院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

山の旅館の刺身

2008-08-06 10:32:33 | Weblog
 旅館で出る料理の量の多さに対する不満をいつぞや書いた(2006.8.11)。

 旅館の料理に関する不満はまだある。

 海辺の旅館ならまだ分かる。でも、山の旅館で海水魚の刺身が出てくる神経が分からない。

 旅館は必ず刺身を出さねばならないという取り決めでもあるのだろうか?山の旅館はどこでも海水魚の刺身を夕食に出す。

 山に来てまで、海の魚を食べたいとは思わない。もっと地元でしか食べられない品物を出して欲しい。

 子供のころ家族旅行をした。そうしたら、夕飯にハムが出てきた。私は何とも思わなかったが、在りし日の父が怒った。町で食えるようなものを出すとは何ごとだ、と。

 先日この欄で、旅館で出されるパラフィンの鍋について苦言を呈した。温かいまま出せないから、小鍋にパラフィンで客に調理させて、温かくしようとしているのだろうと、私は宿の姿勢を非難した。

 在りし日の父も同じような気持ちだったのではなかろうか?