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申請書提出は2分前。

2012年04月14日 | 仕事・研究
今週後半、研究費申請書書きで死にそうになってました。
締切の二日前になってとりまとめを引き受けてしまって。
わたしは分担分だけ書くだけのつもりでいたんで、週の前半はメンバーの叱咤激励だけで余裕かましていたんですが、最後は結局二日連続3時起きでなんとか乗り切りました。最近忙しくて毎日4~5時間しか寝てなかったんですが、水木はあわせて6時間くらいしか寝られなかったなあ。わたしはもともと徹夜はできないタイプなんで、3時間は寝ないとだめなんですが、まあそのぎりぎりでしたね。

で、一番スリルだったのは、(予想の範囲内だったんですが)分担者の一人からいただいていた所属コードが正しくなかった(10ケタの番号なのに、もらった数字が5ケタだった)件。こういうことがあるから、絶対にぎりぎりにしちゃだめですよとがあがあ言ってたんですが、予想通りに事が運びまして。3時までしか申請できないのに、しかもその前に事務方の承認が必要なのに、2時47分の時点で相手の先生がつかまらない。先生がいなくても、大学の事務局で聞いてくださいっと叫ぶわたしは一瞬もディスプレーから目を離せない状況(まだ入力が終わってなくて)。別の先生がWEBで調べて「これじゃない?」と持ってきたのもだめで、最後まで結局わからず。わたしがあてずっぽうで「先方からもらったこの番号、たぶんこの数字自体はあってるんですよね~。最初の二けたは国公立大学の決まり番号では?だとしたらうちと同じ数字入れてみたらどうでしょう。それから最後の3ケタはうちも全部ゼロだし、けた合わせかもしれないから、これもゼロいれてみましょう」って入れたら、なんと合ってたんですね。その番号が入らないとその先に進めないシステムだったので、「こんなに寝ないでがんばったのに、結局間に合わないのか」とほんとに泣きそうになったんですが、大博打が大当たり。

そしてあと5分、というところで最後の確認画面。
そしたらなんとA先生の業績欄が空白!!!!
頭が真っ白に。
で、もとファイルに戻ってコピペして再度入力して2時57分。
もうこれ以上はむりだと判断し、最終確認せず「提出」ボタンを押しました。
すぐ事務部へ電話(すでに待機してくれていました)。

最終提出は2時58分だったそうです、、、。
ああ本当に緊張の一瞬でした。

わたしは子どもの緊急呼び出しなどで長年えらい目にあってきているので、締め切りギリギリの仕事はしないんです。だからこんな体験は久しぶり。当たるかどうかわからない研究費の申請なんて締切に落ちたってどうってことないですけど、これまであれだけがんばったのにと思うと、まにあったことはそれだけでもう本当に本当にうれしかったし、やり遂げた感がありました♪

しかし最後提出してから確認したら、最後にペーストしたはずのA先生の業績はやっぱり空白、、、、。
ぎゃああああってなりましたが、もはや時すでに遅し。
他にも体裁的に直した方がよかったところを後で発見。
でもいいんだ、もう。とにかく終わった。協力いただいた皆さんに感謝して解散。

んで昨夜はとにかく寝不足を解消しなきゃってんで、目覚ましもかけずに寝たんですが、寝ててもうなされて、夢の中で次々にミスを発見。ほんまにぎりぎりやっつけ仕事は心臓に悪いわ。
もうやりたくなーい。



コメント (3)
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