聞いたら9万円だから安いからとのこと。トラックについている製品はとてもそんなものではない。契約書を見せてもらったら90万円。ご本人はその時まで9万円だと思っていた。こんな契約を誰が結んだのか。シルバーを騙さないで欲しい。
お金を持っていることを知っている人が人のいいご主人を騙したとしか思えない。
どうしてそうなのと憤慨してしまう。

 訪問した時、じっくりと話を聞いてあげなければいけないとあらためて感じた日であった。
                          美恵子

 




 
 
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台風一過の後で。

2007年09月10日 | 日々のこと
土曜日プルーン畑に行ってみた。収穫1週間前のプルーンが一面に落ちていた。青紫色が一面できれいな位だ。倒された木も枝がくじけた木もある。雨除けシートを張り直す前には、落下したプルーンを拾い埋めなければならない。・・・・・知らなかった。お嫁さんと一緒に拾う。たぶん頂上の一番いいところのが、雨除けシートで揉まれて落ちたのだろう。

 午後父と夫と3人でシートを掛ける。雲行きが怪しいので気持ちはあせるがはかどらない。日中は会社の行事で来れないから朝の4時に来るという息子に電話する。前日の夜は消防団で土嚢を詰めていて朝帰りの身になんでそんな無理をさせられようか。

 日曜日息子が加わった。はかどる事このうえない。アー本当に若さだ・力だ。
1日目一杯祖父を手伝い。夜祖母の肩まで揉んで帰っていった。

 土曜日も日曜日も夫も私も自分の仕事で中抜けしていて、ろくろく手伝わないのに、疲労だけは2人前だ。体力がなくなったと実感する。・・・・これが年ということなのだろうか。

 その最中、佐久の風物詩「小鮒」を煮た。時期を逃すことはできない。日を変えて毎年10Kも煮る。・・・・これも年のせいだ。

 今週から収穫です。私は遅刻と早退しながら、農家のお嫁さんをします。
楽しいですよ。
                      美恵子
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台風一過

2007年09月07日 | 日々のこと
すごい台風でした。昨夕方よりの猛烈の風と横殴りの雨。東に曲がって上陸しないことを願っていたのにがっかりでした。

 消防団員の社員も息子も甥も夕方から出動、土嚢を作っていると電話あり、自宅待機をしていた夫も0時を過ぎたところで出動。すごい嵐の最中なので、牧場の木の下を通らないでねと念を押す。

 収穫期を控えた農作物の被害が痛いたしい。我が家のプルーンも1週間後の収穫を目指していたが、雨除けのシートは全部飛んでしまったし、実の落下と傷がすごいとのこと。自然の力は恐ろしい。

 木が倒れて隣家の家の屋根にとのことで社長はチェンソー持参で朝早く飛び出していったが、道路が倒木であちこち寸断されていて迂回路を探して行く状態だったようだ。聞けばこれでもまだ消防団員が夜中に片付けていたからこの程度なのだそうだ。消防と現場の巡回で夕べほとんど眠っていません、とは消防団員でもある専務の話。

 18号も高速道路も通行止めとなり、開通を待つ車で渋滞がおきていて、目的地へなかなかたどり着けない。その後隣地の木が倒れて、屋根にかかっているという電話を2件いただく。今後のこともあるので隣地の方に連絡をお願いするが、持主を知らないとのこと。とりあえず町役場に問い合わせをお願いする。
 
 自然ということで、現在の木を残したいというご希望もあるが、15年、20年に1度の今回のような台風の時に、このようなことが起きるので、伐採する木プラス残す木プラス新たに植える木という観点から考えたほうがいい。

 とりあえず進行中の現場は無事だったようで一安心だ。

                            美恵子

 
 
 

 
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出張なんでも鑑定団in佐久・・・募集開始

2007年09月06日 | 日々のこと
 「出張!なんでも鑑定団in佐久」がいよいよ応募の受付を開始した。12月9日
佐久勤労者福祉センターで開演は1時から、お宝と同時に観覧も募集している。

 あなたのこれはというお宝をご応募してください。美術品、おもちゃなど時代やジャンルは問いません。とのこと。

 出場には所定の応募用紙が必要です。佐久市観光協会(市役所観光課)にありますが、私もいっぱい預かっています。
お宝と持主とのさまざまなエピソードを書き込み、写真は3枚以上必要とのこと。
たくさんの応募お待ちしていますとのことです。

 数が足りなかったら・・・・というプレッシャーに苛まされている私はただ今宣伝中です。・・・・・私だって胸を張って出せるようなお宝なら出場する気になれるけれど、3000円コースではねえー。まあー私の宝物は夫だけど、これを鑑定してもらっても売り出すわけにはいかないものね。

 観覧募集は往復ハガキで1枚で2人まで。11月22日必着多ければ抽選。
結構楽しませてくれるそうです。
 お問い合わせは佐久市観光協会 0267-62-2111 内線456~458です。

 お待ちしています。・・・・これ夫の代弁です。

 ところで台風まっすぐ佐久にきそうで不安です。北北西という言葉が早くに東という言葉になるのを待っているんですが、太平洋の海水温度がまだまだ高いんですね。みなさん十分お気をつけくださいね。

 ここ3年間に建てられたお客様に床下ダンバーを閉めて、小屋裏ファンを止めたかの確認のお電話をします。お住いになられてからの台風の経験がまだ少ないからです。今年2度目の電話になりますので、対応ができているとは思うのですが、念には念です。台風の場合雨は下から上にも降りますから油断はできません。

                             美恵子
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今日はターミメツシュ工事です。

2007年09月05日 | 住まいづくり
 今日は岩村田の現場で、ターミメッシュ工事です。台風が近づいてきていますが、幸いとてもいい天気です。おまけに吹く風も爽やかです。おやつの「もろこし」と「ゼリー」を持つて阿部さんも出かけていきました。

 中島木材通信に見学ご希望を載せましたら、今日ご希望者がありました。
実際に見ていただくと、これならば安心と実感していただけると思います。

 地球温暖化は確実のようです。私たちが肌で感じるよりも自然はもっと早くに反応しています。シロアリにも種類がありますが、その強力な破壊力をもつシロアリの生息分布が確実に北上しています。

 知らないだけ、見ていないだけのことで多くの家がその被害にあっているはずです。ソーラーサーキツトの家は地下から点検ができるので発見し易いというメリットがあります。

 シロアリはどこにでもいます。だから家の周りをきれいにし風通しをよくしてください。田んぼだった所より畑だった所の方が被害に逢い易いうです。それだけ地中にいるということなのだと思います。

 ターミメッシュ施工は「命を守る住まいづくり」のまさに一環といえるでしょう。薬剤に頼らない人間とシロアリの住み分けは現時点の最良の方法ではないかと思うのですが。只一つ費用が問題なのですが。

 シロアリは闘った人でなければわからないとも言います。初期に費用をかけるか、これから先何年毎かに消毒をし続けるか。あなたはどう考えますか。

 ソーラーサーキットは現在この防蟻のターミメッシュ工事は標準仕様です。
見学をご希望の方はお問い合わせください。

                  美恵子
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モデルハウスにご来場いただくお客様に。

2007年09月04日 | 住まいづくり
 信号待ちの車の前をスーと「おにやんま」が通り抜けました。とっても幸せな気分になりました。

 この夏はいつもの夏よりモデルハウスに来場される方が多いです。寒い地域ですので、かっては1月から3月までがピークでしたが、この頃は季節を問わずご来場されます。

 家づくりに対する熱意を感じさせていただきます。後悔しない家造りのためにお勉強をしていただくことは大変必要なことですので、私たちもそのお手伝いができますことを大変うれしく思っています。

 モデルハウスは普段人がおりませんので、平日の場合は事務所にお越しいただくか、お電話をいただければ幸いです。休日はお電話をいただければ対処いたしますのでよろしくお願いいたします。

 モデルハウスは住みごこちを体感していただくのが目的ですので、豪華ではありませんが、親戚の家にきたような気楽な気持ちでお過ごしください。

 ご来場を心からお待ちしております。
                        美恵子

 
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命を守る住まいづくりを。

2007年09月03日 | 住まいづくり
今後30年以内にマグニチュード7クラスの地震が起こる確実(出展:地震調査研究推進本部 平成19年1月1日基準)
 名称      地震の規模  確実
 三陸沖北部地震 7.1~7.6   90%程度
 宮城県沖地震   7.5前後  99%
 南関東地震   6.7~7.2   70%程度
 東海地震    8.0程度   87%(参考値)
 東南海地震   8.1前後   60~70%
 南海地震    8.4前後   50%程度

地盤が良いと言われている場所に住んでいる私は、この表を見るまでこんなに多くの地震発生が危惧されているということを知らなかった。

 この夏ラジオの「夏休みの子供たちの質問に答える」コーナーで、マグニチュードが1上がると言うことは、その威力が30倍になるということを知ったばかりであった。

 「ナイスビジネスリポート」で耐震化促進は住宅に携わるものの使命「命を守る住まいづくり」をと地震対策への取り込みについて提案している。

 最近の新潟県中越沖地震で倒壊した古い住宅は、土台や柱などの構造部分が腐朽やシロアリ食害により損傷を受けていることが多く、耐震基準の違いに加えて住宅そのものの老朽化が決定的要因になっているケースも多く見かけたとのこと。

 これは安易にリフォームをする前に構造部分の耐震性をみきわめなければならないということだ。(美恵子)

 核家族が増え、親世代はリフームでという傾向が多くなってきている。
まさしく家の更新ができないと言うことだ。(美恵子)

 行政においても、耐震改修の促進事業に力をいれていますが、根本的な解決にはなりません。(美恵子)

 レポートは続きます。
建築基準法は過去に遡って規制することはないので、現行の耐震基準に合致しない「既存不適格住宅」が数多く存在し、これが放置されているのが現状。今回被害を受けたのは「既存不適格住宅」が中心で、現行の耐震基準により建てられたと見られる新しい住宅はほとんど被害を受けていない。やはり一番の地震対策は、現行の耐震基準での「建て替え」がいいのではと結んでいる。

 耐震改修を本格的にするとなれば、その金額は半端ではない。そしてそれが完全だと言い切れはしないだろうから。「住まいは命を守るもの」であるならば。

 中古住宅を購入して、リフームをして売り出している広告がしきりに入るが、見た目だけでなくその構造にも着眼しなければなるまい。見た目だけでは絶対分らないのが住宅であるといっても過言ではないから。
                          美恵子
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40階の高層マンションに歩いて昇れますか?

2007年09月01日 | 住まいづくり
今日は防災の日。朝のテレビで高層マンションの防災について放映していた。地震で壊れないにしても、電気・水道などのインフラが止まった時のことを想定していたようだ。

 エレベーターが止まった時、40階からたとえ1度は降りたにしても、歩いて昇る元気があるかだ。耐震が騒がれる中で、もっと基本的なこの階段を昇り降りの話しがあちこちで話題になっているようだ。

 起きても不思議でない時期にきていると言われている、東海沖地震。遠く離れているから人事なんて言っていられない。旅行中ということも十分ありうることだ。
 この頃人口は都市に集中し、それは50%を超えていると言う。

 柏崎の人口密度の程度でもあの状況である。
少なくとも今日は家族で話し合うべきだろう。もしも・・・という想定があると無いとでは大違いだ。経験が少ない子供たちには、どうすればいいのかを話しておくことも必要ではないだろうか。

 防災の日は210日の台風をも意識して決められたらしい。

 災害はある日突然にあなたを被災者にしてしまう可能性を持っている。
本当に台風も強力になってきていると思いませんか。地球温暖化が確実にきいてきているような気がしませんか。

                           美恵子
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明るく元気な声で。

2007年09月01日 | 日々のこと
「きれいな」日本語を話す人は妹の友人だった。こんなにきれいな話し方ができるなんてと感動してしまった。その後何の仕事をなされているかは知らないが。

 国際交流の一環で中国の女性にお話を聞く機会があった。その彼女が中国語で話すその話声がすばらしかった。ラジオの深夜放送で彼女が話してくれたなら、言葉は分らなくても1晩中聞いていたいと思わせた。

 長年電話だけでお付き合いしている方が多い。声の印象でこんな方かなと想像しているが、お会いした時見事に会う時と外れる時は半々である。

 顔の表情以上に声には表情がある。だから電話の時は務めて明るい声でと心がけている。声も歳をとるから、年々落ち着いた声になっていく。だから余計に。

 時たま電話でお話する、茨城の材木店の奥様が「おなたの声をきくと」とおっしやってくださる。この夏電話とFAXで数回やり取りした横浜のお客様が、どうしても会って顔みたいとわざわざ軽井沢の山荘にお越しのついでに立ち寄られ、がっかり(?)して帰られた。

 若かり日いつも電話でお話している方から「息子の嫁に」とプロポーズされた。「私は考えないこともないんですが、夫がなんと言うか・・・・」「・・・・・」

 姪っ子が言った「おばちゃんの電話の声は営業用」・・・・そう努力しているんです。普段の私はものすごい早口で、結婚した当時、夫は半分しか分らなかったとのこと。どういう訳か電話だと普通になるのです。

 今日もまた笑顔で明るい声でがんばります。
                       美恵子
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