院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

生野菜は食うべきではない

2008-01-11 08:25:21 | Weblog
 私は生野菜が好きではない。

 最近のヘルシーブームで生野菜を馬のように食べている人がいるけれども、かつてそんな時代があっただろうか?生野菜というのが手に入るようになったのは、つい最近のことではないか?

 しかも、生野菜にドレッシングという大量の油をかけて食べる。油を食べてどこがヘルシーか?塩だけで食えと言いたい。

 野菜は、いつぞやも言ったとおり煮たり炒めたりして食べるのが一番おいしい。なにも生である必要はない。火を通してもて栄養も繊維質も十分に取れる。わざわざ生で食べる神経が私には分からない。

 キャベツだってニンジンだって、煮たほうがおいしいのである。実はレタスも煮たほうがおいしいのだ。セロリもである。

 わが国には野菜の調理法に漬け物というのがある。これがまたおいしい。山ほどの生野菜より漬け物のほうが少量でもうまい。こんなにうまいものを、食べずになぜ生野菜を食べるのだろうか?

 栄養においても、うまさにおいても生野菜は煮野菜、炒め野菜、漬け物にかなわない。それでも生野菜を食べるというのは、単なる流行と考えるほかはない。