院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

囲碁の腕前

2007-03-11 09:29:39 | Weblog
 大学生のときから囲碁を始めた。そこそこに上達して、2年で6級になった。

 6級とは、初段の人に対して、あらかじめ石を6個置かせてもらって対等になるような級である。

 そこで私の上達は止まった。大学以来、現在まで6級のままである。

 私が囲碁の手ほどきをした後輩がいる。彼は1年で初段になった。でも、それ以来30年間、彼は初段より上へ行けない。

 囲碁の上達は最初の1,2年だけのようである。上達の上限が、私は6級。後輩は初段だということである。

 囲碁の才能というものがあるようだ。3段になる人も、1,2年で3段になる。それ以上にはなかなか行かない。3段止まりの人である。

 後輩は初段止まり。私は6級止まり。それが個人個人の限界なのだろう。

 初段の後輩は、囲碁は私より強いが、私が今書いているような文章が書けない。分野によって能力の個人差があることは、救いである。