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新しいことを見つけるって楽しい!

もうちょっと仕事できればと日々思いながら

2009年09月23日 | 仕事・研究
連休の始めに必ずやると明言した論文の完成ですが、今日になってようやく手直しの時間があり、とうとう「これで一回投稿してみよう」という段階になりました(今日は朝から会議があったのですが、午後早い時間に開放されたので、やっと時間ができたんです!)。科学雑誌への投稿は、昔と違ってオンラインでできますから、非常に簡単です。昔は写真を貼ったりするのがとても手間でしたが、、、。とはいえ、インプットすべき内容はそれなりにあり、共著の一人ひとりを登録し、キーワードをいれ、タイトル、アブスト、、、と進んでいくうちに「帰宅タイム」になってしまいました。こういうとき、「なんでわたしはいつも夕食に帰らなきゃならないんだろう」と毒づきたくなるのですが、いたし方ありません。続きは明日以降にすることにしました。

仕事では、あとちょっとがんばりきれればすっきりできるものを、どれだけ日々積み残しているかわかりません。しかしこれが「普通」であると思います。社会人としてきちんと仕事をする。人間としてしっかり生活をする。その両方がまわらなければなりません。そのどちらもが大事です。

私は普段日々の食事をとても大事にしています。日々手の込んだ料理を作っているというのではないのですが、しかしそれでも自分で納得いくものを食べています。食べることは生きることの基本。私の生活すべては食の上になりたっていると思うからです。そして、私は自分の足で立って身の丈で暮らしてゆきたいのです。その実感が自分にとってとても大事なのです。

だから自分が到達しているこの地点は、自分の意志の結果なのだなあと思います。本当はあと少し、あと1時間でも余分に仕事できたら、今日、投稿してしまえた。それより以前に、もっともっと前にこの論文は完成していた。そういう「残念な気持ち」は日々持っていて、確かにそれはつらいです。仕事に没頭できればもっと進むのに、、、という気持ちもあります。それでもやはり時間が来たら帰ります。

けれども一方、自分にこうも言い得ると思っています。「あなたはまだ余力がある」。あと1時間足りないのじゃない。この時間でもやれたはずだという思いがあります。言い訳しない、この状況に甘えない。それもまた、私の課題です。




コメント (4)
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