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新しいことを見つけるって楽しい!

小学生に講義する(理科支援事業)

2008年07月15日 | 仕事・研究
昨日、近所の小学校の6年生約40人がうちの大学にやってきました。理科支援事業の一環で、小学校で学ぶ項目の中から、より深い興味を引き出せるようなきっかけ作りをということで、消化と吸収の話をしました。食べたものはどこへ行くのか、消化器とは、食道、胃、腸管は体のどこにあるのかという話、それから動物、特に牛の消化器が人とどう違うのかということをお話しました。その後実習室に移動し、馬の骨格標本や牛の臓器模型の観察、小腸組織切片を顕微鏡で観察、牛やヤギのえさを実際に触ったりにおいを確かめてみる、というような体験をしました。最後にひとりずつ白衣を着てマウスを触ってみました。骨格標本やマウスの触察は、直接「消化」と関係はないけれど、動物について考えるきっかけにと思って出してみました。子どもたちは大喜びで、よかったなと思います。

子どもたちの理科離れがあちこちで話題になっています。こういう体験から新しい興味が引き出されればいいなと思います。

コメント
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